ポルトガル・ブラガ ムニシパル スタジアム

Municipality Stadium, Braga, Portugal

Estádio Municipal de Braga, Portugal


    
ブラガ・ムニシパルスタジアム バックスタンドの外観 ブラガ・ムニシパルスタジアム バック(東側)スタンドからの眺め
 
 
 ポルトガル北部の町、ブラガ。この町はブラガ県の首都であるとともに、教会の多い宗教の町でもある。 町の歴史は非常に古く、紀元前3〜4世紀ごろにケルト人が住みついたのがその起源であるという。 その後、ローマ人がこの地にやって来て、ブラガ・オウガスタと名づけたのが名前の由来となった。 レコンキスタ(国土回復戦争)後の中世から近世にかけては宗教都市として栄え、現在もなお祈りの町として知られている。
 
 このブラガの町に、EURO2004開催にあわせて新しく建設されたのがブラガムニシパルスタジアムである。 2003年12月に竣工したこのスタジアムは、カストロ山の中腹を削ってつくってある。 ゴール裏にスタンドはなく、崖がむき出しになった独創的なデザインが印象的だ。 ポルトガル国民の間でも、人気の高いスタジアムのひとつであるとか。
 
 町の北側に位置しているこのスタジアムは、駅から4キロほど離れているので歩いていくには少々遠い。 このため、駅からバスかタクシーで行くのが賢明だろう。 ヨーロッパ選手権の試合当日には、駅前からシャトルバスが運行されていた(片道0.90ユーロ)。
 
 メインスタンド、バックスタンドともに2階建ての構造であり、収容人員は3万人となっている。 ゴール裏のスタンドがないにもかかわらずこの収容人員であることから、 スタンドはかなり大きなものであることがお分かりいただけるだろう。 それぞれのスタンドはかなりの急傾斜であり、大きな屋根がつけられている。 言うまでもなく、柱はない。
 
 スタジアム自体が高台に位置しており崖が迫っているため、スタンドは意外と風が強い。 また、崖の砂などが風で運ばれてくるせいか、シートがややほこりっぽい印象があった。 しかしどの座席からも見やすい構造になっており、歓声が巨大な屋根に反響するため、 サッカーを見るには非常にいいスタジアムである。
 
 
EURO2004・ブルガリアvデンマークのチケット
チケットのデザインは、変更になることがあります
 
 
制作者付記:これまではSCブラガの本拠地として、 陸上用トラック付きで3万人収容のプリメイロ デ マイヨ・スタジアム(Primeiro de Maio)が使われていた。 今後、どちらのスタジアムが本拠地として使われるかは現段階では不明。
 
 
  Last Revised:2004年7月13日 20:17:45