草軽電鉄
〜デキ12とホハ30〜

草軽電鉄は、新軽井沢から浅間高原を経て草津温泉までの全長55.5kmを走る電化軽便鉄道でした。アップダウンや急カーブの多い山岳路線だったそうで、当時の面影を見る遺構がところどころに残っているそうです。この路線は、1962年1月に廃線となりました。走っていた車両は、米国ジェフリー社から輸入されたL型電機。前後に脱線防止の先台車がつけられたゲテモノです。13号機が軽井沢駅前に保存されています。一方、客車はオーソドックスな形態の日車製でした。車内は、一方がロングシートで、もう一方がクロスシートという変わった座席だったそうです。
今や別荘や観光地として賑わっている軽井沢と、スキー場としても有名な温泉地である草津温泉を結んでいた路線だったので、今でも走っていたらさぞや人気がでたことでしょうね。廃止が残念でなりません。



今回製作したデキ12 21号機は、ワールド工芸製のキット。ほとんどストレートに組んでいます。ギヤの組立に少し手間どりましたが、直に組めるキットでした。欠品がありましたが、ワールド工芸に連絡したところ、すぐに送っていただけました。非常に素早い、嬉しい対応でした。手を加えたところは、ヘッドライトをエコーモデル製のものに交換したくらい。スタイルも実車の雰囲気を良く掴んでいると思いました。また、走りも軽快です。



客車のホハ30もデキ12と同様に、ワールド工芸製のキットです。こちらもほぼストレートに組みました。ただ、手すりをすべて真鍮線で作り直し、両側の妻板左端にエッチング製のステップを追加してあります。また、床下が寂しかったので、台枠を簡単に付けてみました。普通に置いた状態ではほとんど見えませんので、自己満足のディティールアップです。(^^ゞ






以前から作りたかった車両なので、完成した車両を見ると嬉しくなってしまいます。ただ、ちょっと残念なのが、草軽の車紋のインレタがないんです。ワールド工芸さん、ぜひ、作って下さ〜い。標記がないと寂しいですよ〜。(^^ゞ
最後に、この車両を飾る「高原を走る軽便列車」をイメージさせる展示台を作ろうかと今からイメージを膨らませています。