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ふたりはプリキュア 感想・雑記のぺーじ


ふたりはプリキュア (anime) -




2004.7.25(日)

25. いざ光の園へポポ! 私たちも!?

はぁ〜♥ ワクワクするぅ〜♪ by 雪城ほのか@ゆかな

メップルが伝説の戦士を探しに旅立ってからまだ 10 分も経っていないわりには話が噛み合わないなーと思って見ていたら、巨大なクィーンの登場で疑問が氷解。なるほど時間の進み方は虹の園と光の園で(ほぼ)等しくて、クィーンサイズの存在における 1 日がそのサイズに合わせてものすご〜〜〜〜〜く悠長なんだというコトだろうな。

イルクーボさんもいちどは倒されて、おかげで今回の登場では実体を失ってザケンナー状態になっちゃっていました。結局のところあのジャアクキング様達の部下さん達はみんなザケンナー状態というコトなんですな。とりあえず何かを生み出したいと考えているジャアクキング様達ですから、定番展開でいけば今後更なる強大な真の悪が登場してジャアクキング様たち御一行様は心を入れ変えて第三勢力としてプリキュア達を影ながらフォローして〜という流れに行くトコロですが。

さて、次回は第 2 クールの最終エピソードとなるべき第 26 話。果たしてどんな一段落をつけてくれるかな? なんだか次回予告のジャアクキング様が音速丸に見えてしょーがないのですが、如何でしょう?




2004.7.18(日)

24. 決戦! プリキュア vs イルクーボ

だって、だってあんな相手、奇跡でも起きなきゃ勝てっこない…。 by キュアホワイト@ゆかな

ふんふーん、今回はなかなかいいバトルを見せてくれるよねー、って気楽に眺めていたら、↑ゆかなの弱気声 という個人的クリティカルヴォイスで一気に魅き込まれてしましましたヨ。ゆかな最高♪ さあ、プリズムストーンが全部揃って光の園への虹の橋が架かりました。果たして 2 人が帰ってくるまでに虹の園では何年の時が経っているでしょうか、ちょっと楽しみ。




2004.7.13(火)

23. 危うし! 夏合宿の悪夢

イルクーボさんが襲ってきました。個別には楽しげな部分もありましたが全体を見てみると、個々の要素が全然噛み合っていなくって。微妙。




2004.7.5(月)

22. ウッソー! 忠太郎がママになる!? (補足)

月夜の晩は、淡く放たれる光が象徴する和らかな包み込むような暖かさを持つものです。『サモンナイト』や『だぁ! だぁ! だぁ!』における「月夜の語らい」の落ち着いた、愛情を通わせ合う素敵な時間はこの 2 人だけの、他の誰にも邪魔をされることのない大切な、いつまでも心に残る大切な時間となっています。たとえば隣人ものラブストーリーにおける窓越しに語るその心の底から安心しきった言葉のやりとり、ごく短かい、布団に入る前のちょっとした合間に交わされるその一言が勇気を与えてくれるように。

…そんなコトを思い出しちゃいました。

この『プリキュア』という物語は、あくまでもなぎさが主役の物語だと感じています。特に 2 人の差を綺麗に描いているエピソードであればあるほど、ほのか嬢の役割はなぎさのフォロー役、少し目立つ良い脇役という印象を強く受ける立場を与えられており。従って、ほのか嬢のエピソードの結末はヒロイン格のものの結末とは違う、ヒロインに一歩譲る結末であることが多くなっています。これが本当に 1 話限りのヒロインであれば小田島先輩のように未来を与えて綺麗に御退場いただくエピソードとできるものを、ほのか嬢は準主役のレギュラーだから希望の玉の中に封じ込めてあげることもできず、不本意ながらも悲痛な結末に送り出さざるを得なくなります。しかも、毎回。

何よりもいちばん辛いこのほのか嬢の姿を描き続ける、そのためのこの最近の数話をかけたキリヤエピソードがあったと思うと成程確かに、この第 22 話を見事に描き上げるためには必要なものであったのかもしれません。




2004.7.4(日)

22. ウッソー! 忠太郎がママになる!?

なぎさの無神経さに腹が立った!!

でも、分かる。これを言うなぎさの気持ちも、それを受け止めて涙するほのか嬢の気持ちも。今のほのか嬢にこの言葉を掛けてあげられるのは、おばあちゃんでも、忠太郎でもなく、なぎさ、なんだから。

とにかく、今回はヤラレタ感が強い。前回の次回予告にこのサブタイトルを提示され、どれほどガッカリしたものか。あの前回のエピソードを納めることなくまた馬鹿エピソードに続けるなんて何考えてるんだろうか、というのが不快感の最大のものだっただけに。前回のあの表層的過ぎるしょぼしょぼシナリオとは全く正反対の、とんでもなく見事にほのか嬢の心情を描き切った見事な快作でした。子供向け作品としての七夕ノルマの本筋への絡め方もあまりにも見事で、一体今回は何故こんなに素晴しいのか!? と、確認したら影山由美脚本。なるほど納得、単品で見ると超私好みのエピソード、あのマドンナ先輩の直系の後続エピソードとなっていました。しかし、好みのエピソードに対してこう書くのもナンですが、毎回この主人公の 2 人の心情の連続性の無さは何とかしてくれないものかなあと。

この今回の物語で最も恐しいのは、ほのか嬢が涙する時、その隣に「誰」もいない点(もちろん忠太郎は除きます)。ほのか嬢がそれを伝えられるのは、プリキュアダイアリーを介してのなぎさのみだという、決して誰もほのか嬢を慰めてあげることは無いのだという点。

誰も助けてくれない? では、ほのか自身もまた誰も助けられないのか?

忠太郎達をなぎさと一緒に探し歩いている時でも、ほのか嬢は横道に逸れまくってしまうなぎさを先導する役割を持っており、横に並んで歩いている時でもなぎさを受け入れる側に自然と立ってしまいます。ここで思い返してみると、そうか、キリヤってほのか嬢のことを対等に見てくれる数少ない、いえ、唯一の存在だったんだ。ほのか嬢に向かって「あんたは間違っている」と、その目をしっかりと見据えても言い切ってくれる存在だったんだ。仮例それがほのか嬢の主義とは違っていても。

常に守る側に立っていたほのかが、守られたい、あるいは、対等でいたい、それを願いつつもそれを得られずにいます。それは、ほのか自身の殻がまだ完全には取り除かれていないから。きっとなぎさなら、ほのかの目の前で悔し涙を流したことでしょう、でも、ほのかはなぎさの前で泣けません。前回のキリヤ消滅の際にも、キリヤの腕を掴むでもなく、キリヤを飲み込もうとするイクルーポに対して行動を起こすでもなく、ただ声を張り挙げるだけで消滅を許しています。

果たして、ほのかは自分の殻を取り除くことを望んでいるのか? 考えてみると、まったくそれは思っていないように感じられます。あるいは、それは「逃げ」である、と、ほのか嬢の高貴な魂が許さないのかもしれません。

ほのか嬢に無神経な言葉を発せられるなぎさは、決してこのほのか嬢の気持ちは分かりません。ほのかもきっとなぎさ自身と同じ考え方をしているにきまってる、って思っているだけです。あのプリキュアダイアリーに涙したことを記したとしても、なぎさにはほのかの気持ちの一部も分かってもらえないでしょう、それでもいいから書いておきたかったその、ほのか嬢の辛さ。あるいは、その決心。

