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13<North Carolina州(Raleigh)→South Carolina州(Columbia)>


州都コロンビアはもうすぐだ!

州都コロンビアの空港が近づいて、着陸態勢にはいるCitation。

■ようやくアメリカ東海岸南部地方へ

 小さな州が密集しているアメリカ東海岸沿いの州を少しずつ南下して、ようやく南部の州をいわれるサウス・カロライナ州の州都コロンビアをめざすことにしました。本日(2001/02/24)の外の天気は雨。昨日までのポカポカ天気とはうって変わって底冷えのする1日になってしまいました。こういう日は室内で、飛行機を操縦するのにもってこいです。

 2月24日(土)昼の12:00ちょうどから離陸の準備をして、12:15にノース・カロライナ州の州都ローリーの空港を離陸しました。一気に3000ftまで上昇して右旋回しながら機首を南方向へもっていき、そこでFSNavigatorによる自動操縦に切り替えました。今回はほぼサウス・カロライナ州の州都であるコロンビアの空港までほぼ一直線に飛行するプランにしました。ゆっくりと上昇しながら最高で32000ftまで上がる予定です。眼下を見ると、地上には雪らしいものはなく、南へ移動してきたことが風景からもわかります。FS2000では、風景はカレンダーによる季節にあわせて変化しますから、緯度の高い地方ではまだ雪景色になっているのです。しかし、このあたりでは、もう雪はありません。

 飛行をはじめて20分ほど経ったあたりで、ノース・カロライナ州とサウス・カロライナ州の州境を通過しました。GPS上に州境がくっきりと表示されていましたので、時間を記録しました。飛行機の速度はそのとき約400ktほどでした。小型ジェットのCitationといっても、双発のジェット機なので速度は大型機に劣りません。こういう飛行機を実際に操縦してみたいなーとはおもいますが、もう中年も後半に近くなると「無理かな…」という気持ちのほうが先にたってしまうようになってしまいました。この飛行機はちょっとクセがあるのですが、機体のカラーリングがとても気に入っているので使わせて頂いています(作者・外国の方)。

 12:50頃には、目的地のコロンビアの空港が見えてきましたので、着陸の準備をはじめました。そのときのようすが上に載せたスナップです。今までは飛行中に1枚しかスナップを撮れなかったのですが、友人の佐々木君からフリーソフトで出ている「Clipboard Bitmap Capture(略してCBC)…Vectorで入手」という便利なソフトのおかげで飛行の途中で6枚もスナップを撮ってしまいました。全く便利なソフトを考える人はいるものですね。どんなソフトかはダウンロードして使ってみればすぐにわかります。

 さて、着陸態勢ができたところで、今回は手動で着陸することにしました。この空港にはILSがあるので、自動着陸もできるのですが、FSの楽しさはやはり手動にはつきます。滑走路が見えてきたところで、自動操縦を解除して手動で滑走路に向います。ちょっと緊張。ゆっくり操縦桿を操作しながら速度と高度を落としてゆきます。12:52無事着陸。ここはもうアメリカでは南部と呼ばれるところです(南北戦争では南軍になりました)。これからは州都間も相当の距離になるので、飛ぶのが大変ですが、のんびりと旅を続けたいとおもいます。

■現在使っているFS関係のソフト

 自宅のマシンには現在FS関係のソフトは6種ほど入っています。MS社の「FS2000」・「CFS1」・「CFS2」、イマジニア社から出ている「F/A−18E Super Hornet」、Jane'sの「Jane's F/A−18」、マイクロマウス社の「F-22 Lightning3」の6種類です。このうち、ほとんど毎日ゲームするのは、「FS2000」と「CFS2」です。とくに、「CFS2」は昨年の12月初旬に発売されてすぐに買いました。それ以来、飽きることなく毎日厳しい空中戦を戦いつづけています。太平洋戦争時の日米の飛行機の戦いを実戦さながらにシュミレートするものですが、すごい迫力ではまってしまっています。もちろん愛機は「ゼロ戦21型」です。昨年9月22日に亡くなられたゼロ戦エースパイロットの「坂井三郎氏」を偲びながら、米軍機と格闘しています。「キャンペーン」では、実名でパイロット名を登録してまだ少尉です。きょうの戦いで撃墜数が29機になりました。幸運にもまだ自分が撃墜されたことはないのですが(撃墜されると再度新しいプレーヤー登録が必要になる)、これは初級レベル(ルーキー)でやっているからで、もっとレベルが上がればたちまち撃墜されることもでてくるでしょう。実戦ではゲームのようにいかないことなどは百も承知していますが、空中戦の厳しさはそれなりに体験できるとおもいます。

 こういうことばかり書いていると、ぼくが「戦争マニア」みたいにおもえるかもしれませんが、正直な話、そういう面があるかもしれません。でも、すでに述べた「坂井三郎氏」の著書はすべて読ませて頂きましたが、ゼロ戦のエースパイロットは全く戦争論者ではないのです。『大空のサムライ』光人社などの主著をはじめ、氏の書かれた本をじっくり読んでみると、他の戦記とは大変内容が異なっています。ぜひ、一度読まれることをお勧めします。薄っぺらい「非戦論」や右翼がかった論がじつに情けないものであることがすぐに理解できるとおもいます。

 FS2000では、通常の飛行の練習ができますが、その他のソフトでは空中戦が主になるため、曲技飛行は当たり前になっています。これらのソフトで推測するに、実際の飛行機で戦うことはものすごい緊張感と厳しさがあるのだろうということです。おそらく、文章などにはできない体験なのだろうとおもいます。飛ぶだけでもむずかしい飛行機で命をかけて戦って死んでいった多くの若きパイロットたちに自然に合掌してしまいます。そうして、さらに多くの戦争で亡くなられた方々へも…。

 2001/02/24 (土) 20:07:33

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