2004.5.10  鈴鹿ドライビングレッスン (中級)

 

   かねてから鈴鹿を走ってみたいとは思っていましたが、とうとう実現できました。F1も走るグランプリコースを走って来ました。

 きっかけは〜、!!SiR−T乗りさんがPDLに参加するということで、私も載らせてもらおうと思ったのですが、ぐずぐずしているうちに満員。

 でも、一度行こうと決めたからには!と鈴鹿HPを見るとちょうどいい時期にちょうどいいプログラムが!その名もSDLです。

 5/10の月曜開催で、午前中練習、午後フリー走行と初走行にはばっちりです。ちょっと高いけど、3/31もてぎから速攻で申し込みました。

 

〜鈴鹿へ〜

   前日の日曜日、ナビを鈴鹿にセットし、申込み受理書に書かれたピット入口に到着地を修正して、経路を出るのを待ちます。

 計算ルートはR129、厚木から東名、東名阪を通って、鈴鹿のコースです。常識的ですが遠いのでナビを信じて13:00出発です。

 出だしから雨で時折強く降りますが、かまわずナビの示すルートを進みます。今日降れば明日は晴れるはずと、この時は思ってました。

 途中名古屋でSiR-T乗りさんが伊勢道がいいよと教えてくれたのを思い出し、JHの地図を見ると明らかに距離が短いです。

 ナビが古いのでこんな新しいルートはなく、東名阪に戻そうと必死で訴えますが無視して豊田ICで降りて、伊勢道へ向かいます。

  SiR-T乗りさんの言うとおり、豊田ICを出るとすぐに右折の表示があってR155バイパスに乗るという簡単なルートでした。

 途中で表示通りに右折して伊勢道の豊田南ICへ。まだ新しいのでがらがらです。名古屋港を渡る橋では、まるでヨコハマの夜景のようでした。

  四日市JCから従来の伊勢道に入り、鈴鹿ICで降ります。あとは表示に従って鈴鹿サーキットを目指すと、例の観覧車が出現しました。

 念のためパドック入口を確認して記念撮影。19:00到着です。後は今日の宿へ。月曜開催なのはこれが利点ですね、ゆっくり休んで明日に備えます。

  

  雨の牧の原SA 久々ここまで来ました。           パドックへ到着。明日は通過します。     ホンダ鈴鹿工場前のバス停です。

   

  

  

〜鈴鹿サーキットへ〜

    朝から雨です。でもタイヤ交換などをすると、準備に1時間はかかるはずなので、6時過ぎに宿を出て、サーキットへは7時前には到着しました。

 でもピットでの先客は1台だけ。ちょっと早かったみたいですが、15番ピットへ車を入れます。その内だんだんと集まって来ました。

  もてぎと違いパドックとピットはつながっていないので、ピット裏の細い通路かピットレーンからピットへ行きます。ピットレーンはやたら広いです。

 

  雨なので、遠路持って来たSタイヤはピットに積んだまま使いませんでした。残念ながら久々のネオバで走ります。

 ゆっくりと準備していると8時に。受付が開始され、コントロールタワー2回のプレスルームへ。ゼッケンと参加者一覧をもらいます。

  ナンバーは77、Eグループで、8台中6台が初参加のグループです。

 全車で54台、各8〜9台づつ良くわからない組合せで分けられています。何となく速い人、初参加の人など、ある基準があるようにも見えますが、?

