Gate
荘厳な門が行く手に立ち塞がっている。
押しても引いても決して軋み一つしない。内側から閂でもかけられているのだろうか?
体当たりしてみるが、案の定こちらが肩を痛めてしまった。余りの痛覚に思わず蹲って、呻き声を上げると、門の内側から
「鍵持たざる者この門をくぐることあたわず。」
と、無礼者を追い払うような口調で声無き声が一蹴する。
仕方無しに、私は
1.別のルートを行くことにした。
2.鍵を探すために、彷徨うことにした。
3.この世界に安住するのを由とした。
1999.09.28→2001.09.11