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34<Kansas州(Topeka)→Nebraska州(Lincoln)>


久しぶりのBaronでゆったりとネブラスカ州をめざす

ネブラスカ州の州都Lincolnめざし、上昇中のAbacus社製のBaron。きれいな機体だ。

■ひさしぶりに双発プロペラ機で

 地図で見ると、カンザス州の州都Topeka(トピーカ)からネブラスカ州の州都Lincoln(リンカーン)までは比較的近いようにおもえる。と言っても州自体が大きいので、飛んでみるとおもった以上に時間がかかることがあるので注意は必要です。今回は距離を十分に調べた上で、双発のプロペラ機Baronで飛んでみることにしました。現在、よく使っているのはAbacus社製のものですが、「日本縦断飛行」以来、Baronそのものにはずいぶんお世話になっている機体です。おなじBaronでもAbacus社製の機体は飛行特性がいいのかとても飛びやすくなっています。それに余計なものはついていないシンプルさがとても気に入っています。まさしく、安全に飛ぶだけの飛行機、これが一番です。今回の「州都の旅」でこの機体を使うのもひさしぶりです。

 2001/07/14(土)は第2土曜日で職場も休み。午前中を読書などで過ごしたところで、11:00くらいから飛行の準備に入りました。室温は34℃。汗がタラタラ流れる中、準備も終わり、11:25カンザス州Topeka近郊にあるBillard Mun空港を離陸しました。離陸後、自動操縦に切り替えたのですが、ここでトラブル発生!Naviの設定で飛ぶ高度をプロペラ機なので、中高度(15000ftほど)にしたのですが、このためか、エンジンの出力が弱く設定されてしまったようで、上昇の途中で何度も失速状態になってしまったのです。何とか持ち直して少しずつ高度は上がっていったのですが、じつにハラハラしました。最悪の場合は、手動で操縦すればいいのですから、その気ではいましたが、34℃の室温の中でじっと操縦桿をにぎるのもけっこうつらいものです。安定した水平飛行に入ったときはホッとしました。

 雲がちょうどかかる高度を飛ぶ結果になったため、スナップの撮影も苦労しました。何とか雲の切れ間をみつけて何度かトライして、ようやく上のスナップを撮ることができました。飛行機は高度17500ftまで上昇して水平飛行に入り、安定しました。速度も200ktsほどに回復して順調にネブラスカ州の州都Lincolnの空港へ向けて飛行をつづけました。草原状の大地と川があちこちに見えるだけです。飛行機の速度がいつものジェット機とくらべると半分以下ですから、なかなか距離をかせぐことができません。

 のんびりと50分も飛んだ頃に、ようやく目指す空港(Lincoln Mun)が見えてきました。いつものように、ギア・フラップを降ろして、着陸態勢に入ります。この飛行機は飛行練習でよく操縦しているので、早々と自動操縦を切り、手動の操縦に切り替えました。着陸はもうすぐです。すこしずつ降下してゆき、ほどなく着地。ブレーキをかけながら減速して、滑走路の途中からターミナル近くの給油所までタキシングしてそこで停止。12:19無事成功。54分のフライトでした。

■今年の夏は猛暑?

 ここ関東地方の南部(神奈川県の県央)は、この7月に入ってからまだ一度も雨が降っていません。関東地方が「梅雨明け」したと気象庁から発表されたのは13日ですが、それ以前の7月2日頃には天気図ではもう梅雨明けしていました。こんな「カラ梅雨」の年も珍しいのですが、どうもここ10年くらいの日記をみると、年々こういう年がふえているようなのです。

 かとおもうと、さきほど聞いていたラジオのニッポン放送の中で、ムツゴロウ王国の畑正憲さんの娘さんが言うには、北海道の東ではかなりの低温になっているそうです。地域による気候の差がどんどん広がっているようにもかんじます。「地球温暖化」現象はグローバルな面では気温の上昇がおこるのですが、地域的には気候の差が拡大するという形であらわれるのです。暑いところはますます暑く、寒いところはますます寒くというような形です。洪水や気象災害もふえてくるとおもわれます。地球の年平均気温が1℃上がっただけでも大変な変化が出てくるのですから、油断はできません。この原因が本当に人間の排出する二酸化炭素などにあるのかは、はっきりとは証明できないのですが、そういう可能性のあるものをできる限り早く少なくするのも大切なことだとおもいます。ただし、日本では気温が上昇し始めたのは太平洋戦争が終わった頃からだということは知っておいてもいいでしょう。地球レベルの温暖化が叫ばれはじめたのはまだ20〜30年くらい前からのことなのです。

 猛暑になると個人レベルでは「ビールの消費増大」という形で影響が出てきます。今年ももうかなりのペースで胃袋に流し込んでいますf^^;)。ただし、経費の問題もあって大好きな「モルツ」は止めてアサヒの「本生」(発泡酒)に銘柄を変えたのはカミさんからの苦情も考慮してのことです。おそらく、どの家庭でもこういう状況が起こっているのではないかと想像しています。もう冷蔵庫の中にはこの「本生」の缶が狭いところにも押し込んである状態です。夜、暑さのために目覚めると、下の居間に降りていって無意識に「本生」をグイっと一飲み。おかげでお腹はしだいに出てくるしで、毎日のウォーキングは欠かせません。エアコンのない我が家にとっては、ビールはどうしても必要な飲み物です。…と言い訳。それにしても、暑いよ〜〜。(^_^;)

 2001/07/22 (日) 9:17:25

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