リクガメ飼育の情報サイト-THE TORTOISE
 リクガメの体は頭部、首、胴体、尾、四肢といった部分に分けて考えることが出来ますが、胴は全て甲羅で覆われている唯一の部分です。

 リクガメの甲羅は他の脊椎動物や爬虫類にも見られない最大の特徴であり、リクガメのシンボルとも言えるものです。

 リクガメの甲羅のうち、背面部のドーム状の部分を「背甲」、腹面部の平坦な部分を「腹甲」と呼称しています。この背甲と腹甲は甲羅の側面部で連結していて、この連結部分を橋(きょう)と言います。

 リクガメの甲羅は真皮が骨質化した骨質甲で形成されていて、甲羅の表面は表皮性の角質層で覆われています。このためリクガメの甲羅は非常に頑丈な鎧のような役割をしています。

 リクガメの背甲には、甲羅の中央に5枚の椎甲板(ついこうばん)があり、その左右に肋甲板(ろっこうばん)と呼ばれる甲羅が4枚づつあり、さらに周縁を取り囲むように片側11枚づつの縁甲板(えんこうばん)があります。

 背甲には臀甲板(でんこうばん)と、項甲板(こうこうばん)が1枚づつありますが、この項甲板は、全てのリクガメに存在するものではありません。

 リクガメの腹甲は全て一対の甲羅が対称に位置しており、頭部側より喉甲板(こうこうばん)、肩甲板(けんこうばん)、胸甲板(きょうこうばん)、腹甲板(ふっこうばん)、股甲板(ここうばん)、肛甲板(こうこうばん)から構成されています。
リクガメの背甲
独自の進化を遂げたリクガメ
中央に見られる果実の皮状の部分は、卵の中にいた時の卵殻の内側の痕跡で、成長しても大きさは変わらない。写真はホウシャガメの背甲。
成長期に相当する若い個体ほど成長線は現出し、この成長線が形成されることでリクガメは成長する。写真はアナホリゴファーガメの背甲。
新たに形成されたばかりの成長線は、白色がかって見えるが、次第に既存の甲羅と調和される。写真はテキサスゴファーガメの背甲。
樹木の年輪とは異なり、年に一輪が形成される訳ではないので、成長線の数から個体の年齢は判らない。写真はミナミクモノスガメの背甲。
リクガメの腹甲
 リクガメの背甲には、甲羅の中央に5枚の椎甲板(ついこうばん)があり、その左右に肋甲板(ろっこうばん)と呼ばれる甲羅が4枚づつあり、さらに周縁を取り囲むように片側11枚づつの縁甲板(えんこうばん)があります。

 背甲には臀甲板(でんこうばん)と、項甲板(こうこうばん)が1枚づつありますが、この項甲板は、全てのリクガメに存在するものではありません。

 販売時に「甲ズレ」という用語が用いられることがありますが、これは甲板の枚数が正常な個体と異なっていたり、甲板の形状が歪んでいる状態などを指しています。
 リクガメの腹甲は、全て一対の甲羅が対称に位置しており、頭部側より喉甲板(こうこうばん)、肩甲板(けんこうばん)、次いで、胸甲板(きょうこうばん)、腹甲板(ふっこうばん)、股甲板(ここうばん)、肛甲板(こうこうばん)の順で構成されています。

 腹甲側に甲羅の異常が生じることは、比較的に少ないので、一般に甲ズレなどと呼ばれている場合、大抵は外観に影響する背甲側に認められます。

 甲羅の異常が原因で、命に関わるような問題が生じることはありませんが、甲羅に癒着などが生じ、歪な形状の甲羅になる場合があります。
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活性型ビタミン生成
甲羅の成長線
尿酸の生化学
飼育下では、自然界と同様の環境は再現できませんが、飼育者は食物因子や、春夏秋冬の季節変化に伴う、周期性に関与した問題など、試行錯誤をしながら、様々な工夫する必要があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
草食動物と食物繊維
甲羅のメラニン色素
爪と鱗の組成
雌雄の性別判定
変温動物の体温調整
陸生動物の知覚
リクガメの甲長測定
甲板名称の解説
気候分布の考察
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