 

  トルネオSiR-Tの方が1台いましたが、話ができませんでした。速い方ではポルシェやフェラーリがいますがあとはばらばらです。

 関東からは私を入れて数台いましたが、あとは遠くとも福井などで、遠路組はさすがに少なくほとんどは地元周辺の方のようです。

 

   これでも雨があがっている状態                                煙る1コーナー方向                                   ピットレーンがめちゃ広いです。

   

 

 

〜ブリーフィング〜

    朝一はやはりブリーフィングから始まりますが、回数も計4回と多く、時間も長いです。教育プログラムという位置づけからでしょうか。

 でも、その内容はもてぎとは全然違って、ボケ・ツッコミの世界です。朝から笑わせられちゃいましたが緊張が取れて良かったかも。

  コーチ陣は5人で、福山さん、佐々木さん、宮城さん、水谷さん、渋谷さん、脇田さん。

 GPライダーの宮城さん以外はおなじみではないですが、皆さんなんらかのクラスの鈴鹿のチャンプということでした。

 福山さんは30年以上も鈴鹿を走っておられる大ベテランですが、宮城さんとの掛け合いで技術的な話は全然進みません(笑)

  でもこの日は雨なので、雨の鈴鹿の怖いところはしっかりと指摘され、さらにスタッフにも追い討ちをかけて脅かされました。

  

  コーナーで危ないのは、2コーナー出口のイン巻き、デグナー1個目のコースアウト、スプーン2個目のイン巻きです。

  その他宮城選手があげたところは、ダンロップからデグナーへの途中、ヘアピンからスプーンへの途中です。

  コースが狭く、態勢を崩したら即、ガードレール行きで鈴鹿の思い出作りに最適だそうです。

  もし楽しい思い出を作りたいなら、2コーナー進入とスプーン1個目出口で、ここなら流してスリルを楽しめるとのことでした。

  

  

   

 

〜基本レッスン〜

    午前中は基本レッスンです。 これは本物のコース!を使って練習するという信じられないくらい贅沢な練習です。

 場所は1コーナー、スプーン、シケイン、パイロン、ブリーフィング!から3個選ばれますが、Eグループはスプーン、パイロン、シケインです。

  

  ピットレーンに並んだコーチ車のうち、まじめな渋谷コーチのS2000の後ろに並びます。行く前に鈴鹿の経験度合いを聞かれます。

 コーチ車はNSXからオデッセイまで多彩です。これにスタッフが2〜3名づつついてコーチをサポートします。

 

 ・・・スプーン・・・

  ピットアウトし、コースに沿って、スプーンコーナーへ向かいます。着いたら1回だけスタッフ車について走ります。

 その後200Rのブランドコーナー手前に整列します。で、練習開始。フラッグを振られたらスタートしスプーンカーブを曲がります。

 西ストレートに入って平らになったあたりでストップです。前車はスタートしたら全く見えず参考にできません。

 ストップするとスタッフが無線を持って来てくれて、コーチが走りについてコメントをします。メリハリつけろとかびしびし来ます。

 講評を聞いたらストレートへ向かい、コース上でUターン。逆方向に向かって整列し、全員終了後に全車でスタート位置に帰ります。

 

  雨のスプーンカーブですが、もっとも怖そうと思っていたのですが、やはり難しい。いきなり走れと言われてもBPさえもわかりません。

 1個目はまあいいとして、2個目が逆バンク、下り坂、狭いと全く雨向きではありません。

  おかげで1本目はリアがいきなりずりずりで恐怖感を植えつけられ、2回目はドアンダー(汗) 3回目はゆっくり走ってコース中央キープ。

 全くまともに走れた気がしないうちに終了。同じ組のE36BMWさんはいきなり1回転(スピン)して雨が苦手なBMWを証明してました。

  でもスプーンをフリー走行前に走れたことは良かったです。その後パイロンやりながら他グループの走りを見て勉強してました。

 

  ・・・パイロン・・・

 次にスプーンのインフィールドに作られたパイロンスラロームです。

 もてぎでやっておけば良かったと思いました。一生懸命イメージトレーニングしてなんとか合格点をもらえました。

 

  ・・・シケイン・・・

 最後に、シケイン。これも入口がごちゃごちゃしてわかりにくく、練習ができて良かったところです。

 サービスロードと間違えそうになりながらも、ブレーキングポイントを考えながら練習します。

 TVではわかりませんでしたが、シケイン〜最終コーナーは結構な下り坂で、シケイン2個目からのラインが難しいです。

 ストレートへ向けてアウトにはらんだら、それはF1のコースだと注意されました(汗)

