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ロシア紀行(5)エカテリンブルグへ


ノボシビルスクの空港を離陸後、周回してこれよりエカテリンブルグへ向かう

ノボシビルスク空港を離陸後、空港上空を周回して、エカテリンブルグへ向かう

ちょうど中間地点。平原状の大地に雪はない。

雪のない平原状の大地上空35000ftを飛ぶBeechjet 400A。きれいな機体だ。

エカテリンブルグ空港へ到着。タキシングでターミナルへ向かう。

エカテリンブルグ空港へ到着、タキシングでターミナルへ向かう。

■ロシアの大地もさまざま(FS内での話)

 2003/11/08(土)、この日の昼からはわが山岳会で恒例になっている「いも煮会」がわたしの自宅でおこなわれる予定になっていた。どういうわけか、いつもより早い3:30には起きてしまったため、朝の散歩(ものすごい霧の中)もしたし、読書もしっかりした。「いも煮会」の準備のほうは、前日に仕込みを終えてあり、あとは鍋を暖めなおすだけ。時間ができると、無性に飛びたくなってしまう、いつものクセが…。ロシア紀行もあと残りわずかだ。昼までの時間で飛べるところまで飛んでおこうとFS2004を立ち上げた。

 いつも飛び始める時間とほぼ同じ8:00くらいに準備をはじめ、きょうはエカテリンブルグというところまで飛ぶことに決めた。ノボシビルスクからほぼ2時間の距離なので、昼からの宴会にも余裕がある。準備ができると、8:15離陸開始。空港を周回してから、エカテリンブルグへ向けて高度を上げてゆく。ノボシビルスクはもう冬景色で、雪におおわれている。実際のノボシビルスクが現在どういう気候なのかはわからないが、シベリアの地にあるから、きっとFSと同じような季節になっているのかもしれない。自動操縦に切り替えると、「いも煮会」のための大鍋をコンロであたためはじめた。昔は、我が家の近くの川原でおこなっていたが、今では手間がかかるため、自宅でおこなうようになってしまった。ま、いずれ時間ができるようになったら、また川原でやろうとおもっている。飛行機と鍋の両方を行ったり来たりして、飛ばしていた。FSの中でも、ロシアの大地はさまざまな光景をみせてくれる。雪景色のノボシビリスクを離れて、西シベリア平原の上を飛んでいると、まだ秋景色のところも多く、ちょっとした緯度のちがいや高度のちがいで同じ秋といってもさまざまなのだなーと当たり前ながらおもった。

 エカテリンブルグが近づいてくると、また雪景色があらわれたので、この町も雪におおわれているのかなと予想したら、はずれだった。空港周辺はまったく雪はなかった。というより、空港が市街地から離れているためか、家々が見えない。ただ、空港があるだけだった。着陸態勢に入り、しずかに滑走路に下りてゆく。10:18無事着陸。そのまま減速して、タキシングで空港ターミナルへ移動してゆく。小さな空港なので、AI機はいないだろうとおもっていたら、何と2機も待機していた。この辺がFS2004になって少し変わったところかな。かなり小さな空港でもAI機があったりして、驚かされる。いよいよ次回の飛行で、モスクワまで飛ぶ。少しつづけたロシア紀行も終わりだ。年末の忙しい時期も近づいているから、長い飛行もできまい。ちょうどいい時期に飛べた。来週の土曜日に時間があれば、飛びたいとおもっている。この着陸とほとんど同じ時間頃に、「いも煮会」の大鍋もコトコトと沸騰をはじめた。昼前には早い人は来るだろう。この宴会が近づくと、1年が終わりに近づいてきたことを実感する。

■FS2004のNoCDについて

 FS2000のときもそうであったが、FS2004でも公式にはCD#4をドライブに入れておかないと起動できない(ようになっている)。ところが、マニアックな人はいるもので、このCDを入れておかなくても起動できるようにEXEファイルを書き換えてしまう人がいるのだ。わたしも多分今回もでてくるだろうとおもっていたら、ある方からその存在を教えていただいた。さっそく、そのサイトへ行き、そのファイルをいただいてきた。元のEXEファイルのバックアップを取り、そのEXEファイルで置き換えた。デスクトップのアイコンをクリックすると、CDなしでも問題なく起動できた。こういうハッキング的なファイルは、公的にはあまり好ましいことではないためか、公然と語られることはないのだが、知っている人は当然使っている。これを使うと、CDドライブにCD#4を入れっぱなしにする必要もなくてじつに助かる。検索エンジンなどで「FS2004 NOCD」などのキーワードを入れると、けっこう出回っているのがわかる。もちろん、こういうマニアックなものはほとんどが外国(アメリカというより、スペインとかドイツなどに多い)のものだ。わたしは、英語とドイツ語なら少しはわかるが、スペイン語はまったくダメ。それでも、そういうスペイン語のサイトへ行っても、FS関係のものは大体雰囲気でわかる。ついでにと、「Combat Flight Simulator2」と「Combat Flight Simulator3」のNOCDファイルを探してみたら、あった。ウィルスなどには注意しながら、ダウンロードしてFS2004の場合と同様にEXEファイルを置き換えてみたら、すんなりと起動できるようになった。これで、CDドライブを開放しておいてもいずれのソフトも起動できるようになり、ヽ(^o^)丿という気分である。ただし、こういうアブナイものは、本当はお勧めできない。だから、使う人は、自分の責任で使うしかない。情報を提供したりした人を責めるなどトンデモナイことである。あくまでも、自分の責任で使える人だけが、そういうものを使えばいい。コピー防止上の理由からは、CDを入れておかないと起動できないようにしてあるのも止むを得ないのかもしれない。正式には、やはりCDを入れて使うのが正しいのだろう。

 ついでといってはなんだが、Flightsim.comと並ぶFS関連のサイトである「Avsim.com」からFS2004の空の色をよりクリアなものにするアドオンファイルと海面の波をきれいに動かしたり、光の反射具合をリアルに表現できるTextureファイルを手に入れて、入れてみた。この威力はすごくて、波もきれいに動いて見えるようになり、海岸に打ち寄せる波も超リアル。あまり、こういう景色関係のことには深入りはしないほうだが、ファイルサイズもディフォルトのものと同じかそれより小さなものだったせいか、返って動きもスムーズになったので、うれしくなってしまった。どうみても、FS2004日本語版の海面の表示はバグである。いずれ、修正がでるとはおもうのだが、マイクロソフト社も最近はサボりが目立つようになっており、あまり期待しないほうがいいのかもしれない。

 まあ、いろいろな問題はあるにしても、FS自体の表示は本当にきれいにはなっている。わたしが「日本縦断飛行」をしたときに用いたFS98での表示と較べてみると、もうその差ははっきりとわかる。非常にリアルになっている。画質もきれいだ。当然PCの性能も高いものを求められるが、それだけの内容はたしかにあると感じている。このFS2004からFSの世界に入られる人もおられるとおもうが、FSにも短いながらもそれなりの歴史のあることを知っていてほしい。まだまだ、起動できないとかのトラブルを抱えている人も多いようだ。どんな楽しみにも最初はちょっと壁がある。そういう壁にめげないで、ぜひ乗り切ってもらいたい。FSの世界には、そうするだけの価値と楽しみが本当にあるとおもうので。

 2003/11/09 (日) 10:19:21

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