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45<Nevada州(Carson City)→California州(Sacramento)>


シエラ・ネバダ山脈をようやく越えたCessna 310

シエラネバダ山脈をどうにか越えてSacramentoをめざすCessna 310

■地図では近そうだけれど…

 アメリカ合衆国の地図を見るかぎりでは、ネバダ州の州都Carson Cityとお隣カリフォルニア州の州都Sacramentoとの距離は比較的近いように見えました。そこで、ここはまたプロペラ機で飛んでみようとかんがえたのが失敗でした。選んだ機体はCessna 310という双発プロペラ機でした。格好も気に入り、滑走路に引き出したのが2001/08/10(金)の19:30頃。ナビなどの設定を済ませ、離陸を開始したのが19:40でした。今回のフライトは前回のフライトが終わってほぼ1時間後です。「はやく太平洋をみたい」一心で疲れもわすれてしまうほどです。

 今回のナビの設定は低い高度を飛ぶようにしたため、最高高度も16000ftです。でも、この飛行機はパワーがないのか、90ktsほどでやっと上昇をつづけており、ときどきは失速したりでハラハラさせられました。どうにかこうにか「シエラネバダ山脈」を越えた頃、ようやく高度16000ftに到達して速度200ktsほどでのんびりとカリフォルニア州のSacramento Intl空港へ飛びつづけました。この州にはロサンジェルスやサンフランシスコなどの大都会がひしめいているため、Sacramento(サクラメント)はとても地味な都市に見えます。おそらく、行政機関だけあるような町かもしれません。「いざ、西海岸へ!」と気合をいれるのですが、飛行機はとてもチンタラ飛んでおり、なかなか先に進んではくれないのです。

 飛び始めて40分も飛んだ頃、ようやく空港が見えてきました。今度の空港は滑走路が3本ある大きな空港です。絶対の信頼はおけませんが、一応ILSも完備されているようなので、着陸は前回よりは容易でしょう。今回は飛行速度も遅いので、手動で着陸です。滑走路を正面に捉えると、「Z」キーを1秒ほど間隔をおいて2度ほど押して方角だけ固定します。後は、高度を下げながら滑走路に向います。ギア・フラップも落とし、着陸の準備は万端。まもなく、着地。少しだけ滑走してブレーキにて停止。20:28着陸成功。48分のフライトでした。近そうでも飛んでみるとなかなかどうして、時間はおもった以上にかかってしまいました。今回でプロペラ機の使用は終わりです。もうプロペラ機で飛べるような距離ではなくなるからです。残りはあと4回のフライトです。

■ようやくアメリカ西海岸地方へ

 今回のフライトで、アメリカ西海岸地方へようやく到達することができました。残念ながら今回は高度の関係もあって飛行機から太平洋を臨むことはできませんでしたが、もうここまでくればあと一息です。ロサンゼルスやサンフランシスコはもう何度も飛んでいるので、今回はとくに寄りたいともおもいません。あくまでも、「州都の旅」ということで田舎の地方空港のようなところを飛びまわっています。しかし、そのおかげかもしれませんが、アメリカの地方都市に目が行くことになって、以前とはちがった視点でアメリカを眺めることが少しできるようになったみたいです。「アメリカといってもいろいろで、とてもステレオタイプのような見方はできない」ということを強く感じました。

 これからは、この西海岸を北上してゆき、アラスカ州まで飛ぶ予定です。アラスカ州はこの夏にどうなっているのか、楽しみです。FS2000でも現実と同じように氷河などあるのかなーなどと今から胸躍らせています。

 2001/08/16 (木) 12:49:46

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