孤独を貫くか。普通の女の子になるのか。今回のあのラストシーンを見ると、寧ろその孤独を貫き、孤独に立ち向かおうとしているよう。いち視聴者としてその決断を受け入れるはとても辛い、隣りに誰でもいいから一緒に座らせて肩を抱いてあげて欲しい。でも──。

そんなことは願ってもいないのでしょう。




2004.6.27(日)

21. 衝撃デート! キリヤの真実

こーいう時こそプリキュアレインボーセラピーでドツクゾーン要素を消滅させてあげるべきじゃないのかなあ。敵方の事情をクローズアップしたいのなら、今ここでキリヤを消滅させるのは好手とは言えませんよ。尤も、個人的には敵方の事情まで話を広げて欲しくないんですけれども。

まずどこが好みに合わなかったのかと言うと、最初から最後までキリヤくん可哀想〜と言わせるための物語に仕上げられていたコト。あとひとつ、いや、みっつくらいヒネっても全然構いません、寧ろ、ヒネるべきだったんじゃないかな。この大仰な音楽やシーンの連続はギャグ作品を見ているようにしか感じられず、笑っていいの? いけないの? で、30 分が終わってしまいました。

プリキュアのふたりもまたキリヤを責め立てるばかりで全く事情というものを考慮しようとしない姿がイヤでイヤで。ただ単にドツクゾーンの奴等は悪い奴等なんだって言いたいのなら、こんなキリヤくんとの交流エピソードなんて作るなよなぁ。やってるコトと言ってるコトが全然ちぐはぐなんだよね。

シリアスぶると途端に物語が破綻するんですもん。もっと、ほえほえと日常生活を堪能させてくださいませ。次回に期待。




2004.6.19(土)

満を持して、やっと見たよ♪

20. どっちが本物? ふたりのほのか

でも、香水なんか付けなくても──。 by キリヤ

フランクフルト、フランスパン、ベルギーワッフル。なぎさは横文字でも焼きものが好き、だけどやっぱりタコ焼きが大好き。一緒に行かない? って問いかけたなぎさに、ほのか嬢の返答「いかない♪」。この 2 人の関係が嬉しくって。ちょっとしたいぢわるなコトも言えるようになってきて、いつもと違う驚きのなぎさの表情を見ると嬉しくなっちゃう。ほのか、本当になぎさが好きなんだなあ。

科学部とラクロス部で仲間達と一緒に楽しく学園生活を送っているほのか嬢となぎさの 2 人が部活が終わって自然と一緒に帰宅の途につくのが、とってもいい雰囲気で♪ いつも一緒ってことないけれど、一緒にいたいな、って思った時には示し合わせていなくても一緒になるの。今この 2 人にとっていちばん良い時期なんですから、ニセモノが登場しても全然堪えるものではありません。ドッペルゲンガーだ〜、って大はしゃぎしてもいいくらいな時期なんですもん。

自分自身の良いところを次々と挙げて、やっぱり私ってまんざらじゃないし〜みたいにうぬぼれてみたりするなぎさだけど、ふたりのほのかに挟まれて、ふたりのほのかから良いところよりも少し悪いところを次々と言われて嬉しくなっちゃうなぎさが愛情満載で、ここ、すっごく良かった! どっちがニセモノかなんてどうでもよくて、ほのかが、なぎさ自身のことよく見ていてくれたんだ、っていう嬉しさが先に出てしまって、ね。

そして、ほのかと同じくらいなぎさの良いトコロ悪いトコロを言えるほどに、ポイズニーさんはこの 2 人を見ていたのね。ドツクゾーン側としての目的よりも、ほのかとなぎさの 2 人に対する感情のほうが強くなってしまった。しかし、今のほのかとなぎさの 2 人の間には到底割って入るコトなんてできなくて。本物のほのかと、なぎさの、蜜月っぷりは何者にも邪魔されるものじゃないんだよ。

今回は、ほのか嬢の魅力を期待して見始めたケド、なんのなんの、ほのか嬢の愛情をひしひしと感じまくってノロケまくっているなぎさの魅力が炸裂した素敵なエピソードでした♪

今回の「またみてね」の画像を見てもほんと、ほのかって、なぎさが可愛くてしょうがないんだろうな。さりげなくいぢわるしてやりたくなっちゃうくらいに。なんだかめちゃめちゃ可愛くなってきちゃったゾ! → なぎさ




2004.6.6(日)

19. こわすぎ! ドツクゾーン最後の切り札

わたしはチョコ以下ですか〜!? by 雪城ほのか@ゆかな

思うに、本作シリーズはバトルシーンを排除すればお気に入り作品と言えなくもないんだけどな、アクションシーンで褒められるのって今迄全部を思い返してみてもオープニングくらいなんだもん。対して心情物語な回には目を見張るコトが多い、多分そっち系の物語のほうが馴れてるんじゃないかなあ。日常物語の中で不思議な事件が起きて、例えば今回はメップルの謎の活躍でイルクーボの存在を嗅ぎつけて、いつものようにプリキュアマーブルスクリューでどかーん! と退治するだけで済ませてしまえばいいのにねえ。このあたりの話のまわし方に限ると、魅せるべき部分を引き出しているぴちぴち展開のほうが一枚うわてなんだなあ。安っぽいけど楽しい、というレベルを維持して欲しいナ。

で、そんなことより次回ですよ次回。願わくはダークほのかを堪能させていただけますように。わくわく♪




2004.5.30(日)

18. ドキドキ! 中間テストは恋の迷宮

悪くはなかったんだけど、という前置きをしておいて。

このテの善悪対立バトルもの作品って敵方に悩ませると簡単にドラマになるので、今回みたいな流れは安直に見えてしまうのよねえ。ほのか嬢もなぎさも友人達も恋や勉強や青春の悩みはいろいろあるのに、それをキリヤに任せてしまったのにはチョト残念。あの子の告白する相手がキリヤである必要が全然無いシナリオだったなあ、こう、使っちゃイケナイ所に定番要素を放り込んでいるようで、その点は見ていてチョト辛かった。

いつものほのか嬢なら(あるいは私の脳内ほのか嬢なら)さりげなくキリヤ君の隣に立って静かに問いかけ、応えてもらえない辛さに口をつぐんでしまうシーンに繋がりそうなんだけどナー。ま、こうやって放送されちゃったからには今迄のほのか嬢と連続していない今回のほのか嬢もまた、公式設定になってしまうのでしょう。




2004.5.23(日)

17. ハートをゲット! トキメキ農作業

おお、ちゃんとほのか嬢となぎさが描き分けられていますよ、と思いながら見ていたらコレ、過去 2 回のほのかスペシャルの回を担当なされた方の脚本でした。前の 2 回のほのかスペシャルに比べると、今回はなぎさのエピソードも盛り込んできたので少しほのか嬢の描写が少なめになってましたけれども、こんなまさになぎさのためのエピソードにほのか嬢をここまで絡めてやってくるとは、やっぱり成田良美脚本はほのか嬢担当というコトで、以後もよろしく!

