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 気候とは気象の平均的な状態を指し、世界各地の気温や降水量、また日射量などは常に変動しているものですが、長期間に及ぶ平均値というものは、地域ごとに定まった状態を示すのが特徴なので、各々の地域の気候をあらわすことができます。

 特に気温は気候を決定する重要な要素なので、地球上は気温を基に、5つの気候帯に大別することができます。

 まず熱帯では、年間の平均気温も月間の平均気温も20℃以上であること、亜熱帯では、4〜11ヵ月間の月平均気温は20℃を越えるものの、それ以外の月は10℃から20℃であることです。

 次に温帯では、4〜12ヵ月間の月間の平均気温は10℃から20℃で、それ以外の月は、より涼しくなる傾向があります。

 また亜寒帯ないし冷帯では、1〜4ヵ月間の月間の平均気温は10℃から20℃で、それ以外の月は、さらに冷え込み、寒帯では、1年を通じて月間の平均気温が10℃以下となります。

 このような分類は、特定地域の生物相を知る際に役立ちますが、温度と降水量を組み合わせて、高温乾燥を乾燥気候、寒冷乾燥を寒帯、高温湿潤をセルバ気候、温暖または寒冷湿潤を温帯気候のように分類する場合もあり、気候帯を8つに分類することもできます。

 赤道気候は年間を通して雨量が多く、熱帯気候では、雨量は夏が多く冬は少なく、熱帯半乾燥帯気候は夏に少し雨が降り、乾燥帯気候は年間を通して降水量は極めて少ないのが特徴です。

 また乾燥地中海式気候は、冬に少量の降水があり、地中海式気候では、冬に降水はありますが、夏は乾燥していて、温帯気候は年間を通して適度の降水があり、寒帯気候は、年間を通して降水は少ないのが特徴です。
気温と降水による気候帯
 温度も降水量も、気候を支配する大きな要素ですが、それでも総合的な気候をあらわすことは困難です。

 植物は、気候の全てに影響して生きているので、植生の相違点を基に、幾つかの気候を分類することもできます。

 セルバ気候は、1年を通して気温が高く、降水量も多いので熱帯雨林帯とも呼ばれています。

 例えば、南アメリカ、アマゾン川流域の熱帯雨林など、雑多な樹種が茂り、交通手段も極めて困難な地域です。
植生を考慮した気候の分類
 サバンナ気候は、熱帯気候の1つで気温は高いものの、季節変化が大きいのが特徴で、太陽高度の季節変化によって、雨季と乾季が明確化している気候です。

 主に熱帯雨林気候地域の周辺部に見られますが、通常は熱帯雨林気候よりも気温の年較差が大きいので、年間の降水量はやや少なくなります。

 植生は、草丈の高い草原の中に、乾燥に強い樹木が混在した状態になるので、熱帯草原気候ないしサバンナ気候とも呼ばれ、アフリカやインド、またブラジル高原などに広く分布しています。

 ツンドラ気候は寒帯気候の1つで、最暖月の平均気温が0℃から10℃の気候で、凍土気候とも呼ばれ、長い寒冷な冬と短い夏が特徴で、氷雪気候よりもやや温暖で、夏に植物が生育します。
地中海の気候
 地中海は大西洋の付属海で、ヨーロッパとアフリカの間にあり、西はジブラルタル海峡から東は西アジアに及び、長さは約4000km、最大幅は約1600km、面積は約296万9000kuあります。

 地中海は北緯30°から45°の間に位置し、夏季は亜熱帯性高気圧の影響下にあるので、冬季は西風が強くなり、地中海性気候と呼ばれる独特な気候となります。

 冬季は温和で降雨量も多く、夏季は降雨が少なく非常に乾燥していて、気温も高く、また地方風によっても特色づけられています。

 その代表的なのが、アフリカから吹いてくる高温なシロッコや、アドリア海方面で山地から寒冷な風を吹き降ろすボラ、また同様な性質を持った、南フランスの海岸地方で著しいミストラルなどがあります。
地中海の夏季は、亜熱帯性高気圧の影響下にあるので、冬季は西風が強くなり、地中海性気候と呼ばれる、この地域独特の気候となる。
気候とは、気象の平均的な状態を指し、世界各地の気温や降水量、また日射量などは、常に変動しているが、地域ごとに定まった状態を示すのが特徴である。
植物は、気候の全てに影響して生きているので、植生の相違点を基に、幾つかの気候を分類することもできる。
サバンナ気候は、熱帯気候の1つで気温は高いものの、季節変化が大きいのが特徴で、太陽高度の季節変化によって、雨季と乾季が明確化している気候である。
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