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日本縦断飛行(本州編10)

< 成田 → 羽田 >


成田空港を離陸した直後。これより羽田空港へ向かう。空港のシナリーは追加したもの。

■いよいよ首都「東京」の羽田空港へ

 9月13日(月)の午後、成田から羽田へ飛んでみることにしました。この日は、前日まで2日間、勤務する高校の文化祭で、その後片付けが午前中に入っており、午後は代休となっていました。午前中、ゴミ排出の係になっていてゴミを入れるコンテナ(ゴミ集めの業者が置いて行った)3台の横で、大量のゴミの分別を確認しながら、投げ込む仕事をしていました。暑い日で汗びっしょりになってしまいましたが、何とか午前中に仕事を終え、生徒も下校した午後の放課後、ふと「飛んでみようか?」となった次第。勤務時間も終わっており、用のない職員はすでに帰ってしまったようすなので、いつもよりスピーカーの音も高くして臨場感をましながらの飛行です。

 このコースは何度も飛んでいるため、とくにNaviは必要もないのですが、念のため「FSNavigator2.0」をセットして成田の滑走路を離陸しました。そのときのようすをプリントしたものを上に載せてあります。ふつうは離陸するとすぐにギア(車輪)を格納するのですが、ここではまだ格納しないで上昇しています。飛行コースは木更津まで直行で進み、そこから羽田の滑走路に進入する予定です。飛行時間は20分前後です。「FSNavigator2.0」は詳細な地図上で自分の飛行機が動いているのをリアルタイムで見ることのできる機能があるので、現在どこを飛んでいるのかはすぐにわかります。今回一応セットはしたのですが、この地図上で有視界飛行が可能なので、「自動操縦」にはしないで、手動で飛んでみました。

 木更津の上空で右旋回をして機首を西に向けると(それまでに高度は3000フィートまで落としておいた)、前方に羽田空港の赤や緑のランプの光が見えてきます。あとは、ゆっくり高度を下げながら…スロットルを下げてスピードを落としてゆくと自然に高度は下がってきます(これ凧の原理と同じ)…滑走路にまっすぐになるように微調整をしてゆきます。ギアを降ろし、フラップを下げて着陸態勢に入ります。滑走路が近づいてくるといつもの緊張感が走ります。進入路を示す海上のランプの列がすぐ近くに迫り、その向こうは滑走路です。もう滑空状態でふんわりと滑走路に着地です。機首を少しあげて「キュルル」という音とともに着地です。無事、着陸成功!ブレーキをこまめにかけながら機体がふらつかないようにします。ラインにそってきれいに静止しました。やはり慣れている滑走路は着陸も本当に楽にできます。およそ20分ほどの飛行でした。

■これで東日本の飛行も終了

 北海道の稚内から飛び立ち、日本縦断の飛行に旅立って、もうずいぶん経ちます。羽田に来て、ようやく「東日本」の旅を終了したことに気づきました。東京は偶然なのか地理的に見ても日本のほぼ中央です。これから、「西日本」の旅にでかけることになります。さて、どこへ飛ぼうか?実は迷っています。南アルプスを越えて、松本にでも行こうか?それとも、名古屋へ飛ぼうか?日本地図と航空地図を見ながら、目下思案中です。ジェット機を使って一気に飛ぶことは簡単ですが、プロペラ機を使ってののんびりした飛行なので、計画も楽しみながら立案してゆきたいのです。伊豆の島々への飛行も楽しいのですが、これはまた別の機会に楽しみたいと思います。さーて、どこへ飛んで行こうかなー。

 1999/09/22

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