そんなわけでプチほのかスペシャルな今回もまたほのか嬢の魅力が満載♪ キャベツ畑でうんちく女王なほのか嬢も見られましたし、科学部らしくミミズにも全然動じないほのか嬢の見られましたし、後輩のキリヤに対して責任を求めるほのか嬢の意志の強さも見られましたし。そう、仲直りをするのも、なぎさの背を押すのも、何かの切っ掛けを自ら作り出し行動を起こすのは──お話がしおしおだった回は除いて──いつもほのか嬢でしたから。活動的だけどすぐ自分の中に悩み閉じ籠もってしまう消極的ななぎさと、控え目だけどほぼ完璧なほのか嬢というバランスの取れた 2 人だからこそのプリキュアである。

ヒーロー登場! と言うキュアブラックは間違いなくヒーローで、ヒロインでしょ? のキュアホワイトは間違いなくヒロインで。本作はどんどんとこの「ふたり」である意味が出てきています、このシリーズを見る上でのいちばんの興味が、ほのか嬢となぎさの立場の逆転を何如にドラマチックに、何如に雄弁に、何如に愛情深く描き出すエピソードを持ってきてくれるか、というコト。ファイナルエピソードの前の最大のクライマックスとなる程に大きく、こんな完璧なほのか嬢の深い絶望を見てみたい。ほのか嬢ファンとは言えやはり「ヒロインほのか」を見てみたい、そのパートナーたる「ヒーロー」はやはりなぎさでなくちゃ。そう、だんだんなぎさを認めつつあるのですよ、ほのか嬢が生き生きとしてくるにつれて、なぎさも魅力的になってきている。これはやはり確かに「ふたりが」プリキュアだからこそ。最終エピソードに至るまでのすべてをなぎさに充てて、完璧な存在としてほのか嬢を描き通してくれて構わない、それをすべて受け入れる程の「ヒーロー = キュアブラック」「ヒロイン = キュアホワイト」という構図を完璧に描き出す程の立場の逆転を見事に演出してさえくれれば、それだけでもう満足間違いナシ。今回のような普通の物語を丁寧に描けるのだから、「ふたり」であることを生かした物語展開を期待しても良いのではないかな〜と。

うん、ここ最近のエピソードになって漸くほのか嬢の良さが作品の中に分かりやすく表れてきているようで、とっても嬉しい♪

そして次回予告、物語はこのまま敵方のドラマへ向かっちゃう…のかなあ。敵方の中で話を盛り上げるよくある手法はできれば避けて、きちんとプリキュアの 2 人でドラマを作って欲しいな。まあ、サブタイトルと本編内容の乖離は本作の癖ですから、次回予告のサブタイトルでは騙されないようにしなくちゃ。キリヤ絡みのエピソードで退屈させられませんように。祈。




2004.5.17(月)

プリキュアンの祖にとってもイマイチだった第 16 話のつづき

いずみのさん(2004.5.17)やすぴ〜さん(2004.5.17) に『プリキュア』第 16 話の感想を拾っていただきました。しかし、いずみのさん、第 16 話 2 週目 でいろいろ読んだ上でなお「詰めが甘かった」と締めているのは残念です。第 16 話に関して改めて言葉を足しておくと、ほのか嬢が途上にあり、小田島先輩は未だ始めていない段階にあり、その方向に進むことが良しか悪しか、途上にあるほのか嬢の屈託の無い心からの笑顔がそれを示していると見ました。また、その指向を小田島先輩が持っていることから、同様にほのか嬢も同じ指向を持っていることが描かれていたとも見られます。安易な結末は置いていませんが、登場人物達の動きを通して心を描き出したこの物語は実に明解であったと言えましょう。このような単発エピソードもすべてほのか嬢となぎさに視点を合わせて構成しているという点で第 14・16 話は、好み。とは言え、やっぱり第 15 話は分からないなあ、個々の要素の安直でハッタリ気味な提示の所為で薄っぺらに感じられて…。

そういえば マーブルスクリューとレインボーセラピーの使い分け って単に、ぶちのめすか鎮魂するかの違い程度じゃないかな、第 15 話のヨロイザケンナーにレインボーセラピーしたのは伝説の中の勇者達の鎮魂の意を示したからですし。なので第 16 話の小田島先輩もレインボーセラピーで安直に結論づけられてしまうかと冷や冷やして見ていましたよ、そんな折になぎさのラクガキが入った時はその物語上の意味も含めて「ヤラレタ!」って感じたポイントなの。このあたり、バトルシーンに期待を持っているらしい各種 web 日記の世にいるプリキュアファンの皆様とは趣味が違うんだなあ、って感じたトコロ。

褒めたい要素と残念な要素の両方があった時、褒め論調で書くのか、残念論調で書くのか。歯に衣着せず一見感想をポンと出すのも一興、どの点を見れば褒められるのか言葉を練って遊ぶのも一興。どちらかといえば後者のケのある私から見ると、熱烈ファンを公言しているような方々が作品に秘められた面白さを蕩蕩と説き洗脳を導くほどの「誘い書き」をあまりしないのが不服なの。それらの中心的サイトをプリキュア感想巡回の起点にしている人も多いんじゃないかな、その真っ先に目にするトコロで残念がってる姿を見てしまうと釣られてガッカリしてしまいますもの、一般的に面白くないと言われているエピソードこそ、そのポテンシャルを引き出すコメントを以て同志を増やすんだ! くらいやってもいいじゃない。彼等の頭の中にある「すごいプリキュア」を見せて欲しいんだ。絶対に私より数百倍は楽しんでいる筈なのにその姿を全然表に出してくれないだなんて、ありえない。




2004.5.16(日)

今回、作画が全体的に高レベルにあったのでスタッフをじっくり確認してみたら、原画にカタカナな名前がずらずらと並んでいて。これって一体ドコの人達なんでしょうか? 少なくとも韓国じゃなさそげなんですが。こーいうの、前にもありましたっけ?

16. ストレス全開! マドンナはつらいよ

「まさか! 昨日の謎の落書きがまだ残ってる〜!?」 by 小田島友華先輩@飯塚雅弓

素晴しい!!

今回はプリキュア初参加の 影山由美 が脚本を担当していました。ほのか嬢の担当(と私が決めた)成田良美と並び、日常学園ストーリーを豊かに魅せる脚本を書ける方なのではないかしら? 今回はまさしく出色の出来です、共に今後のプリキュアを担っていただきたいナ。

何が素晴しいって、キャラクタの配置と対比が見事なエピソードである上に、それを示すための小ネタの扱いにまったく無理のない、学園生活の中に自然と溶け込んでいる要素を的確に配置してきているトコロに尽きます。更に、ほのか嬢となぎさの 2 人の良い所を合わせ持つ小田島先輩を配することで 2 人の性格の違いを浮き立たせ、且つ、それでも今はすっかり仲良しになっている 2 人を客観的に描き出すことに成功しています。なんとも贅沢な各要素の盛り込み方と、見事な節回しと物語の切り上げ方がまた、実に素晴しい。あるいは言葉を変えると、荒唐無稽が服を着たようなプリキュアシリーズの上でこんなに落ち着いたまともな物語をまた見られるなんて、信じらんなーい! という感じかな。

最初の頃のなぎさって、今の小田島先輩に対するのと同じような態度でほのか嬢に接していました。もしかして私、雪城さんに嫌われてるのかも〜、って。この『プリキュア』って物語は 2 人が主人公という形式を取ってはいますが、その実体は間違いなくなぎさの物語です。視聴者が同化するのはなぎさであって、ほのか嬢は憧れのお姉さん役。そんな素敵な同級生もまた自分と同じようなトコロがあって、つきあってみると結構楽しくて、そんなほのか嬢にとっても大切な友達と言える存在に、なぎさ(= 同化している視聴者)もなることができるんだ、というのが本作のこの今迄の展開で築き上げられたもの。

