某メルマガより
Q:紙やファイルサイズのA・Bって何?
A:元になる紙の大きさを指しています。
◇紙にまつわるエトセトラ・1◇
■AとB
A4、B5といえば、もちろん紙やファイルのサイズのこと。
ではこのAやBが何を意味しているのか、ご存知でしょうか?
実はこれ、元になる紙の大きさを指しています。両者ともJIS(日本工業規格)
による紙加工仕上げ寸法の規格で、詳しいサイズは下記の通り。
A列本判 0.841mx1.189m(ほぼ1平方メートル)
A0〜A10まであり、ドイツの工業規格をそのまま採用したもの
B列本判 1.030mx1.456m(ほぼ1.5平方メートル)
B0〜B10まであり、江戸時代に公用紙として使われていた美濃判
をもとにする日本独特のもの
タテヨコ比がルート2:1の長方形に統一されており、半分に折っても折っても
合同が損なわれない矩形は宇宙の中でこれ一つしかないのだとか。
また、アルファベットの後についている数字の意味は、元になるA/B判を何回
折ったサイズか、ということを表しています。
馴染み深いA4がA列本判のを4回折った、つまり16分の1のサイズだと考えると…
A列本判がいかに大きな紙であるか、ご想像いただけますよね。
余談ですが、ここ数年、急にA4サイズのものが一般化してきたのは
「美濃判」を元に生まれたB判が海外には存在しないので、事務効率を高めるために、
国の行政文書の用紙規格93年4月からA判化に統一された影響なのです。
付加資料
「写真用紙」には下記のようなサイズがある。
L判(サービス判):89×127mm
四切:254×305mm
六切:203×254mm
八切:165×216mm
キャビネ:120×165mm
手札:83×108mm
付加資料2
L判用紙の縦横比は約3対4.2で、デジカメ画像の3対4とは異なる。
このためデジカメ画像のプリントを通常のL判で注文すると画像の
上下が多少カットされる。縦横比を3対4に合わせたデジカメ専用の
L判(89×119mm)もある。