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日本縦断飛行(本州編19)
< 松山空港 → 高松空港 >


松山空港を飛び立ち、周辺の瀬戸内海上空をちょっと飛び回る。

■松山から高松へ

 松山は今から10年ほど前に前前任校の修学旅行に副担任としてついて行ったときに、はじめて行きました。それ以来訪れていませんから、もうそのときの印象もだいぶボケボケになってきています。覚えているのは、宿泊した道後温泉へ向かうときに、松山市内をバスで走っていると今では珍しい「路面電車」が走っていたことくらいです。宿泊した道後温泉のホテルの名前ももう覚えていません。たしかに温泉にもはいったはずなのですが、どんな風呂だったかも思い出せないのです。このときの生徒諸君は大変な(?)生徒さんが多かったものですから、どうもそちらの対応で忙しかったのか、あまり印象にのこっていることが少ないのです。まことに残念なことをしたと今ではおもっています。

 さて、ようやく四国も徳島・高知と回ってきて、後半にはいりました。松山をあとにして四国の最後の空港になる高松に向かうことにしました。12/15(水)の14:30に松山空港をあとにするべく、離陸を開始しました。NaviにはFSNavigatorを使い、まずは離陸後、松山周辺をぐるーと飛び回ってみました。すぐに瀬戸内海ですから、低空で飛んでいるといろいろな島々がとてもきれいでした。このときのスナップが上にのせてあります。

 しばらく周辺飛行をしたあと、自動操縦にして高松に向かいました。高度はいっきに15000フィートに上がり、速度は140ktで高松をめざします。この日は5000フィートの辺に厚い雲があり、それを突き抜けて上昇して行ったのですが、雲の下はまったく見えなくなってしまい、瀬戸内海のきれいな光景も周辺飛行のときだけになってしまいました。雲の下にはきれいな光景があるはずなのですが、今回はあきらめて先を急ぐことにしました。

 約40分ほどで高松空港に近づき、着陸態勢にはいりました。このところ、毎日のように飛んでいるため、操縦の感覚も戻ってきて、着陸の手順も自然にできるようになっています。油断をしないで、慎重に滑走路をめざし15:10に無事着陸しました。今度、時間を見てゆっくり瀬戸内海の周辺を飛んでみようとおもっています。

■物理室の窓から

 わたしの勤務する高校の物理室(東向き・目の前には座間キャンプがあります)には大きな窓が10枚あります。この窓からは季節の移り変わりが楽しめるのと、厚木飛行場から飛び立ってくる米海軍の飛行機や海上自衛隊の飛行機などの飛ぶ姿が映画でも見るように見渡せます。F/A-18ホ-ネットやF-14トムキャット、P3Cオライオンなどの飛行する姿をいつも眺めています。よく観察していると、厚木飛行場の北側から直陸するときには、ほとんどの飛行機は座間キャンプの上空あたりから右旋回してから着陸態勢にはいるのがわかりました。FS98で同じようにやってみると、なるほど座間キャンプの上空から右旋回をゆるくしてやると、厚木飛行場の滑走路がきれいに真正面に現れてきます。FS98を飛ばしている方は一度やってみられると面白いですよ。

 あれほど緑の葉をつけていた窓際の木々も、今はもうほとんどの葉を落とし、幹と枝だけの冬姿に変わっています。今年の4月にこの職場に転勤してきて早いものでもう9ヶ月が過ぎようとしています。いつも職員室にはいないで、物理室に一人でいますから、自分のペースで仕事も飛行機もできるので、はっきり言って「快適」です。ふつうの会社などでは一人で部屋にいるなんて社長さんくらいでしょうから、ぜいたくな感じだなと自分ではおもっています。税金で暮らしている公務員の立場でこういう環境がえられるのは教員だけだよな、と一人でイッヒヒをしています。もちろん仕事もきちんとしていますよ。大体学校へ一番早くくるのはわたしですから(7:00すぎにはもう来ています)、ほとんどの職員が来る頃にもう一仕事を終えてゆっくりお茶など飲んでいます。飛行機の訓練は仕事が一段落した4:00以降ですから、けっして遊んでばかりいるわけではありません。まあ、ときには好きな井上陽水のCDなどを一人で聴いていることはありますが…。

 そういえばどこかで聞いたことばで「人のゆく裏に道あり花の山」とかいうのがありましたが、まさにこれが現在のわたしの心境に一番近いものかもしれません。この環境に感謝!

 1999/12/18 (土) 12:29:45

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