リクガメ飼育の情報サイト-THE TORTOISE
波長形温白色:色温度3500K
自然昼光色:色温度6500K
分光分布とは、レッドからパープル迄の波長が、どのような割合で構成されているかを示したものである。通常の蛍光灯(左)は、紫外域を発していないが、爬虫類専用の蛍光灯(右)は、紫外域を含めて自然光に近似している。
 白色光のように、合成された光を成分色に分解した際、パープル、ブルー、グリーン、イエロー、オレンジ、レッドと波長順に並んだ知覚できる虹色の列がスペクトルカラーです。

 一般にパープルとブルーの間にバイオレットを含めて、7色とする場合が多く、虹は気象現象によって自然に発生したスペクトルと言えます。

 光が空気のような透明媒体から、ガラスや水のような、別の透明媒体に入射する際、光は曲がり、再び空気中に射出する時も、光は曲がります。
分光学におけるスペクトル分解
 このような現象を屈折と呼び、屈折の大きさは光の波長によって異なり、最短波長のパープルは、空気からガラス、あるいはガラスから空気へと透過する際、最長波長のレッドよりも大きく屈折するのが特徴です。 

 各々の波長で構成されたスペクトルカラーを、視覚的に見ることができる装置が分光器で、スペクトルのパープルの端の外側に、不可視の波長で光化学作用を有する放射エネルギーが検出され、これは紫外線と命名されました。

 またスペクトルカラーのレッドの端の外側にも、不可視のエネルギーがあり、温度計に影響を及ぼす赤外線が検出され、スペクトルは不可視の放射も含むものと解明され、さらに赤外線よりも外側の放射や、紫外線よりも外側のエックス線やガンマー線など、次々に解明されました。
レフランプ
赤外線保温電球
レフランプは照明を目的とした高輝度タイプなので、可視領域を中心に近赤外の放射が強く、リクガメにバスキングという行為を促す効果は高い。しかし、目的が保温効果の場合、赤外領域を均一に放射する赤外線保温電球の方が、保温効果は優れている。
 光は放射熱、電波、エックス線と同じような電磁放射の一形態であり、知覚される光は一定範囲の振動数を有し、電磁場の振動からなっています。

 この振動数が異なる光は、違った色として知覚され、レッドは1秒間に4×1014  の振動に相当し、ブルーは7.5×1014  の振動に相当します。

 スペクトルは波長で表示され、紫色は約380nmの波長を指し、赤色は約780nmの波長で、波長はnmで示され、1nmは100万分の1mmに相当します。
光は一定範囲の振動数を有する
 より振動数が大きく、波長が短い光が紫外線で、さらに振動数が高い光はエックス線と呼ばれ、振動数が低く、波長の長い光が赤外線で、さらに低い振動数は電波の領域に相当します。

 大抵の光は、電子が高温になった際に高い振動数で振動し、放出されるので、温度が高いほど動数は大きくなり、ブルーに近い光が放出されることになります。

 光は光源から放射されると、直線的に進行し、次第に広域な面積を照らすようになりますが、この単位面積当たりの光量は、距離の2乗に反比例し、光が平滑でない面に当たると吸収されたり、散乱光となります。

 各々の波長によって吸収程度が異なるため、物体には色がありますが、全ての波長の光が等量散乱されると白色として知覚され、全てが吸収されると黒色として知覚され、鏡のような滑らかな面に当たった光は、一定方向に反射されます。
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ブラックライト蛍光ランプ
殺菌ランプ
これらの蛍光灯は、リクガメ飼育で不可欠な紫外領域とは根本的に異なる。波長が300nm以下は有害な紫外線であり、ブラックライトのピーク波長は352nmの近紫外線で、殺菌ランプは短波紫外線を発しており、殺菌作用を持つ波長253nmを放射しているので、ランプを直視すると電気性眼炎の危険がある。
 光速の値は、真空中で毎秒2億9979万2458mで、この値から波長の光や、電波が対象物に到達して戻るまでの時間から、距離を精密に測定することができ、こうした原理を利用したのがレーダーやソナーです。

 物理学では、光が真空中を2億9979万2458分の1秒間に進行する距離を1mとしています。

 空気中の光速は波長によって微妙に異なり、平均すると真空中よりも約3%ほど遅く、水中で約25%%、ガラスの中では約33%遅くなります。
光学理論による光の実態
 物質が光を吸収し発色する原理は、光が当たった際、電子は高いエネルギーを有する電子の軌道に変化し、異なる波長を選択的に吸収するからです。

 こうした作用は、物質の分子構造によるもので、有機化合物では、不飽和の化合物のみが色を有し、化合物を化学変化させると色相も変化しますが、無機化合物では、遷移元素の化合物以外は一般に無色です。

 空がブルーとして知覚されるのは、太陽光中の短波長であるブルーの光が、大気中の微細な粒子に当たって散乱し、知覚されるためです。

 同様の散乱現象は映画館でも起こり、投影機からの光は、空気中の煙や埃で散乱されるので、横から見るとブルーに見えますが、正面から見たスクリーンは白色光となります。

 電磁波などのエネルギーが空間に伝播される過程を放射と呼び、波や粒子のこともありますが、波と粒子は多くの特性を共有しているので、通常、放射は何れかが優勢になっています。

 電磁放射は、伝播する際に物質を必要としないので、エネルギーの速さや量、方向は物質の存在に影響され、電磁放射のエネルギーは、可視光のエネルギーを中心に広範囲に及んでいます。

 また照射する原子を変化させるエネルギーを有する放射は、イオン化放射と呼ばれ、粒子による放射もエネルギーが十分であればイオン化作用を起こします。

 リクガメ飼育に用いる照明器具には、このように各々の目的と効果がありますが、環境温度を維持する保温球、バスキングによって体温を調整するホットスポット、昼光性動物に適した色温度の蛍光灯、そして紫外線を供給するライト類です。

 しかし、人工照明が優れていても、太陽光に勝るものは存在しないので、あまり過信せずに日光浴の補助ぐらいの気持ちで使用し、やはり太陽光線という自然の恵みがリクガメには最適なのは言うまでもありません。
光は放射熱、電波、エックス線と同じような電磁放射の一形態であり、知覚される光は、一定範囲の振動数を有し、電磁場の振動からなっている。
スペクトルは波長で表示され、紫色は、約380nmの波長を指し、赤色は、約780nmの波長で、波長はnmで示され、1nmは、100万分の1mmに相当する。
空がブルーとして知覚されるのは、太陽光中の短波長であるブルーの光が、大気中の微細な粒子に当たって散乱し、知覚されるためである。
電磁波などのエネルギーが、空間に伝播される過程を放射と呼び、波や粒子のこともあるが、波と粒子は、多くの特性を共有しているので、通常、放射は何れかが優勢になっている。
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リクガメの飼育概論
リクガメという生物を理解する為、基本的な環境因子について考察することは大切です。気候的条件には、光因子や温度因子、また湿度因子や水分因子、あるいは空気的な因子などがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
リクガメ科の分類
ワシントン条約
各地の平均日照時間
紫外線の効力と作用
光源の光色と色温度
体感温度と不快指数
最高最低温湿計
オゾン層の影響
地球の大気圏
室内の日照状況
 
 
ライトの分光分布図
植物の蒸散作用
 
蛍光ランプの黒変化
大気と地表の熱均衡
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