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35<Nebraska州(Lincoln)→South Dakota州(Pierre)>


砂漠状の大地の上を飛ぶANA A321-100

砂漠状態の大地の上をPierre目指し飛ぶANAのエアバス321-100。グレーのところはミズーリ川。

■地上のようすもだいぶ変化して…

 今現在(2001/07/22(日) 9:27)から、ちょうど1週間前の7/15(日)の9:30にネブラスカ州のLincoln Mun空港を離陸して、South Dakota州の州都Pierre(ピーア)に向けて飛び立ちました。いつものようにFSNavigatorの設定をして、きょうの飛行機はこれまたはじめて(?)のANAのエアバス321-100(191人乗り)です。この機体も、この5月に北海道にでかけたときに利用したものです。今回は前回のようなトラブルもなく順調に高度をあげて31000ftの高度を450ktsほどの速度で安定して飛行しました。

 もう周囲の風景は上のスナップにもあるように半砂漠状態に近く、今まで見てきた風景とはかなりちがってきています。この大地の上を飛んでいると、飛行機の右下にグレーの帯状のものがずっとつづいて見えます。最初はなんだかわからなかったのですが、地図で確認するとどうもミズーリ川のようなのです。この砂漠状態の中では川の水も濁ってしまい、このように見えてしまうのかな?と一応自分を納得させる…。FS2000でもどこでも水は青々というわけにはいかないのかもしれないなーなどと変に理解したふりをして飛びつづけます。

 日曜日だというのに、どこへも出かけずに自宅で飛行機を飛ばしているというのもちょっと「オタク的」ではありますが、これにはちと理由がありまして。7/23から夏山に10日間ほど出かけるため、少しでも飛んでおきたいという個人的な願望があり、そのためにどんどん飛行を重ねていたのです。これって、焦っているのでも死に急いでいるわけでもなくて、たんなる時間かせぎなのです。HPの更新はその日だけではなかなか進まないので、時間のあるときに「貯めて」おくのも大切なのです。

 飛行機はとても安定して飛んでおり、この乾燥地帯を旅を満喫しました。目指すサウス・ダコタ州のワイオミング州境近くにはラシュモア山という山があり、そこの岸壁に4人のアメリカ大統領の大きな顔が彫ってあることは知っているかたもおられるとおもいます。また、『大草原の小さな家』の作者ローラ・ワインダーは、この州の東部にある町デスメットで暮らした体験をもとに作品をつくったといわれているそうです。今でもそこに彼女の家が残されているとのことで、機会があればぜひ行ってみたいと気持ちです。

 10:20頃、目指す空港が見えてきました。Pierre Regal空港です。ギアを落とし、フラップを最大に広げると飛行機の着陸態勢は整います。少し小さめの空港ですが、何とか着陸はできそうです。着地したらすぐに逆噴射をかけられるようにキーボードのF2キーを確認。滑走路が近づいてきます。もう着地という寸前に少し機首をあげて主輪から着地。前輪が着地するとすぐに逆噴射。ブレーキも同時にかけて滑走路の3分の2ほど行ったところで停止。無事着陸。10:23でした。53分の飛行でした。どうもこのところ1時間前後の飛行がつづいています。

■もう明日の朝は飛行機の中

 この飛行日誌は、山の準備と並行して書いています。明日の早朝には北海道の帯広向けて羽田から出発です。今年の夏山は、前回(6年前)に大雪山縦走をしたとき、悪天候のために断念したトムラウシ山をまずは登る予定にしています。最初から最後まで大雨つづきで何の景色も見れなかっただけに、今年は何とか晴れてほしいと願わずにはいられません。それが、無事登れたら、レンタカーで知床半島に移動して、羅臼岳・斜里岳を登る計画になっています。知床半島では22年ほど前に行った「カムイワッカの滝」で温泉に入れればともおもっています。もうあれから相当の年月が経ってしまいました。

 北海道の山にも何回も出向きましたが、今回の山を終えると、しばらくは行く機会もないかなーと個人的にはかんじています。費用も海外旅行なみにかかるし、そうわがままばかりもできませんから、来年からまたしばらくはアルプス辺りをブラブラするしかないでしょうね。まだまだ日本アルプスは奥が深いし、元気でさえいればいくつでも登れるでしょう。我が家の「金食い虫」たちが学業を終えてくれれば、そのときにはまた新たな道も拓けるだろうとかすかな幻想を抱いて、明日からの山に向かいたいとおもいます。山に行くときは、どんなところでも大きな気負いと少しのセンチメンタリズムを感ずるものです。もう、数え切れないほどの山に出かける際にはいつも感じたものです。今回もずっしり詰まったザックを見て、「いよいよだな」という気持ちと、安全にもどってこれればという気持ちが交錯しています。

 明日の飛行機はどうもJASのようですが、5月の北海道のときと同じようにきれいな光景が見れればラッキーだなとおもいます。もうすぐ、午後には蒲田の友人宅へ出発です。明日の朝が早いため、今夜は彼の家でお世話になり、明日の早朝に羽田へゆきます。この山のようすはまたHPで紹介したいとかんがえています。それでは、また…。

 2001/07/22 (日) 10:34:41

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