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4<Massachusetts州(Boston)→RhodeIsland州(Providence)>


Boston→Providence

今回のフライトは距離が短いため、プロペラ機「Baron」にて目的地に向う

■マサチューセッツ州都ボストンからロードアイランド州都プロビデンスへ

 正直言って、ロードアイランド州なんてぼくは知らなかった。それも有名なマサチューセッツ州のすぐ隣にあるなんて…。ロードアイランド州はとても小さな州だ。米国で1番小さな州で、九州の10分の1ほどしかない。飛行機の前方に見えるメーン湾に面したボストンから内陸にあるロードアイランド州の州都プロビデンスへは距離的には大変近い。ボストンのちょうど南西方向150kmほどのところにプロビデンスはある。このアメリカ東部一帯はアメリカ建国の地でもあり、住民のプライドはそうとうに高そうだ。

 さて、7/15(土)の午後3:50、離陸準備もすんでボストン空港から飛び立った。まず海岸線に沿って南下する。メーン湾は大きくてとても日本でいう「湾」とはイメージがかなりちがう。飛行機は高度2000フィート、速度160ktで水平飛行に入り、すべてマニュアルで操縦している。このほうが、本当はFSの楽しさが味わえる。操縦桿(ジョイスティック)をにぎり、自分の操作どおりに飛行機が動くのは、何ともいい気分になるのだ。本物の飛行機がこんな簡単に飛ぶものではないことは十分認識した上でも、それに似た雰囲気を楽しめるだけでFSの世界は「幼児期パイロットにあこがれた」”飛行中年”オヤジには十分に満足の行くソフトなのだ。

 それに、ぼくらFSマニアはFSを簡単に飛べるものと思いがちであるが、じつはぼくの友人(パソコン中級・FS初心者)にやらせてみたら、驚くほど飛べないのです、これが…。何人かに試したけれど結果は同じで、FSには相当の訓練が必要なことを実感させられた次第。ぼくらは、好きで長い期間やっているから、いつの間にか慣れてしまっているだけで、実は相当の訓練時間をかけていることを忘れてしまっているのかもしれない。ぼくは、このFSのほかに「F22Lightning3」とか「F/A-18」、「Combat Flight Simulator」などを現在でもパソコンに入れて楽しんでいるが、どのソフトをとっても初心者がすぐに楽しめるようにはできていない。そうとうの時間をかけて訓練しないと、十分には楽しめないものなのだ。なんでもそうだが、楽しみにもそれなりの練習が必要というわけだろう。だから何かを始める時の欲求の深さは練習を練習と感じさせないためにも深ければ深いほどいいとおもう。

 関係のない話をしている間にも飛行機はどんどん進み、一旦メーン湾沿いにロードアイランド州に入り、そこで右旋回をしてほぼ西方向にある州都プロビデンスを目指す。時間はまだ15分ほどしかたっていない。「プロビデンス」とは「神の意志」を表しているそうで、この州は宗教的にも多様性と自由をモットーにしている。そのせいか、この州で生まれた宗派もかなりあるとのこと。なお、州の名前である「ロード・アイランド」というのは、ギリシアにあるロードス島に州の形が似ているところからつけられたそうだ。偶然にもぼくは、新婚旅行でギリシアに行き、そのロードス島にも足跡を残している。あ〜あ、あの頃は若かったなー(今年で結婚20周年だ!)。飛行機はまもなくプロビデンスの空港に着くが、小さい空港のようでILSはない。目視で滑走路を確認して、それから着陸態勢に入るしかない。空港が近づくと幸運にも滑走路は進行方向にほぼ平行していたので、少しずつ方角を調整しながら、着陸の準備にとりかかる。この滑走路も短そうだ。慎重に速度を落として滑走路の一番端に着地するように飛行機をコントロールする。ほとんど滑空状態で、4:10着陸。思った通り滑走路は短かった。しかし、速度を落としていたために、オーバーランすることもなく滑走路の真中あたりで静止した。やっと、5つ目の州都だ。先は長いないー(-。-;)

 2000/08/01 (火) 8:55:24 AM

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