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日本縦断飛行(北海道編8)
<新千歳 → 函館>


新千歳から北西に進み、羊蹄山が目の前に見えて来たところ

■ 新千歳を飛び立ち、とりあえず羊蹄山をめざす

 3/10(水)、この日は学年末テストの最終日で、1・2年生のテストは2時間で終わりもうほとんどの生徒は下校してしまいました。採点作業も一息ついたので、北海道で残っている「新千歳→函館」を飛んでみるか?と思い、その準備に入りました。今回は直線距離で行けば、それほどでもないのですが、それではほとんど海の上を飛ぶことになり面白くない飛行になってしまいます。そこで、一旦羊蹄山方面を遊覧飛行して、そのあと函館に向かうことにしました。

 飛行機はいつもの「Baron」にして、「GPWS98」(これは自動起動)と「NavicomGPS」を用いて飛ぶ態勢に入りました。「NavicomGPS」はどの地点にいても「Auto」にすると、自動的に目的地まで誘導してくれる優れものなので、離陸して遊覧飛行中は目視で(とはいっても職場で拾った地理の地図帳を広げて場所を確認しながら)飛んでその後、「Auto」にセットする計画で滑走路に機体を待機させました。

 いよいよ13:40、フラップを落としパーキングブレーキをはずしてスロットルをあげました。滑走路は南北に走っており、今回は南に向けての離陸です。ひとまず、まっすぐ南に向けて高度を上げていき、海岸線が眼下に見えてきてあたりで、コースを北西に取るために右旋回。雲が多いので、雲の上に出るためにどんどん上昇していくと、10000フィート(約3000m)で雲を抜けることができました。その高度を維持しながらひときわ目立つ「羊蹄山」にまっすぐ向かって飛んでいるところが上のスナップです。山肌の様子がFS98のディフォルトの状態と違うのが、おわかりでしょうか?以前にも紹介した「Tex98」を入れると、こんな風に山肌も実にリアルになります。ぐんぐん羊蹄山が近づいてくると、周辺にあるいろいろな湖も見えてきて、もう完全に気持ちは「空の人」です。「W」キーを押してワイド画面にすると、もう足元から前方が見えてリアルな気分は一気に盛り上がります。速度は130ktくらいで飛んでいます(時速では約2倍の250kmくらいでしょうか)。

 まだ「Auto」にはセットしないで、有視界飛行(目視)です。でも、キーボードの前には北海道の地図が広げられているし、今どこを飛んでいるのかは簡単にわかります。羊蹄山の周囲を左回りに1周して、これから函館へ向けて少し長い飛行に入ります。「NavicomGPS」の「Auto」スイッチセット。(次のページへ)

                                                    1999/03/14

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