  

  これらの基本レッスンを2時間きっちりやってピットに戻ります。やっとお昼になりましたがもてぎと違って自前で調達です。

 

 シケインの練習。最終コーナーを下ったところまで。  お昼直前なのでピット方向に並んで待ちます。

  

 

 

〜お昼〜

    パドックに食堂がありますが、もてぎのレストランと比べてはいけませんね。ここしかないので混みました。

 

 

  鈴鹿ピット Sタイヤは使いませんでした。                                           雨に濡れています。下方のピットは浸水するとか・・・

 

 グランドスタンドから                                                                        手前にはポデュウムが

 

 

  

〜先導走行〜

    午後のブリーフィングの後、先導走行を3周します。このとき同乗走行も可能です。しかもヘルメットはいらないようです。

 ピットレーンやコースを逆走するし、ノーヘルでのコースインなど、もてぎでは許されないようなこともOKです。

  スタッフはたくさんいて、良く見ているし、低速で危険は全くないしで、問題ないとは思いますけどね。

 

  とは言っても先導走行がゆっくりのはずもなく、場所によってはほとんどレーシングスピードというのはどこでも同じですね。

 私は2番目なので、とりあえずレコードラインをトレースできましたが、後ろはばらばらのようでした。

 

 

〜フリー走行 1本目〜

    先に我々のD、E、Fグループが走りますので、先導走行の後、そのままピットレーンに並びます。

 ちょっとシートベルトを直したかったのでレーンを外れて止まったら、後ろの車が皆付いてきてしまったので急いでレーンへ(汗)

  

  そして、やっとフリー走行開始です。雨はとりあえずあがっていて、ところどころ乾いたところもあるけど、川もあるの状態です。

 2周程度下見走行をした後に走行開始、速い車はがんがん走っています。

 あれほど覚えたつもりのコースレイアウトですが、ところどころたまに混乱します。後半になってやっと走れるようになりました。

  しかしBMWさんとペースがあってしまい、高速ストレート終わりでどうしても踏み切れません。

 残り5分で、もてぎのように減速してクリアを作ります。全車先に行ってもらい、シケインで1台行かせてやっとクリアです。

 

  ・・・タイムアタック・・・

  というほどではないですが、コースに少し慣れてきてやっとクリアです。シケインを抜け、最終コーナーの下りで踏み込みます。

 エンジンも良く回り無限サウンドを聞きながらメインストレートを全開・・・までは良かったのですが、1コーナーにスロー走行車が・・・

  ちょっとショックを受けながら1、2コーナーをインべたで。2速に落とすのを忘れてしまうほどがっかりしてしまいました。

 でも気を取り直してS字を、ブレーキで荷重移動を意識しながら逆バンク、ダンロップコーナーは濡れているので踏めません。

 そしてデグナーですが2個目がうまく抜けられません。 ヘアピンから200Rは気持ち良く加速できますが、川が残っています。

  ゆっくりスプーンへ。何とかこなせた安心からかシフトをし忘れてレブリミッタが作動。(ハズカシイです)

 西ストレートはちょっとパワーが必要で、思ったより速度が伸びませんし、結構すぐに130Rが来ます。

 全車に追いついてしまったので、ゆっくり進入しセオリーどおり踏みながら抜けます。そしてシケイン、下ってストレート。

 ここで、チェッカとなりました。 それでも、このときの最終アタックがこの日のベストとなりました。 

 

 

 フリー走行1本目の最終ラップです。やや空振り気味(泣)

 次の2本目で頑張ろう!ということで1本目終了です。

 (鈴鹿初走行)

 

 

〜フリー走行 2本目〜

    1本目の後にもブリーフィングがあります。テスタロッサさんのスピンについて話をしていたら、にわかに外が暗くなりました。

  プレスルーム前の信号も赤に。1台コースアウトして、しかも集中豪雨が来て、ABCグループは中断になってしまいました。

  ということで、2本目は雨です。集中豪雨は収まりましたがまだ結構降っているし、さっきの雨の影響も残っています。

 

