リクガメ飼育の情報サイト-THE TORTOISE
 起床時間は、ケージを置いている東南角部屋の日照条件を最大限に利用し、移り変わる四季に合わせて変化をつけています。夏季は6時前から東側の窓より強い日差しが差し込むので、日照に合わせて、6時半から7時頃が起床時間となります。


 その反対に、冬期は7時を過ぎないと日が差し込まないので、起床時間も日照に合わせて8時頃と夏季より遅くなります。就寝場所は決まっていて、パネルヒーターを設置しているケージの端が定位置ですが、温度が高い夏季は涼しい場所を選んでいます。


 飼育下のリクガメに特有な行為が温浴ですが、代謝機能の促進や一時的な加湿状態の再現、また衛生管理という目的もあります。温浴効果によって排泄する場合が多々あるので、排泄物からもリクガメの健康状態を把握できるので、排泄物は詳細に観察します。


 リクガメの排泄物は3種類に大別され、透明な尿と白いクリーム状の不溶物である尿酸、そしてやや緑がかった黒い糞をします。尿は透明で色づいていないか、尿酸はクリーム状で砂混じりのようになっていないか、また糞の色や硬さも観察します。


 草食性のリクガメには、多種多様で豊富なメニューを給餌することが望ましいので、市販野菜ばかりでなく野草も上手に利用します。特定の食物だけを単食化することなく、豊富なメニューを摂食していれば、ビタミン剤などに依存しなくても順調に発育するものです。


 市販野菜類は品種改良物が多いので、栄養価が高い反面、リクガメが必要としている繊維質が乏しい場合があります。野草の自然な魅力は、栄養価の問題だけでなく、その豊富な繊維質にあり、飼育下で起こりがちな便秘や軟便からは解消されます。


 春から秋の暖かい季節は庭で過ごし、太陽光の恩恵を満喫しているので、リクガメの健康状態は理想的なコンディションとなります。この時期の主食は庭に移植した野草なので、リクガメは自然界と同様に大地から引き千切って、一日に何種類もの野草を摂食します。


 また飼育下では伸長しがちなクチバシや爪も、広範囲に及ぶ移動と摂食を繰り返すことで、ごく自然に適度に磨耗されます。リクガメは摂取したカルシウム分を確実に吸収する必要があるので、人工光源では得られない太陽光は不可欠なものです。


消灯時間は日没時間を目安にしているので、四季に合わせて冬期は4時から5時頃、夏季は6時から7時頃が消灯時間になります。春から秋の暖かい季節は、日中は庭で過ごし夕方になるとリビングに戻って来るので、夕方から朝方までは木製ケージで過ごします。


 リクガメは典型的な昼光性動物なので、日中は明るく夜間は暗くという環境を再現するため、リビングに置いてあるケージには、黒い遮光布を夜間は掛けて、シーリングライトの光の侵入を防いでいます。
起床から就寝までのある一日
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飼育個体の紹介
 
1994年から飼育を始めた、マルギナータのプリマを紹介しています。現在では甲長も30センチをこえましたが、リクガメ飼育を始めた当時は、試行錯誤を繰り返す日々が続き、リクガメ飼育は前途多難な時代でした。
 
 
 
 
 
 
94年当時のプリマ
プリマの飼育環境
プリマの1日
現在のプリマ
追悼と悔恨-流星
8年間の追憶-姫子
 
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