リクガメ飼育の情報サイト-THE TORTOISE
レップカル ハープティバイトマルチビタミン。ハープティバイトは爬虫類専用の総合ビタミン剤で、ビタミンや他の必用な微量元素がすべて含まれているのが特徴です。また天然素材から作られ、ビタミンAがベータカロチンとして配合されています。多種多様な市販野菜や野草が十分に給餌できていて、太陽光を利用した日光浴が十分に行えていれば、特にビタミン剤を添加しなくても問題ありません。給餌内容や飼育環境に問題がある場合は補う必用がありますが、脂溶性ビタミンであるAの過剰投与には十分な注意を要します。
リクガメは平面空間を必要とするので、個体のサイズや活動性に合わせて飼育ケージを選択しますが、上方からの影に敏感なリクガメのストレスを考慮すると、通常の水槽よりも、前面がスライド式のドアの方がメンテナンスがし易く、日常的にも使い勝手が良いのが特徴です。また冬季の保温も重要ですが、夏季の通気性も重要なので、側面が開いている方が空気もこもらないので適しています。大型種と呼ばれている個体の場合、将来的には市販されているケージでの飼育は極めて困難なので、段階を経てケージのサイズを大きくしたりしますが、自作でケージを製作した方が適している場合もあります。
この類の蛍光灯は、紫外線の照射量だけで選択せずに、昼光性動物の生活に適した色温度も大切な要素です。紫外線の照射強度が高くなると、蛍光灯の色温度は高くなり、青色がかった発色となります。また直射日光が頻繁に利用できる環境なのか、人工照明に依存する環境なのか、飼育個体は強い紫外線を必要としているか等を考慮します。紫外線の照射率は減衰し易いので、点灯していても半年から1年を目安に交換します。
照明器具−バスキングライト
変温動物であるリクガメにとって環境温度は極めて重要で、日光浴の代用品となるバスキングライトは、体温を上昇させて消化を助長させたり、日中の体温調整を行う必需品です。特にメタルハライドランプやネオビーム等は、従来のライトと異なり分光特性も優れ、赤外線から紫外線まで照射しているのが特徴です。このようなホットスポットは、ケージ内の全体を照射するのではなく、真下に向けて局部照射し、ライトの真下だけがケージ内の飼育温度よりも高くなるように設置します。
保温球
日中だけでなく夜間時にも使用できる、ケージ内の飼育温度を保つ保温球です。唯一の欠点は突然の球切れによる温度低下なので、高いワット数の電球を1本だけセットするよりも、厳冬期でも問題なく対応できるように、2本の保温球をセッティングした方が安心です。また温度管理には、サーモスタットと連動させて、飼育個体に合わせて温度設定を行います。
テラリウム用サーモスタット
リクガメを飼育する場合、飼育温度が高すぎても低すぎても問題なので、バスキングライトや保温球は、このようなサーモスタットと連動させて温度を設定し、リクガメが快適に過ごせる環境温度を維持します。例えば25℃にセットすれば設定温度以下で通電し、設定温度を超えると切断されるので、サーモスタットはヒーター類の使用には欠かせません。
パネルヒーター
リクガメ飼育では温度管理は重要ですが、リクガメは呼吸することで空気を肺に送り込むので、実際に空気を暖める保温球とは異なり、パネルヒーターは必需品というものではありません。しかし、厳冬期は地域によって冷え込み方も異なり、体力の乏しい幼体や高温飼育が適した個体には、パネルヒーターのような直接的な暖房器具も役立ちます。
最高最低温湿度計
デジタル式の最高最低温湿度計は、バーグラフとデジタル表示で、ケージ内の現在の温度と湿度だけでなく、最高温度と最低温度、また最高湿度と最低湿度を常に表示します。環境温度や湿度は数値で確認するのが最も正確であり、特に最も冷え込む冬季の夜間から明け方にかけて、確実に温度が保たれているか確認するのに役立ちます。設置する場所は、必ずリクガメが生活する高さに合わせてセッティングします。
床材
リクガメ飼育で、最も飼育者が試行錯誤するのが床材かも知れません。安価な園芸用土や爬虫類専用など様々な床材が利用できますが、価格やメンテナンスに何れも一長一短のようなものがあり、最適と言える定番のようなものはありません。しかし、保湿力や歩行性をはじめ、誤飲しても安全であることが求められるので、個体に合わせて選択する必要もあります。個体が小さい頃は排泄量も気になりませんが、リクガメの場合は尿の排泄量と尿酸の排泄量が増えると手間がかかるので、交換する手間だけを考えると、哺乳類用のペットシートも意外と便利なものです。
シェルター
シェルターは必需品ではありませんが、性格的に用心深い個体や神経質な個体の場合は、落ち着かせるという意味ではシェルターがあった方が良い場合もあります。シェルターを設置するか否かは飼育個体によって左右されるものですが、シェルターの下にパネルヒーターを敷いたり、真上に保温球があるとシェルターに閉じこもってしまう場合があるので、設置場所に注意を要します。
フィーディングディッシュ
フィーディングディッシュは、外観を自然な感じて忠実に仕上げているのが特徴です。内部は滑らかでくぼみのない表面なので、容器は有害なバクテリアの発生を防ぎ、掃除が簡単にできるようにコーティングされています。直接水を飲む個体や、湿度を好む個体は体が浸れるぐらいのサイズの容器を設置すると、好んで浸っている様子が観察されます。ただし、個体によってはフィーディングディッシュの中で、排泄する癖がついてしまう場合もあります。
リクガメフード−配合飼料
これはレップカルのトータスフードですが、配合飼料は必需品ではありませんから、雑食性の個体と異なり草食性のリクガメに対しては、基本的には与える必要はありません。 しかし、一例として、飼育個体が極度の偏食などを示す場合は、1週間に1回とか副食程度に配合飼料を利用する方法もあります。ただし大豆を使用しているので給餌量には注意を要します。配合飼料を主食の如く給餌してしまうと、野菜や野草に嗜好性を示さなくなる場合があります。
カルシウム剤−ビタミンD3配合
レップカル カルシウム ビタミンD3ウルトラファインパウダー。カルシウム源にリンを含まない100%天然のカキ殻を使用し、炭酸カルシウムにビタミンD3を配合したカルシウム剤。微粒子で臭いもわずかなので、野菜にふりかけて与えても違和感なく食べます。多種多様な市販野菜や野草が十分に給餌できていて、太陽光を利用した日光浴が十分に行えていれば、特にカルシウム剤を添加しなくても問題ありません。給餌内容や飼育環境に問題がある場合は補う必用がありますが、ビタミンD3が配合されたタイプの過剰投与は注意を要します。
ビタミンD3が無配合のカルシウム剤。カルシウム源にリンを含まない100%天然のカキ殻を使用し、ビタミンD3が配合されていないカルシウム剤。リクガメはカルシウムとリンの比率が5:1くらいのバランスが必要なので、調整用に適したカルシウム剤です。ビタミンD3が配合されていないので、最も安心して使用できるカルシウム剤です。カルシウム剤は不足分を補う為の調整用として使用しますから、一度に大量投与しても無意味なので、極く少量を給餌物に添加します。カルシウムが実質的に吸収作用に至るには日光浴が欠かせません。
ビタミン剤
飼育ケージ
照明器具−紫外線供給蛍光灯
カルシウム剤−ビタミンD3無配合
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リクガメを飼育するには、各々の個体が必要としている、最適な環境を提供する必要があります。変温動物で昼光性であることを理解し、自然下と飼育下の相違点を把握する必要があります。
 
木製の飼育ケージ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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