  30分の走行時間ですが途中でいやになって止めようかと思うくらいでした。

 ホームストレートのゲート下あたりはバンプがあるようで、跳ねて乱されます。途中からはもう全開では走れなくなりました。

 という状態で無事鈴鹿の走行は終わりになりました。

 

  雨の鈴鹿ストレート。                                                             さらに降ってきて

 無限サウンドは気持ちいいですが                                            全く踏めないABCグループ車。

 (雨の鈴鹿)  

 

 この後のABCグループも全然踏めてませんでした。ハイパワーな車が多いのでちょっとかわいそうでした。

 

  結局この日のベストタイムはこの程度で終わりました。

 

        1本目    03'16.034

        2本目    03'43.581

 

〜ブリーフィング〜

    最後のブリーフィング。午後一ので、雨で無理するなとのコート陣の再三の抑制もあって、ほとんど無事で終わりました。

  雨では必ずイン巻きで事故があったようなので、今回はご機嫌で解散となりました。アンケートを書いて終わりました。

 

 

〜再会〜

    先導走行で並んでいて、お隣の車をふと見ると、隣のカマロさんにDriving Magicステッカーが貼ってありました。

  やっぱりもてぎのスポドラでお会いしたカマロさんでした。こちら方面に引越したので鈴鹿初走行ということでした。

  カマロさんも無限ステッカーを見て、どっかで見たことのある奴だと思っていたようです。たまには役に立ちますね。

  午前がもてぎで練習済みのパイロンとブリーフィングだったり午後は2本目オイル漏れで中止とちょっと残念でした。

  

   MTのZ28です。 せっかくなので記念撮影させてもらいました。

  

 

 

〜帰宅へ〜

    ABCグループ走行中にほとんど片付けが終わっているので後は帰るだけです。

  例によって?走行後には晴れ間も覗いてきました。雨男になっちゃったかな(汗)

  

  2コーナー方面。晴れてきました。                                                      パ ドック からピット方面です。

  

 

  行きと同じルートを戻ります。途中名古屋あたりでがどっと疲れが出てきて、やや不安になりましたが、ご飯を食べて回復。

  トラックと一緒にゆっくり走って、体力を温存します。 2時間毎に休憩を入れながら、午前1時に無事到着です。

  片道420km、サーキット走行距離は120kmくらいでした。合計約1000kmのイベント終了です。

 

  

〜鈴鹿サーキットを走って〜

   ストレートは表と裏の2本しかなく、各コーナーはゆるいカーブでつながっていて、上下が多く、路面も荒れているコースでした。

 もてぎは平地のストレートを小さいコーナーでつなぐというコースで、比較的グリップは安定しているように思います。

 しかし鈴鹿は逆バンク気味やコースが上下しているところがたくさんあり、横G、縦Gを発生させて接地感を不安にさせます。

 雨が強調していることもありますが、コーナーも奥が厳しい1〜2コーナー、逆バンク、スプーンは難しく感じました。

 

 良いところは、ストレートの手前が2本とも下りで、エンジンを軽やかに回してくれます。いい排気音が聞こえて気持ちよいです。

 ドライならばかなりの高速コースになるはずで、全然違った印象かもしれません。

 

〜 鈴鹿ドライビングレッスンに参加して〜

   ブリーフィングが長くて多いとか、公式計時、食事、同乗走行がなくて寂しいとか、もてぎとはちょっと違うプログラムでした。

 でも参加人数の割りにスタッフが多く、運営がしっかりしていて、安心感がありました。コースマーシャルも全部に控えています。

  午前の練習も適当でなく良く見てくれていますし実のある練習ができました。とてもよいプログラムでお奨めです。

 1泊参加ではちょっときついですが、できないことはありません。

 できれば前後2泊なら楽しめて帰ってこれます。お休みとって是非参加してみてください。

 

以上です。

 

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