ここで今、初期のほのか嬢を更に上回る小田島先輩に見るのは、そんな人でもきっと切っ掛けさえあればほのか嬢と同じように仲良くなれるんだよ、っていう希望なんだよ。なぎさと小田島先輩の遅刻エピソードから罰掃除の黒板消しを通して、ほのか嬢と一緒にダンスをしながら粉をはたいているシーンに繋がっていったところ、特に嬉しかったシーンでした。そして、今はまだそれを端から眺めているだけの小田島先輩ですけれど、そんな先輩もいつの日か、ほのか嬢にとってのなぎさのような、そんな存在と出会うコトができるんだよ、って。更に言えば敢えて次回予告にこの要素を繋げると、なぎさと藤ピー先輩の関係の作り方に通じるのではないかしら。

ほのか嬢となぎさの関係もまた更に進展していました♪ 喜怒哀楽の激しいなぎさに対して的確にフォローを入れられるのが、ほのか嬢の良いところ。しっかりみんなのことを見ているのが、ほのか嬢の良さなんです。なぎさは時には短絡的な思考に陥ってしまうけれども、そう、このプリキュアの序盤でほのか嬢にコンプレックスを抱いていた頃にはなぎさの隣りにほのか嬢がいなかったけれども、今この小田島先輩を前に腰が引けてしまったなぎさの隣りにはほのか嬢がいるんですから。ラストシーンでふたりで笑い合っているシーン、見ているこっちも嬉しくって♪

今回はバトルシーンも綺麗でした、プリキュア・マーブル・スクリューに至るまでの流れ、ホワイトとブラックのテンポの良い会話、うん、どれを取っても過去最高に匹敵するものだと言えましょう。

はう、何度見てもやっぱり今回は見事です。ほのか嬢、なぎさ、小田島先輩。この 3 人それぞれに素敵な希望を与えてくれている、とっても暖かいエピソードとなっていますヨ。本編を楽しめると毎回同じ筈のエンディングがとっても楽しくなる効果は今回もあらわれましたし、うん、とっても楽しめました。大満足♪

そして次の楽しみは、飯塚雅弓とゆかなの科学部エピソードなのでーす。期待してもいいかな? いいよね? 是非やってくださいまし〜。大希望!!




2004.5.9(日)

私、脚本家さん的にはほのか嬢となぎさの 2 人を綺麗に描き分けられている 成田良美 (第 10, 13 話を担当)の回が好みのようです、どれみ、ナージャ等でも良い所を持っていましたし、今後もほのか嬢の担当ということで頑張って欲しい方です。楽しみにしていますよ〜。(ト、念を送ってみる)

15. メッチャ危ない家族旅行

今回は前回にも増して批判的な感想が飛び交うかと楽しみにプリキュアサイト巡りをしてみたものですが、なぜだか予想外に好意的。

今回のエピソードは個々の要素がちぐはぐに見えてしまう、素材が混ぜ損ねを頻繁にしてしまうのがこのプリキュアの変な癖なのよね。今回の物語はテーマ的に『だぁ! だぁ! だぁ!』第 16 話「海と恋人達の木」を向いても良さそうなものを、家族エピソードとバトルエピソードの両方をポンとそのまま入れちゃった。結果として三竦み状態、いずれも個別に浮いてしまい纏まりの見えないエピソードとなってしまいました。

第 4 話で示したように光の園の時間の速さは虹の園より遥かに遅い、よって続けようと思えば数年は平気で続けられる(光の園は高々数日しか経たない)、逆に言えばこのシリーズは駄目ならいつ終わってもよいという実に先行き不安な部分を前面に押し立てての出発をしています。エピソードを重ねて軌道に乗ってきた今おこないたいコトは、小ぢんまりと少しずつ作ってきた作品世界を広げることでしょう。先週まではどんどん 2 人の世界が外側へと向かい、舞台背景の見張らしが良くなってきていました。そんな折に物語序盤の「森の熊さん」に近い閉じたエピソードを見せられてしまうと、むー、なんとういか流れっちゅーもんがなあ、とか思ってしまうわけで。

亮太の友達も一緒に旅館にやってきて、ほのか嬢を巡って火花を散らし、すわ一大事! これを島の伝説に絡めるとか。そしたら亮太の世界が広がり、本作の世界も下級生側に広げられるんですが。んま、亮太エピソードはいつかきっとやってくれるでしょう。亮太とほのか嬢の恋の物語を、きっとやってくれるでしょう。やってくれないとイヤです。やってくださいまし〜。




2004.5.7(金)

第 14 話って評価が分かれてたよねの話

今頃捕捉しました(全然気付いてなかった)。ピアノ・ファイア (2004/5/4) とか ■原岡不動産の覚え書き程度な日記■ (2004/5/3) とか ほぼプリキュアの決意 (2004.5.6) のあたりから。みんな「ニセプリキュア」って部分に夢を見過ぎてますよぅ。

プリキュアとニセプリキュアの格闘が無かったのは、操られていても京子と夏子は普通の女の子だから。普通の女の子が憧れのプリキュアの真似をして、プリキュアに憧れる子供達の前でプリキュアになれるんだ、ってなわけで プリキュアインナーの販促に繋がる 共感できる 2 人という存在が見事に描かれていたんです。このあたりが見ていて微笑ましいと思えた部分であり、そして改めて目の前で見たプリキュアのふたりは自分たちが思っていた以上に力強い素敵な存在だったんだ、って改めて思ったの、もちろんそれを見ている私もネ。だから結末の「メゲてないふたり」がとても清々しかった。

(余談、I don’t concern. (2004/5/2) での解釈とは異なり、私はこの今回のニセプリキュアエピソードは 1 話完結の小イベントだったと見てました。ま、真相は追い追い分かるコトでしょう)

物語の主題をどう見るか。第 13 話から引いてきた物語は「見られたの!?」という部分ですから、「果たして 2 人の正体はバレているの!?」の部分を核として物語を展開した第 14 話は期待通りなの。逆に、プリキュアって誰? という物語にしてしまうと最後にはプリキュアの存在を公けにしなくちゃならない。それじゃ『東京ミュウミュウ』になっちゃう。

でも違うんだよね、このエピソードは。京子と夏子が憧れた「プリキュア」ってものを、他の人達から見たら京子と夏子が作りあげた架空の存在として見られるような結末にもってきているから。京子も夏子もそれでいいって思ってるから。本当は現実にはいないんだけど、みんなの心の中にはプリキュアっていう素敵なヒロインがいるんだよ、っていう物語として締めているの。なんか、格好いいじゃない。そんなプリキュアの 2 人も、この物語をこうさりげなく切り上げて作り込んできた制作スタッフさん達も、なんか格好いい。

パッと見て分かるように、今回は息抜きエピソードだったと思う。でも、だからこそ登場人物を深める穏やかな物語を展開できたんじゃないかな。穏やかな物語を、目を離させずに魅せるコトに成功している。目を見張る派手なアクションは確かに控え目でしたけど、プリキュアってそれを求めるだけの物語ではありませんもの。長期シリーズを築き上げる過程での幅の広さ、懐の深さを見せてくれたこの第 14 話は、感心こそすれ残念に思うコトはナイんじゃないかなー。

…なんてなんて思た。んま、私はプリキュアンを名乗る資格が無い程度の者だからかもしれませんが、こんな人もいましたヨってコトで。




2004.5.3(月)

