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日本縦断飛行(本州編24)
< 広島空港 → 福岡空港 >


広島空港を離陸し、瀬戸内海を左に見てこれより福岡をめざすLearjet。

■いよいよ九州入り!

 広島から福岡までは直線距離で134NM(=約250km)ほどあります。いつもなら、飛びなれたBaronで行きたいところですが、それではあまりにも時間がかかりすぎます。ということで、これまた民間小型ジェットで大好きな「Learjet45」を利用して、九州入りをすることにしました。

 2000/01/10(月)晴れ、17:35に広島空港を離陸しました。ナビには自宅で飛ぶときに使用している「NavicomGPS」を、そして速度・高度のコールには「GPWS98」をセットしての離陸です。広島空港をほぼ西方向へ離陸しました。飛行進路の左には瀬戸内海がきれいに見えています。きょうは、ここ数回のフライトとはちがい、天気もほぼ快晴に近い状態です。高度を7000フィートまであげて、そこで自動操縦に切り替えました。速度は280kt(=540km/h)ほどです。この速度だと福岡まではおおよそ40分前後でつけるはずです。ときおり、雲が機体の下にあらわれますが、視界が悪くなるほどではありません。周囲の風景を眺めながらの気持ちのいいフライトです。

 途中でトイレに行ったり、お茶を飲んだりしている間にも飛行機は順調に飛行をつづけ、予定時間の18:05にはパソコンに向かいました。距離計では福岡まで20NMほどに近づいています。景色をみるともう九州に入ったような印象をうけます。13NMまで近づくと福岡平野が眼下に見えてきました。ここで、福岡空港への着陸のため、一旦approach pointまでコースを移動しました。福岡空港の滑走路は福岡(博多)湾より150度の方角へのびているので、機体も自動的に福岡(博多)湾にひとまず出てそこで大きく左旋回をして機首の方角を150度へとコントロールしてゆくのです。眼下に海を見ながらしばらく飛ぶと、機首が左旋回をはじめ、まもなく福岡空港への着陸の近いことを知らせてくれます。機体が水平にもどり、前方にはグリーンの四角い場所が見え始めました。福岡空港です。一昨年の2月に友人のY氏のお兄さんが突然亡くなり、その通夜のために福岡空港へ降り立ったときのことが思い出されます。滑走路がきれいなランプで表示されるともう間近です。ギア・フラップを落として、着陸態勢に入ります。今回は小型機とはいえ、ジェット機なので速度もはやく飛行機のコントロールはけっこう気をつかいます。自動操縦を切り、手動にして操縦桿を微妙に調整します。滑走路が実にきれいです。その周囲にはターミナルや飛行機の格納庫などもはっきりと見えます。もうすぐです。速度は180ktほどに落としてあります。高度コールも間隔が短くなり、どんどん下降していきます。「100、50、…、20、10」で機首上げをして「キュルル」という音とともにジェットの逆噴射がはじまり、速度がどんどん遅くなって無事着陸。そのまま滑走路の途中からターミナルのほうへタキシングをして機体を移動します。そして、ターミナルのそばに停止して飛行を終えました。時間は18:10になっていました。35分のフライトでした。ようやく、九州へ飛んで来れました。うれしいなー。

■F22のプラモデルをついにget!

 プラモデルは小さい頃から大好きで、じつによく作りました。なけなしのこづかいをためて、ゼロ戦や隼・飛燕などもう覚えていないほどの飛行機を作りました。熱中するとそれこそ時間の経つのも忘れて作っていましたから、亡くなった母にもよく叱られました。この習慣は大人になっても結局は続いてしまい、田舎に帰ったときなどにはよく作っていました。しかし、仕事をしている期間はとても時間的に無理なので(他にも趣味はありすぎる!)、買ってもつくらないで放ってある状態がつづいています。でも、大体の機種はもう1度作ったことがあるため、じつはそれほど触手をくすぐられないというのが、本当のところでもあります。

 私が以前のバージョンから惚れてしまったFSソフトの一つに「F22Lightning」というのがあります。昨年の末に「F22Lightning3」というのがでました。前作も画面と機体がじつにきれいで大好きでしたが、今回のバージョンもこれまたすばらしい出来になっています。そこで、このF22のプラモデルが作りたくなっていろいろなお店を探していたのですがまったく見つからずあきらめていました。ところが、昨日(1/9)友人のS氏の自宅(東京の蒲田)にパソコンの調整に出かけたついでに、蒲田駅前にある「ユザワヤ」のプラモデルをあつかっているお店に立ち寄ってみたのです。何気なくブラブラ見ていたら偶然にもF22があるではないですか!半分ほどできているものですが、\1070の値段です。F22RAPTORでしたが、基本形はLightningも同じなので、すぐに購入しました。いやはや嬉しいの一語です。今、パソコンのモニターの上にかざってあります。どうもアメリカ製のようですが、おそらく日本ではまだ出していなかったのでしょう。アメリカでも実戦配備は2002年からということですから、それこそ、21世紀の戦闘機の最先端をいっている機体です。スチルス性もあわせもった素晴らしい飛行機だと思います。こういうことを言っていると、軍国主義でも唱えてるように聞こえるかもしれませんが、私が軍用機が好きなのは「機能美」と「洗練さ」があるためです。まあ、格好いいのですね。いいものはやはりいいのです。

 ついにF22を手に入れて、これからますます「F22Lightning3」を飛ばす機会もふえそうです。じつに嬉しい気分です。S氏の家に行かなかったらおそらく手に入れることはできなかったでしょうから、出かけて行って本当によかったと思っています。

 2000/01/10 (月) 9:33:46 PM

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