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日本縦断飛行(本州編3)
<秋田 → 花巻>


花巻空港まで13NMに近づき、アプローチポイントに向けて左旋回をするBaron

■ 5月の連休も今日で終わり

 連休最後の日を家で留守番を決めこみ、ゴロゴロと寝転がって本を読んでいたのですが、「そういえば、このところ飛んでないなー」と思いだし、午後の2時すぎに飛んでみることにしました。飛行予定では今回は「秋田→花巻」のコースです。飛行機はいつもの「Baron」、Naviは「NavicomGPS」と「GPWS98」を用いて秋田空港で離陸態勢に入りました。前回の「三沢→秋田」では高度の設定でミスをして一度山に激突して機体を壊しているので、今回は高度を7000フィートまで上げて飛ぶことにしました。

 2:10離陸開始。280度の方角へどんどん高度を上げて行きます。高度が4500フィートになったところで、「NavicomGPS」の「Auto」のスイッチを入れ、自動操縦に切り替えました。秋田から花巻空港(岩手県盛岡市の南方)までは直線距離でおおよそ45NMほどなので、時間にして30分もみておけば、多分着くだろうと目算して、その間にトイレに行ったりしました。実際の飛行機では自動操縦のときパイロットがどんなことをしているのかはよく知りませんが、コーヒーを飲んだり少しくつろいでいるのではと思います。私もこの間に読みかけの本を読んだりしていますが、飛行中に1枚はプリントを撮ることにしていますから、どこでそれをとるか?少しは考えながらポイントを待っています。今回は目立った地点がないので、アプローチポイントに向かうときに飛行機が旋回をするあたりを撮ろうと待ち構えて、キャッチしたのが上のプリントです。どうでもいいようなプリントになってしまいましたが、もう一度飛ぶのはけっこうシンドイ気持ちもあり、今回はこれで飛んだ証明としました。

 さて、およそ30分くらいで花巻空港への着陸態勢に入ったのですが、ここでトラブル1つ。花巻空港まで20NMほどの地点で高度を7000フィートから4000フィートへ下げたのですが、この直後に前方に山が立ちはだかり「ひょっとしたら、また激突か?」と慌てたのですが、何とかすれすれで無事通過。一時は自動操縦を解除して手動で切りぬけようか?と迷いましたが、クリアーできてホッとしました。この後、いよいよ着陸ですが、しばらく飛んでいなかったので、不安がありました。それが、現実のものになってしまったのです。着地は成功したのですが、そのあと機体が不安定なので少しジョイスティックを動かしたら、滑走路からはみ出してしまい、元にもどすのに苦労しました。やはり、普段の訓練を怠っているとこういうときにミスがでることを思い知らされました。

 本物の飛行機が何度も何度も着陸の練習をするのは、こういうミスを防ぐ上でも実に大切なことであるんですね。この反省を活かして、厳しい訓練をしなければと思いなおした今回の飛行でした。

                                                       1999/05/05

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