14. ウソホント!? にせプリキュア大暴れ

ちゃーんと歯磨きして寝なきゃダメだぞぉ〜。 by にせホワイト%京子@名塚佳織

えへへへ、似合う〜? by 京子@名塚佳織、って。うん、似合う、似合う。まったくもう、ゆかな名塚佳織 って制作側の皆様は徹底的にわたしを白派に囲い込もうとしているのですか!? とまで言いたくなるようなこの素敵な人選には脱帽です。

プリキュアのふたりの姿を見てしまった京子と夏子の言動から、果たしてほのかとなぎさのコトまで知っているのか!? という今回のエピソードの中心となる謎を謎のままにして話を進め、バレてるの? バレてないの? とハラハラしたまま最後のシーンまで持ってゆき、最終的にはバレていませんでしたという結末を迎えるこの展開は、とっても上手でした。子供達を喜ばせたくて、という京子と夏子の動機も可愛いものですし、ひとつひとつの要素が微笑ましいものばかり。この楽しい節回しは個人的には大好き♪

最後のオチまで含めて、前回から引っぱってきた「正体がバレた!?」というイベントを 1 話まるまる使って綺麗に締めてくれました。京子@名塚佳織も夏子@小清水亜美も全然メゲてない、これはまた同じくメゲないほのか@ゆかなとなぎさ@本名陽子をも一緒に表しているのでしょうね。

楽しかった♪




2004.4.25(日)

13. ご用心! 年下の転校生

大・満・足♪ 今回はほのか嬢の科学部エピソード。素晴しい! 私はコレを期待していたのです。

研究の発表会に向けて科学部員が一丸となって研究を進めてきて。確かにほのか嬢の熱心な実験もまた重要でしたが、それを妬まず応援し一緒に頑張ってきたみんなと、彼女達科学部全員をしっかりと纏めてきたユリコがいたからこそ、きちんと成果が出たんだということは決して間違いではありません。

ほのか嬢の優しさが、十二分に出ていました。傲ることなく、しっかりまわりを見てまわり、リーダーであるユリコを支えて盛り立ててあげられる。そんな力強さもまた持っている子なんだよ。うん、やっぱりほのか嬢はこの物語の中の最高の良心です。彼女がいれば、みんなを守れる。なぎさだって守ることができる。そう、ほのか嬢が守ってくれるから、なぎさがツッ走れるんですから。

さりげなく、第 2 の「ほのかスペシャル」なエピソードになっていました。大満足♪

付記、大満足の回はエンディングソングの楽しさが倍増する、その効果は今回もあらわれました。やっぱりこのエンディングは素晴しいヨ、その回にどれほど楽しんだかを計るコトができるんですもの。ええ、こんな効果を持ち得ているコトに気付いてしまうくらい、面白くない回はホントに面白くないのがタマにキズなんですけれども〜。




2004.4.24(土)

12. 悪の華・ポイズニー参上! って誰?

ミップルが 100 年前にこの地に落ちてきた意味があった、というエピソードになったみたい。先にいろいろ感想サイト巡りをしてみていたけれど、別にこれはおばあちゃんに秘密があるわけじゃなくてミップルに秘密があるってコトじゃないかなあ。メップルは勇者らしいけど、思えば勇者が守るのは姫だよな、とか。ミップルも勇者なんだって、設定あったっけ?

流石にほのか嬢に対してなぎさの扱いの軽さには思わず目頭が…。




2004.4.12(月)

プリキュアを 2 年目まで持たすにはどうするか、ですか。えーと。最終エピソードあたりでキュアホワイトとキュアブラックがミップルメップルの国に赴いてジャアクキング様と対決するけど、弱体化させるまでにしか至らずに 2 人が人柱になって一時的な封印を施すの。んで、新たなプリキュアに願いを込めてミップルメップルを送り返し、今度は 1 年後輩で武器持ちのふたりのプリキュアが誕生して。もちろんオープニングソングはそのままで背景アニメだけが変わるのよ、だってあのオープニングソングを変えちゃったらプリキュアじゃないもん! んで、2 年目終盤で元祖ホワイトブラックを救出し、最終話前で姉妹の契りを交わし、最終話「みんなでプリキュア」。とかゆーのはどうだろう。…あ、あれとそれとこれの合成だね、というツッコミは勘弁ですわ。苦笑。

11. 亮太を救え! ゲキドラーゴ・パニック

今回はなぎさ中心のエピソードだったので面白くありませんでした。おわり。

…と済ませてしまいそうにもなりましたが、ほのか嬢の穏やかな優しさもまたよく出ていたので見所もたくさんありました。

A パートの水族館巡りがね、うんちく女王なほのか嬢を見られたのでとっても嬉しかった♪ しかも一緒にいるのが弟の亮太くんだから、優しいお姉さんなトコロがよく見えるようになっていて。やっぱり、ほのか嬢って母性の象徴のように描かれていますヨ。メインを張るエピソードは描き難いキャラかもしれないけれど、いつも必ずそこにいる。そんなほのか嬢の良さが溢れていましたよ。このような日常エピソードこそ、ほのか嬢を輝かせるのだと思います。なんといっても今迄はこう友達と一緒にお出掛けするなんて全然してこなかったほのか嬢ですから、3 人で歩いている時のあの満面に浮かんでいる笑顔は本当に心の底からのものであるコト、まるで手に取るようによく分かります。いいなあ、こうやって親友の弟とも仲良くしていられる姿を見ると。嬉しくなっちゃう。

対して、B パートの戦闘に入ってからは例の如くなのでチョイと退屈でした(しかも、なぎさの戦闘には脳内補完が働かないんだもん)。とは言え、降ってくる瓦礫を「はっ!」と突き飛ばして 2 人を守るよう覆いかぶさっているシーンや、倒れたなぎさに痛恨の一撃! のシーンで横から「たーっ!」と高速移動 & 真空投げのシーンには燃えましたヨ! 脳内補完ばりばりに働きましたし。笑。

そして、多分 10 人が 10 人ともに感動したシーン、ほのか嬢の手を「ぎゅーっ!!!」って握ってプリキュアマーブルスクリューに力を込めた部分。ああ〜、ほのか嬢が痛そうな顔してるじゃないか〜、とか、なぎさに憤りを感じちゃいましたわ。もともと肉体派ななぎさが強く握るではなく、ほのか嬢が激情して「ぎゅーっ!!!」ってするほうが絵になるのになー。

…なんて思いながら見てました、ほのか嬢至上主義なわたくし。思えばゲキドラーゴさんの御退場は少し寂しくもあります、だって、ほのか嬢と実に良い漫才コンビを組んでくれていましたもの。こうなったら是非、第 3 クールであたりでピーサード氏と一緒に復活して、謎の味方として陰ながらプリキュアのふたりを守ってくれたりしてくれたしなんかしないかなー、なんてね。




2004.4.4(日)

10. ほのか炸裂! 素敵な誕生日

おすわりなさいっ!!! by 雪城ほのか@ゆかな

パパとママと 1 年ぶりに会うエピソードといったら鬱展開か躁展開の両極端などちらかになるだろう、と事前予想をしており、パパとママが登場した時の神妙な表情から鬱展開なのかと不安になった途端に。

ほのか〜! by 親バカまるだしパパ

この時点で今回はコメディエピソードに決定しました。エピソード全体のイメージを冒頭でポンと置き、全編通してコメディタッチに描き通してのほのぼのストーリーを展開させるという隙のないこの構成、なんだ、やればできるじゃん。笑。ほのか嬢のキャラクタを生かした見事なお笑いエピソードを繰り広げてくれました。

