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日本縦断飛行(本州編13)
< 松本 → 富山 >


松本空港から北に離陸し、雲をぬけたらようやく北アルプスの山々が…。
■ 北アルプスを避けて富山へ

 99/10/29(金)の15:40に富山を目指して、松本空港を離陸しました。10/3に名古屋から松本まで飛んできて、そのあとしばらく飛んでいませんでした。自宅のパソコンを新しいものに換えたため(10/9)、いろんなソフトの再インストールや周辺機器の整備などで時間をとられていたためです。それと松本からどこへ飛ぶかに迷っていたこともあります。いっきに石川県の小松空港へとも考えたのですが、富山空港もいってみたい空港でしたから(北アルプスがどんなふうにみえるのか…など興味があった?)、どうしようかな?と迷っていたのです。はたからみれば、バカみたいな悩みですが、わたしにすればこのあとの飛行計画に少なかざる影響をおよぼす「山場」でもあります。北アルプスを山越えするか?それともいったん北進して日本海にでて、そこから富山にむかうか?などウジウジかんがえていたのです。

 北アルプスの上はもう何度も飛んでいるので、そのようすはわかっていました。実際の北アルプスもほとんどの山を登っていますから、FS98の画面でみる北アルプスの山々が大体どの山に相当するのかはおおよそ見当がついています。松本空港からいっきに高度をあげて槍・穂高連峰を越え、三俣蓮華や立山・剣岳あたりを周遊して富山にむかうのも面白いとはおもいましたが、実際に離陸してみるとどうも雲が多くて「これでは山も十分に堪能できないなー」とかんがえなおし、おもいきって北上していったん日本海にでるコースを選んでみました。

 厚い雲をぬけると、3000m級の山々もその頂上だけを雲の上にだしているだけという状態でした。上のプリントは地図上では後立山連峰(白馬周辺)のようです。シナリーの「中部地方」でも入れればもう少し実際の山のふんいきがわかるのでしょうが、あのおおきな容量のシナリーを入れて動きをおそくしたくないのが本当のところ。負け惜しみではなく、軽く動いてくれるのが一番です。自宅のマシンはIntelの500MHz、メモリ128MB、ビデオボードもVoodoo3 3000(16MB)と強力なマシンに変身しましたが、どうにも「貧乏根性」がぬけないのか、17GBのHDDのうち4GBを使ったら、あとは「もう入れたくない」という気持ちになってしまい、スカスカの状態になっています。このマシンにも姫路工大の鈴木道隆さんの作られた「Texture for FS98」以外は入れるつもりはありません。

 さて、飛行のほうは12000フィートの高度を200ktの速さで、日本海めざして北上して(ちょうど山間をぬって飛ぶ感じで)ゆきました。日本海にでても雲は厚く海はまったく見えません。残念ですが、富山湾を円をえがくように旋回して、220度の富山空港滑走路にむけて高度を下げていきました。厚い雲をぬけ、高度4000フィートくらいになってようやく富山湾と前方に富山平野が見えてきました。富山湾にそそぐ常願寺川と神通川の2つの大きな川が見えます。富山空港は神通川の右岸(山側から見て、海から見ると左手に)にあります。しだいに空港も近づいてきて、滑走路も確認できました。ここでようやく着陸の準備にはいります。ギア・フラップをおろして、高度をさげていきます。というより、スピードを遅くしていくとひとりでに高度は下がりますから、エンジンのスロットルを少しずつしぼっていくというほうが適切です。滑走路のランプ表示がきれいに見えます。あとは、滑走路にまっすぐに機首をたもち、ゆっくりと滑走路に近づきます。滑走路の先端がもう目前。機首を少しあげて「ふわっと」した感じで着地しました。あとは、ブレーキをかけながらしばらく滑走して停止。16:07富山空港着。約30分の飛行でした。天気が良くなくて展望がほとんどなかったのが残念です。でも、北アルプス上空は何度も飛んでいるので、今回は無事富山まで飛んできたことで満足しています。

■ FS98の不思議

 このFSとの付き合いもかなり長くなりましたが、今もってわからない点がいっぱいあります。FS95のとき、英文のマニュアルを一通り読んだことはあります。しかし、このプログラムの中身はどうなっているのかはまったく不透明(Windows98でも同じですが…)なので、おかしな動きをすることがあっても、こちらの操作ミスなのか、FSそのもののプログラム上のバグなのか、はっきりしないことがよくあります。FS98Patch1がありますが、あれをインストールしないと空港によっては、滑走路などが表示されないことがあります。わたしも試しにやってみました。いつも飛んでいる「厚木飛行場」をPatch1なしで起動すると、滑走路やその周辺の景色がものの見事に消えてなくなってしまいます。Patchを当てると正常に表示されるようになります。おもうに、相当なバグがあるソフトだと言っていいでしょう。ただし、こちらではいじりようがないのですから、飛行機を飛ばしたいがために我慢している面も相当にあります。まあ、完全なものなど最初から期待しているわけでもないので、今程度の動きがあれば、十分に楽しめるものですね。

 FS2000も英語版はもう発売されていますが、これ以上「重く」ならないように願わずにはいられません。わたしもパソコンを増強はしましたが、ある程度楽しめればいいと思っているので、パソコンの性能を目一杯使って動くようなソフトにだけはなってほしくはないのですね。今度でた「Fly!」は戦艦大和みたいなソフトのようで、わたしにはちと縁がないソフトのような気がしてます。しかし、こんなことを言っていながら、いざソフト売り場などで見かけたら、思わず買ってしまうかもしれない自分が情けないです…f^^;)。

 とにかくFS98に限らず、今度でるFS2000もおそらく買ってしまうだろうと思いますが、FSに対する「不思議な疑問」は感じつづけるのではないだろうか、と自分では思っています(?_?)と…。

 1999/11/01

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