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ロシア紀行(2)ハバロスクへ


ウラジオストック上空を上昇中のLearjet45。日本海が広がっている。

ウラジオストック湾岸上を上昇中のLearjet45。背面に日本海が広がる。

ハバロスクの空港が近づき、着陸態勢にはいる。下は、アムール川。

ハバロスクの空港が近づき、着陸態勢に入る。下を流れる川はアムール河。

ハバロスク空港へ無事着陸し、タキシングでターミナルへ向かう。

ハバロスク空港へ無事着陸し、タキシングでターミナルへ向かう。

■さすがにロシアは広い

 ウラジオストック着いて、さて次は一気にバイカル湖沿岸のイルクーツクまで飛ぼうかなとフライトプランを立ててみたら、3時間半近くもかかると出た。まだ、ロシアの玄関口の辺でうろうろしている感じなので、少しでも内陸へとおもったが、そうはうまくいかない。午後からは用事も入っているし、午前中のうちに何とか飛びたい。そうなると、やはり当初の予想通り、ハバロスクあたりまでが限界のようだ。フライトプランをたてなおし、目的地をハバロスクへと変更した。それでも1時間はたっぷりかかる。

 2003/09/28(日)9:50離陸準備OK。スロットルを全開にして、滑空を始める。ほどなく上昇開始。一旦南の方角へ上がり、湾岸上で右旋回しながら1周。進路を北にとるコース。飛び上がるとすぐにウラジオストックの入り江全体が見えて、その向こうには日本海が広がっている。この湾は、ロシアが昔から海軍基地や貿易港として利用してきた、重要なところである。ロシアの南下政策の拠点だった。その意義は現在も変わっていない。しかし、世界情勢の変化は、この港にも押し寄せていることはまちがいない。新潟からはほぼ1時間で飛べる距離であり、もう軍港の意味はかなり薄れていると聞く。

 北上を開始すると、すぐに進行左手に中国とロシアの国境に位置する「ハンカ湖」という大きな湖が見えてくる。日本の最大の湖である琵琶湖など比べものにならないほどの大きさだ。やはり、大陸の湖はでかい。この先、飛んでゆく予定にしているバイカル湖はこの湖など問題にならないくらい大きいから、楽しみである。飛行機の下には、ゆったりと大河が曲線を描きながらつづいている。アムール河である。この上流にハバロスクが位置している。ほどなく、ハバロスクが近づいてきて、飛行機はどんどん下降してゆく。ここでも空港を1周するように旋回して滑走路に進入するため、左旋回をはじめる。アムール河を眼下に見ながら、高度は次第に下がってゆく。3000ft近くに下降したところで、ギアを降ろし、フラップを下げて、着陸態勢に入る。

 10:55無事着陸。すぐに滑走路から誘導路へと移動して、タキシングをしながらターミナルへと向かう。飛行機が1機見えたので、その飛行機の脇まで移動してみた。双発のプロペラ機が止まっていた。何か、さびしげな土地だなと感じたのは、わたしの偏見かもしれない。まさかFSの世界にまでソビエト崩壊の影響は出てはいないだろう。次回は、何としてもイルクーツクまで飛ぶつもりでいる。

■もうすぐだ!FS2004日本語版発売

 FS2004日本語版の発売まであと2週間とせまった。この17日に発売だ。今回は、FS2002のときのように、開店同時に飛び込むというほどの熱気はないが、静かにそのときを待っているというだけで、期待感は高まるばかりだ。何度も書いているように、英語版はとっくに発売になっているから、国内でもFS2004で飛び回っている人は多くいるだろう。英語版でも今のところ、バグなどの修正はでていないから、日本語版でもまず心配はいらない。もともと英語版でFSを始めたのだが、このところ日本語版ばかり買っている。英語アレルギーとかではなくて、少しずつ熱意が冷めているというのが本当のところだ。いろいろな人がいっているように、FSとしての性能としては、FS2002でほぼ十分というのがわたしの印象である。雲やGPS、ATCなどの機能を充実させてくれるのはいいけれど、あまりに過度のPCスペックを要求されるのも大変だ。そろそろ、軽くても性能のいいソフトに変えていかないと、ますますFS離れが出てくるんじゃないかな。もう、FSをやる人も本当に少なくなっている印象を受ける。

 飛行機100年の記念という意味では、今年の発売はいい時期だとおもう。そして、2年ぶりでもある。というより、FS98以来、2年ごとに新しいのが出てきている。このペースだとまたFS2006が出ることになるのかな?もう、どこもいじる必要などないとおもうのだけれど、商業的には出すしかないのかもしれない(こういうのを「バナナ原理」という)。いつになっても止められないからだ。FS2000はけっこう重いソフトで苦労したが、FS2002は比較的いいソフトで、これからも当分は使っていこうとおもっている。FS2004がどれだけの出来になっているかは楽しみだ。FSをパソコンでやっている人は、日本国内ではそれほど多くはないような気がする。アメリカあたりだと飛行機好きが多いから、まだまだ需要は多いだろう。国内ではゲーム専用機(PSやPS2など)でFSものがときどき出ているみたいだけれど、それほど話題になっているとも聞かない。それに、ゲーム機も携帯に押されてこのところ伸び悩みらしい。FSの世界にも不況の波は確実にでている。FSの老舗だった「インターセプト」も倒産した。悲しいなー。

 FS2004の発売日は、ちょうど期末テスト最終日だ。午前中に試験も終わりなので、もし採点が終わっていれば、年休を取って横浜まで買いに行くかもしれないな。まあ、気持ちの盛り上がり次第だ。カミさんには「また新しいのを買って…」と怒られるのは必至であるが、こればかりは許してもらわねばならない。品行方正な(?)わたしにとって数少ない趣味のひとつなのだから。17日が待ち遠しいなー、ホント。

 2003/10/05 (日) 16:57:03

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