ほのか炸裂!!! 素晴しい! マイベストプリキュアエピソードに認定。

ほのか嬢は見た目の大人しさとは裏腹に、実はひょうきんで本当に心の底から前向きで、芯の強いな元気な子、なんですよ。対するなぎさは、どこか自信なさげなトコロがあり、なぎさ主体なエピソードでは内に籠もって悩み続けてしまうシーンが増えてしまう。対して、ほのか嬢が登場すると、パッ! と画面が明かるくなるようなの。 ← ゆかな声効果もあるけどさ。笑。

もちろん、ほのか嬢の前向きな部分は自らの努力で作り上げたものでもあります。ずっと両親と離れて暮らしていても全然平気な顔でいられるのは、しっかり頭で納得しているから。そう、自分自身を常に叱咤激励しているほのか嬢だからこそ、強盗さん達に対して何度も自分に向けて言い聞かせている言葉が口から溢れ出てくる。

うん、知らず知らずになぎさが精神的に頼り切ってしまっている、そんなほのか嬢の心の強さの一旦を垣間見るコトのできた素晴しいエピソードでした。そして、本編エピソードで満足がゆくとエンディングの魅力が倍増する効果がまた今回も現れました。ええ、わたし的には第 8 話を超えました。笑。

唯一残念なのは、エンディングでパパとママがほのか嬢と一緒に歩いてくれていなかったコト。秘かに期待していたのですが〜。次回以後でもいいから、ほのか嬢の後をパパとママが一緒に歩いてくれますよーに。祈。

ところで、ゲキドラーゴ、このひょうきんな奴はやっぱり、ほのか嬢と相性ピッタリかもです。そう思うとサッサと御退場なされた捨て身のピーサード氏は、その真面目過ぎるあたり、なぎさと相性が良かったように思う。そう思うと、ゲキドラーゴ氏を倒してしまうのは惜しいようなあ。




2004.3.28(日)

9. 取り返せ! メポメポ大作戦

時代性、とは言い切れないだろうな、ホンの数ヶ月前に『美少女戦士セーラームーン』の Act.5 で綺麗な友達エピソードを描いた程ですから。なぜか急に仲良くなった 2 人を見てただ不思議に感じるしかないなぎさの友人達やタコ焼き屋さんのお姉さんの扱いが実に、もったいないよ、うさぎや亜美ちゃんに向けたなるちゃんの目を見習おう。

そう思うとやはり、本作にも物語を引っぱるべき「熱血バカ」が欲しくなってしまいます。今は寧ろ敵が物語を作っている、ほのか嬢となぎさは未だに「巻き込まれている」だけでしかありません。

折角 2 人が名前で呼び合う仲になったのだから「喧嘩してないと勝てないのかな?」というなぎさの呟きを生かして、更に絆を深めるエピソードを今回に置いて欲しかったかな。朝の出会いから帰り際のシーンに一気に飛ばして、今日のぬきうちテストには参ったよね〜、あら、それほどでもなかったわよ、そういえば、ほのかって科学部だったよね、いつもどんなコトやってるの? 今日は活動日だから、ちょっと見ていく? てな感じでほのか嬢側の友達登場でほのか嬢のエピソードに突入! みたいに仲良しエピソードをまた築き上げてみるというのも、ダメですか? というか、ほのか嬢のエピソードを見たいというだけですが。笑。

そんなこんなで、メップルが教頭先生に取り上げられて意外と気のいいゲキドラーゴから返してもらって撃退した話でした。

…とか思いながら見ていたら願いが通じたか、次回はほのか嬢のエピソード! しかもエンドタイトルがほのかスペシャル!! やはりスタッフ側も最近の黒偏重はマズイと感じたのか、うん、うん、確かに最近チョト淋しかったヨ、白派のワタクシ。




2004.3.21(日)

8. プリキュア解散! ぶっちゃけ早すぎ!?

本作でこんなに高レベルな演出を見られるとは思わなかった。全編まんべんなく基本を忠実に守った、見事に統制の取れた名エピソードだったと言えましょう。テキストも的確、ふたりのキャラクタも見事に描き分けられている。まさに、コレをこそ最初から見たかった、今迄が結構アレだったのでなんだか見ているだけで涙出てきちゃいましたよ。うるうる〜。

信号モチーフも久しぶりに見ました。少女漫画ではよく使われるこの手法、これまた隙のない綺麗な用い方で好感が持てます。ここまで見事に構成を作ってくれるとなると、更にもう一段階上の演出を期待しくなっちゃいますよ。個々の演出がツボを押さえたモノばかりでしたから、統一を図った演出でひとつのエピソードをコントロールしてきたら更に大絶賛できそうですよ。なんだか、毎回適度な諦めの念を抱いていたプリキュアに向けて書いているという気がしませんわ。笑。

まず分析ありき。冷静沈着、頭で考え効率を求めた、理性的で理知的なほのか嬢と。まず行動ありき。直情径行、江戸っ子気質で情にもろい、人情味溢れるなぎさと。勢いで第一声を張り上げてしまったのはなぎさですけれども、以後それを受け入れて頑なに拒否するのはほのか嬢のほう。カードコミューンを手渡す、プリキュアダイアリーを返す、思いつめて最悪の選択でもその結論を変えることのできない、そんなほのか嬢の頭の固いおでこちゃんな部分がとても良く表れていました。

もたもたなんか、してませんっ! by 雪城ほのか@ゆかな

でも、頭でっかちなほのか嬢も流石に中学生の女の子、なぎさに言わせてばかりでは我慢できず、遂にぶち切れてしまい。ここからの言い争いは流石プリキュア、すべての設定を総動員しての見事な心情暴露シーンでした。

そう、プリキュアに変身したら、ほのか嬢となぎさの意志にはミップルメップルの介入が図られるんですね。もちろんミップルメップルはほのか嬢となぎさの 2 人のためなんて想っていない、しかし、光の園を救うためには 2 人が離れてしまっては困るのですから。変身したことにより 2 人は夫々の意志によらずに相手をじっと見てしまう、互いに相手のことを正直に見つめ合わずにはいられなくなってしまう。

しかしそれだけでなく、最後には 2 人が自分の意志で「相手のことをもっとよく知りたい」と感じ、ためらいつつも相手の秘密の日記を読んでしまうというエピソードが入ったことで、ほのか嬢やなぎさだけでなく、ミップルもメップルも、ほのかのおばあちゃんも、なぎさママも、みんな本心から仲直りしたかったんだよ、って。相手もまた自分のことをもっとよく知りたいと思っていたんだ。

手を握って一緒に走る姿が美しい。ラストシーン、すっ、と手渡したプリキュアダイアリーを見ても相手の目しか見ていないこの 2 人の心が美しい。読まれていてもいいんだ、読まれていなくても「なぎさ」「ほのか」って呼び合えるようになったんだから、いいんだ。プリキュアにならなくても、その手はギュッと繋がっているんだよ。

素晴しい、何度か見返しても未だに信じられませんわ、これ、本当にプリキュアなの!? 本編が綺麗に纏まっているとエンディングもまた一味違って感じられます。今回のエンディングは本当に嬉しかった。エル! オー! ブイ! イー! ラブ♥ ラブ♥ ゲッチュー♪




2004.3.14(日)

7. 熱闘ラクロス! 乙女心は超ビミョー!

