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日本縦断飛行(九州編1)
< 福岡空港 → 長崎空港 >


福岡空港を離陸して、これより長崎空港へむかう。背後は博多湾。

■九州飛行のはじまりだ!

 広島から一気に福岡空港へと九州入りをはたし、一息つく間もなく九州飛行の旅へと飛び立つことにしました。1/11(火)の9:40、始業式を終えて生徒が下校して少し空き時間ができたのを利用して福岡空港を離陸しました。今回は職場で使っているパソコンで跳ぶので、ナビには「FSNavigator2.30」を使いました。このNavigatorは以前にも紹介しましたが、とてもすばらしいソフトです。未だ自宅のパソコンには相性が悪いのかインストールできなくて困っています。きょうも上空には雲が多いため、離陸してすぐに「証拠写真」を撮ってのスタートです。

 離陸して上昇をつづけ、高度10000フィートで自動操縦に切り替えました。あとは飛行機がナビゲーションにしたがってしばらくは飛行していきます。速度は200ktほどで十分でしょう。飛行時間はおおよそ30分を予定しています。下は、雲が一面に広がり地表は見えません。九州には標高の高い山も少ないせいか、雲の上に頭を突き出している山もありません。飛行は順調に進みました。途中で同僚の人が仕事の話しに来ましたが、飛行機は飛ばしたままにして要件をすませました。

 飛行機が次第に下降をはじめたので、長崎空港が近いことがわかりました。4000フィートまで高度が落ちたところで長崎空港のある大村湾が見えてきました。長崎空港は大村湾上に浮かぶ島のような空港です。私も2度ほど利用したことがあります。騒音問題や土地の確保の問題もあり、こういう形式の空港がこれからもふえるのでしょう。高度が2500フィートになったころ、長崎空港の滑走路がはっきり確認できました。速度を落とし、ギア・フラップも下げて、着陸態勢にはいります。滑走路が真正面になったところで自動操縦を解除しました。あとは手動で着陸です。どんどん高度は下がり、滑走路が大きくなって高度コールが「10」を告げたときに、機首を上げます。機体は滑るように滑走路に着地しました。そのまま、速度を落としながらターミナルまで飛行機を誘導して飛行を終えました。長崎空港10:05着。新年度になってはじめての職場での飛行でした。明日からは授業があるため、こういうことはできません。いい飛行でした。

■物理室の窓から

 私が勤務している高校の生徒さんたちは学校での滞在時間がじつに短いです。校舎の3階にあるこの部屋からは生徒用自転車置き場がきれいに見渡せます。朝7時すぎには私は登校していますが、生徒の姿が見えるのは8時半頃からです。8時40分には朝のHRがありますから、わずか10分くらいの間にドドーと登校してきます。ちなみに生徒のほとんどが自転車登校です。遅刻してくる生徒の数も毎日100名以上いるでしょう。昼頃に登校してくる生徒もかなりいます。私には「何をしに学校へくるのか?」がよくわからないのですが、不思議と学校へくるのですね。そして、授業が終わり帰りのHRがすむと、ほぼ10分以内に自転車置き場がもとのガラ〜ンとした状態にもどります。学校での滞在時間は長くて5時間ほどでしょうか。部活動の生徒が少しは残りますが、ほとんど数えるほどしかいません。昨年の4月に転勤してきて早10ヶ月ほどになりますが、学校のある日はいつもこの状態がつづいています。何か監視しているようでイヤなのですが、見えるものは仕方ありません。

 遅刻指導なども頻繁にやっているし、全職員がそれなりに懸命に指導にあたってはいるのですが、現状はあまり変化がないです。この学校の生徒の印象は?と聞かれれば「遅く来て、勉強しないで、早く帰る」といえるでしょう。中には手のかかる生徒もいますが、それほど多くはありません。もちろんまじめな生徒も少数ながらいます。どうも早く帰るのは、アルバイトや遊びに夢中になっているのが原因のようです。大部分を占めるふつうの生徒の目がそういう方角を向いているから、このような現状になっているではと私には思えるのです。

 このような状態ですから、生徒の学力面でも低空飛行がつづいています。1日ごとに(1校時ごとかな?)タッチアンドゴーを繰り返しているようで、まったく上昇しないのです。せめてもう少し航続距離を伸ばしてほしいと願っているのは親ばかりでなく、教えている私たちも同じです。中には滑走路までも行けなくて、格納庫に入ったままというような状態の生徒を見るにつけ、何とかしてあげたいと悩むのは毎日のことです。

 2000/01/11 (火) 12:48:52 PM

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