Ummitが発見した人と魂の関係
(この文章は私がJean-Pierre Petit著L'Avenir effrayant de I'Humanité selon les Lettres Ummitesから独自解釈したもので、詳細をご存知の方またはUmmit本人から訂正箇所を指摘してもらえれば本望です。)

それは惑星Ummoに住むUmmitが偶然に見つけた人と魂を結びつける大発見から始まる。
Ummitは私達人間と同じ格好をした人類だ。進化の結果、生物が人類に進化するのは銀河系において当然の帰着であることも彼らは明かしている。

上図はUmimitが人間と魂の関係について明らかにしたものを私が解釈して図にしたものだ。
生きている人間にとって魂の意識個人の意識は同じである。
2つの意識があるように見えるのは非次元の意識が次元のある時空間に投影されているためで、Ummitが魂の存在を発見したのもこの2つを結ぶ意識の送受信装置が脳内にあることを見つけたからだ。

その装置は視床下部内あるごく微量なクリプトン原子で出来ており、彼らはクリプトン原子の電子跳躍が肉体の動きと連動しているのを発見した。Ummit達も最初は運動神経的なものを想像したようだが、肉体の動きよりわずかに早く電子跳躍が起こることからこのクリプトン原子が意識の受信機として作用していることを見出したのだ。

後に送信機の役割を行うクリプトン原子も発見され、非次元の魂との交信装置の発見に彼らは仰天したのだった。更に地球の人間にも同じ機能があることを見つけたが、なぜか他の生物(類人猿でさえ)にはこの機能が無いことを確認している。つまり人間以外の生物は魂を持っていないためプログラム通りに動く機械的なものと言える。
ただ、彼らの発見したものが現時点で完璧であるとは言えないので更なる研究で新しいモデルが出来上がる可能性もあるだろう。

個々の魂にとって重要なものは非次元にある集合意識というものである。
集合意識は個々の魂が蓄えた意識の集合体であるが、生きている間、魂の意識は個人の意識に集中しているため集合意識に溶け込む事は無い。集合意識は個々の魂への影響力が大きくUmmitは「執拗に説得力のある声で話しかけるスピーカーのようなもの」と例えている。
個々の魂は自由意志で好きな運命を作り出せるが集合意識の多大な影響を受けるのを避けられない。意識の流れは一方通行ではなく集合意識へ現実世界のフィードバックを行いその結果、環境の変化に対応する"小進化"を肉体に起こすことが出来る。

つまり個々の魂や肉体は集合意識の手足や目,耳,口となり情報を集めていることになる。
何のためにか?意識や魂の向上というのが一般的な神秘主義の答えだが、私は単に"あらゆる可能性を実現する"という存在の根底意義のためだと解釈している。

では人の死後、意識はどうなるのだろうか?
現実の時空間の存在が無くなるので非次元の魂の意識だけになる。
個人の意識に向かう必要がなくなるので魂の意識はやがて集合意識に溶け込む事になる。Ummitはこれを「サクランボがシロップに溶け込む」という例えで表現している。
集合意識と明らかに異質な魂の意識だと溶け込むのに時間がかかり長い間魂の孤独というものを味わうことになる。これはこの世の惨劇とは比べ物にならない程辛いものだとUmmitは言っている。

最後にテレパシーについて・・・
Ummitはテレパシーの存在も発見している。
面白いことに発信者側のテレパシーは全員に届いており、発信者が特定の受信者を意識することでその受信者用アドレス付きのメッセージになる。このアドレス付きメッセージは受信者だけが読み込めるので他人に内容が伝わることが無い。まるでコンピュータネットワーク、特にイーサネットの構造によく似ていて興味深い。
テレパシーは非次元を伝わるが集合意識を介する事はない。集合意識に溶け込んでいない死後まもない人との交信も可能であることが理解できる。非次元を伝わるので時空の制約がないのが特徴であり、どれだけ離れていようと瞬時に交信できる。

「魂の数は?」との問いにUmmitは「生きている人の数だけある」と答えている(彼らは輪廻転生を認めておらず、この点についてはまた別の機会にまとめてみたい)。
死後、魂が肉体から離れてあの世に行く訳では無く、生きているうちから魂はあの世にあるのである。正確に言うと非次元部分に属している意識をと呼んでいる訳だ。これがUmmitの考える人と魂の関係である。




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