不思議な仲、ってやつかしら? ふふっ。 by 雪城ほのか@ゆかな

おお、スピード感は足りないけれども意外にもきちんとラクロスやってますよ(もっと酷いモノを想像していた)。ラクロスってまだまだマイナーなスポーツでしょう、プリキュア効果でまた少しでも人気が出てもいいんじゃないかな。今回に限るとバトルシーンよりもラクロスの試合に力を注いだのは正しかった。しかし注いだところでこれかいという気持ちも無くも無く。

あとはもう少しなぎさの心の迷いがプレイそのものに出ていたら十分絶賛しても良いものなのですが如何せんこの物語を魅力的にするだけの余裕が無さそげな作風なのは、今になってまた改めて非常に残念。制作側の事情なんて知りませんけれども、折角動きの大きい要素をたくさん仕込んでいるのですから、絵や動きや音響演出など、もっと表層的な部分でも頑張って欲しくなってしまいます。なんともこう、それぞれの要素が勿体無い。

ちょっとイヤミな教頭先生がザケンナー化したわけですが、このあたりちょっと統一感が損なわれているようで少し残念かも。乗り移る対象としてこの敵は生物を選ぶ傾向があるタイプになっているのでしょうけれども、ここで「人間」を対象とする時はもう少し効果的に使って欲しかったかな。




2004.3.7(日)

6. 新たな闇! 危険な森のクマさん

もう、困ったわ、私ってもともと体育会系じゃないから〜。 by 雪城ほのか@ゆかな

油断していたおかげでクマザケンナーが猪よろしく走り抜けて行った時には笑ってしまいましたよ。これよこれ、この作品テンポが本作に欲しかっものなんですよ。ようやく本来の姿を出してきたよう、きちんと日常ドラマを入れながら、ほのか嬢となぎさの掛け合いの応酬が面白い。戦いにおいてもまだ戸惑いがあるけれども自分達の意志も少し混じえつつ、という流れになってきました。今迄どうも進み方に難ありな部分があったのは、戦う理由に 2 人の意志があまり感じられなかったからなのでしょうきっと。クマさん親子を交えたなぎさの憤りが遂に新たな力をも呼び出すことになりました。

闇の呪縛に囚われしものよ、今、その鎖を断ち切らん!

ブラック・パルサー! ホワイト・パルサー!

プリキュア・レインボー・セラピー! ← と聞こえたんだけど、どうだろう?

やっぱりザケンナーは動物に乗り移ったほうが様になりますわ。確かにピーサードは真面目過ぎたのか、動物に憑依させて人気を取るコトなんて考えてもいなかったんでしょうね。ちょっとばかし、この新たな敵には期待を持てますことよ。その意味ではピーサードさんの早々の御退場は仕方のないコトだったのかな、なんてね。

今回はなかなかによろしゅうございました。




2004.2.29(日)

5. マジヤバ! 捨て身のピーサード

美墨さんって「焼き」がつく食べ物が好きなの? by 雪城ほのか@ゆかな

ここの「焼き」会話からタコ焼きに綺麗に繋がる会話がまた今回の流れの良さを象徴しています、初めてのふたりっきりのデートシーンがまたとっても楽しかった♪ 友達と出掛ける機会が少なさそうなほのか嬢を連れて、いつもの場所を案内するなぎさが実に男らしくて。なんとなく一緒にいるようになったけれど、少しずつ本当の友達になってゆくんだ。少しずつ相手のことを知るようになって、毎月ラブレターを貰うことも教えてもらえましたし、ちょっと羨しいような、でも、そんなことを話せる相手がいるってのもいいよね。まだまだミップルメップルに引っぱってもらわないと一緒になることのない、ほのかとなぎさですけれど。これから、これから。ウン、見事な新しい友達エピソードを見せていただきました♪

もっと楽しもうか、ふはははは! by 捨て身のピーサード@高橋広樹

脳内補完しなくてもよい白熱バトルシーンを見てみたいなー。電車の上でのバトル、やりたいコトは分からなくはないんですけど動きを端折り過ぎ〜。

  1. 電車の上に乗った 2 人の間に
  2. ピーサードが割り入り
  3. キュアブラックを攻撃しトドメを刺そうとしたら
  4. キュアホワイトがピーサードの横を駆け抜け
  5. キュアブラックを庇いピーサードの攻撃を受け
  6. キュアホワイトが一気に反撃!
  7. 思わぬ力の前にピーサードが吹き飛ぶ

この 2 人の絆を見せつけられたからこそ、どちらか一方だけでも命乞いをすれば助けてやろう、の流れに行くわけなんですが。あの絵ではキュアブラックをキュアホワイトが庇い守ってピーサードを叩き落とすほどの力を発揮したんだ、ってコト、よく分からんですよー。ていうか、キュアホワイトがキュアブラックを守って反撃に移るその映像こそを見たかったですよー。

プリキュア・マ ーブル・スクリュー!!

ぎゅっ、と握ったふたりの手には無敵の力。そうだ、ふたりの力こそが最強のパワーなのだ! と気付いてドツクゾーン達もコンビを組んで挑んで来る…という流れにゆくには、あんまりコンビを組んで絵になりそうな敵さん達は…む、むむ〜。




2004.2.22(日)

4. ミラクル!? 生きている美術館

あれあれあれ〜、まゆがいなーい。 by 同じクラスの女の子

今回はなかなかに綺麗な物語に仕上がっていました。憧れのなぎさと同じ髪型にしてみた、というこの気持ちって確かにありますよ。蘊蓄女王に喩えられることもまた嬉しいようで、ほのかとなぎさはこのクラスの中では素敵なお姉さん的な存在なんだ、ってね。そして当の本人達は全然そんなこと思ってもいないというのもまた奥ゆかしくていいよね。こっちを見て何を言われているのかサッパリ分からず目が点なほのかの表情がお気に入り♪

変身バトルシーンがひとつの縛りになっているであろうこと疑う余地もありませんけれど、それに囚われることなく周辺に物語が広がってくれるのは個人的には大歓迎。変身バトルものと言うと語弊がありますが『カードキャプターさくら』における「16. さくらと思い出の虹」のような、物語の本筋ではない周辺のエピソードが作品全体を豊かなものにしますから。あのエピソードはほんと物語序盤の白眉でした。果たして本作の第 16 話あたりではどのような物語を見せてくれるようになるのかな。

しかしまあ、実にあっさりと蔵に眠るミップルの謎が解き開かされちゃいましたね。 → ササキさん

美術品を使ってのミップル転送の謎解きは実に予想外もいいところ、これものすごーい離れ業なんですがこうアッサリとやってのけてくれるあたりが日曜朝の子供向け番組っぽくて笑っちゃいました。光の国での 1 日が虹の国での 100 年だということは、光の国が襲われてからまだ 1 日と数時間くらいしか経っていないのね。1 年間のシリーズ終盤において光の国へ最終決戦に向かってもまだ間に合うというわけ。うん、だいぶ余裕が生まれました。しかしすると、ほのかとなぎさが光の国に行って対決したらどんなに一瞬で敵を倒したとしても虹の国では 1 年くらい平気で経ってしまいそう。光の国と地球を救ったあたしたちが留年するだなんて、ありえなーい!

…というわけで、光の国への遠征は無いと思います。笑。




2004.2.15(日)

既に飽きた宣言が出たりもしちゃいましたか。苦笑。オープニングソング「♪Yeah! Your best! My best! 生きてるんだから 失敗なんて メっじゃなぃ!」の部分の背景アニメがものすごーく期待をさせてくれているので、定常状態に入ってからの遊びが増える頃を楽しみに待ってもいいのではないかなーと、戦う変身ヒロインものファンとしてはもう暫く応援を続けるコトにしましょう。

3. イケてる実習生に気をつけろ!

思うんだけど、特にこの世界が狙われてるワケではないのだから「これがお探しのミップルとメップルですわ。はい、どうぞ♪」にっこり by 雪城ほのか@ゆかな。と、早々に差し出しておけば邪悪王様は光の国を支配して満足満足、地球のみんなも平和に暮らしましたとさ。で、終わった話なんだよなぁ。癒白や癒黒はザケンナー達と同等の単なる戦う道具でしか、ないような、あるような。ところが下手に対抗してしまった所為で地球の人類が持つエネルギーに目をつけられてしまい、結果としてほのかとなぎさも自分達の意志で地球を守らなくちゃならなくなるの。そこで協力関係が生まれると言えなくもないけど、単に邪悪王の目を光の国から地球へと向き替えさせただけという気も…。まったく、光の勇者が聞いて呆れるよねえ。 → ミップルメップル

光の国の支配が終われば虹の国に魔の手が伸びるのはそうなんですけれども、そもそもこの基本設定って異世界召喚ものに近しいタイプなのですから。今はまだ戦う理由が全く無いほのかとなぎさをどう動かすのか、本作の序盤の重要なポイントが第 1 話における「勝手に体が戦ってしまう」なのだからこの第 3 話でも体育館からいちどは逃げ出そうとして、しかし 2 人の意志とは無関係に変身させられてしまって…という戦闘シーンの導入を入れるだけで話が締まりそうなんだけどなあ、という気もしなくもないです。

人間の力に気付いた邪悪王様達がミップルメップルみたいに人間を代理に立ててプリキュアに対抗させるとかで、別の学校のサッカー部かラクロス部の女の子なんて登場したり。光の国の別種族も地球にやってきて邪悪王様と戦っていたのがプリキュアと合流して仲間が増えてみたり。そんな流れは期待していいのかな。

それでも絶対に守り通して欲しいのが、いつまでもほのかとなぎさの 2 人だけの物語であること。2 人ペアの物語だと離れ離れになってしまうイベントが入りそうなものですが、この物語だけは何がどうなろうとも 2 人の物語にして欲しいな。いっそのことクライマックスでは冒頭から結末まで 30 分間ずっと手を繋いだまま戦い続けてくれてもいいぞよ。

というわけで、今回は折角のダイナミックな空中戦を制限してしまう体育館での戦いだったので少し淋しかったけれども、運動具が襲ってくるあたりは子供向けアニメっぽくて微笑ましい気もしなくもないです。

折角なので付記。オープニングの「♪失敗なんて メっじゃなぃ!」の部分を見ても分かるように、ほのかは両腕を開いて横に回転して躱し、なぎさは膝を抱えて後転して鉄骨を踏む、基本的にほのかは開いて包み込む役割を持ち、なぎさは堅く力を溜める役割を持っています。所属する部は文化系のほのかと運動系のなぎさになりますが、ひとつひとつの仕草が全く逆になっている、この丁寧な態度・仕草の描写の区別は本作には絶対に必要な要素のひとつ。二次創作でもまた忘れてはいけない重要な要素となりましょう。ほのか嬢の脇の下に目を奪われて白ファンになった人が多数いるのもまた当然のこと、これは腕を開くことで示されているほのか嬢の個性の表れ、重要な点なのです。キュアホワイトが舞い、キュアブラックが突く。これこそが、ふたりのプリキュアの真の力なのです。この点においても今回第 3 話の戦いは少し残念だったかな、バスケットボールを叩き落とすシーンでも足も使って踊るように弾き返して欲しかったな。まだ製作側もふたりの個性が掴み切れてないのかしら、それぞれのキャラクタエピソードが済んだ頃にはもっと素晴しいバトルエピソードを見せてもらえることを期待して。

あと、あのザケンナーが乗り移った道具類はキチンと元どおりになってくれるのが設定みたいです。でも前回の掃除機のフットプリントみたいにプリキュアの 2 人が手を出してしまった変化はザケンナーの力では元に戻らないみたい。この世界の人間が与えた影響、なんですものね。そう思うと、ミップルメップルも、邪悪王様達も、現実に影響を与えることのできない存在という可能性も出てきましたね。壮大な夢オチというのもアリかもしれません。

というか別にまだファンというわけじゃないんですけどね。苦笑。




2004.2.8(日)

例えば 福氏の第 2 話の感想 とかもそうなんですけど、大絶賛しているのなら欠点を並べるでなく楽しみ方を示す記述をすればいいのに、って思ってしまう。まあ、無理に褒めるコトもありませんが…。前回の記述から今回もまた大絶賛感想を読めるかな〜って楽しみに訪れてみたら「とりあえず〜萌えるからいいや」で済まされていたので、チョト残念だったりして。

2. カンベンして! 闇に狙われた街

伏せて〜!! by 雪城ほのか@ゆかな

飴玉をひとつ作るたびに実験器具を組み直しているのかな? 今回もまた見所は雪城ほのか嬢でありまする、掃除機ザケンナーに弾き飛ばされた時に無意識に発動した真空投げが実に素晴しい、今後のキュアホワイトの活躍を暗示する一瞬だったと言えましょう。キュアブラックが直接攻撃担当で、キュアホワイトが間接攻撃担当なんですね、きっと。雪城ほのか嬢、なかなかに奥ゆかしいじゃないか。ポイント +1。

さて、旧家のお嬢様といったら当然のように文武両道と決まっているのですが、果たして雪城ほのか嬢はどうなのかな? 次回はほのか嬢がメインを張るようなので、これまた楽しみ♪

もう駄目だ〜! って思ったら不思議なバリアで守られてる、気付いてみたら手をしっかり握っていた! ここは流石の本作らしく、なかなかに燃えるシーンでした。今はまだ自分達の意志で握っているのではなく「戦わされている」段階ですけれども、ここに 2 人の意志が加わった時、その時こそが本作の真価の表れる時でしょう。白と黒、それがひとつとなり、ふたつとなり、自らの気持ちを表に出して舞い始める、その時こそが。個人的には「絶対に最後までこの 2 人だけの物語でいて欲しい」と願っています。

正直なところ、この序盤 2 話はイマイチだと思う。オープニングアニメのトンでもなく素晴しい出来から本編にも期待を持つのは全く同感ですが、今の段階では流石に手放しでは褒められないなあ。




2004.2.1(日)

1. 私たちが変身!? ありえない!

ゆかな声だ〜♪ …と、喜びまくっていただけで 1 回終わってしまった感じ。笑。とにかく雪城ほのか@ゆかな嬢が素晴しい。黒髪ロングでハートの髪止め、おとなしそうな姿とは裏腹のあのさりげなくもものすごーく厭味なあたりが実に可愛いじゃないか。

内容的にはまあ客観的に見て良いデキなのは確かですけれども、お話的にはまだ全然動いていないから次回以後を楽しみにというところ。ふたりで力を合わせての部分はふつう精神的なものを用いて、第 1 話では偶然気持ちがひとつになった時に発動して徐々にだんだん…という作りになりそうなものを、本作では手を繋げばそれで発動できてしまうあたり、効率いいなあ、と感じてしまう。それは仕方のないコトだと諦めて。




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