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空のシルクロード紀行(8)サマルカンドへ


カシュガル空港を離陸し、タクラマカン砂漠を跡にする。

カシュガル空港を離陸し、これよりサマルカンド向けて飛行開始。タクラマカン砂漠ともお別れ。

サマルカンドへの中間地点、シムダリア河の源流上空のJearjet45

サマルカンドへの中間地点、シムダリア河とアムダリア河の源流上空を飛ぶLearjet45。

サマルカンド空港を右下に見て、これより着陸態勢に入る。

サマルカンド空港を右下に見て、これより着陸態勢に入る。雪景色が美しい。

■中国を離れ、中近東へ

 現実の今は冬。FS2004の世界も同じように冬。だから、暖かい地方以外は雪景色である。中国の西域タクラマカン砂漠の最西端にあるカシュガルは、冬とはいえど、砂漠地帯のせいか、雪はない。これより向かうウズベキスタンのサマルカンド(シルクロードの要衝の地)ははたしてどんな風景になっているのか、楽しみにしながらカシュガルをあとにすることにした。

 2004/01/24(土)の10:20に離陸を開始した。機体は安定した飛行をしてくれるLearjet45。何度も登場してくれている小型ビジネスジェット機の定番である。7000m級の山々が連なる山脈の谷間を抜けるように飛ぶ予定。これで、中国ともお別れで、昔のペルシャの地でもあるサマルカンド(現在はウズベキスタンに属す)まで1時間ほどの飛行になる。カシュガルが4500ftの高度があるため、離陸後ほどなく35000ftまで上昇する。タクラマカン砂漠の茶色と雪におおわれた高峰の白が対照的だ。国境がそのまま大地の色の違いになっている。おそらく、実際のこの地も似たような風景になっているのではと想像する。ときおり、ジェット気流の影響か、機体がけっこう流される。ちょうど向かい風くらいになるからだ。国境付近の高峰を越えると、キルギスとタジキスタンの境目に沿って飛ぶが、眼下にはシム・ダリア河とアム・ダリア河へとつづく源流がきれいに帯状になって流れているのが見える。とても寒そうだ。これを飛ばしているこの部屋自体の気温が8℃で、寒そうなのも当然だ。我が家ではほとんどストーブは使わないので、冬でも居間にあるコタツ1つだけ。発熱量のすごいPentium4 2.53GHzのCPUもこの部屋では、20℃以下で動いてくれる。ま、こんなことは関係ないが、飛行機は順調に飛んでタジキスタンの西端近くになると、ウズベキスタンの東端にあるサマルカンドももうすぐになる。

 予想ではサマルカンドの辺りは雪はないのかなとおもっていたら、上空へ来たら下は真っ白。ここまで自動操縦にして飛んできたが、たまにはのんびりと空港周辺をまわってから着陸するのもいいだろうと、自動操縦を切って、手動で空港のまわりを1周してみることにした。サマルカンド空港は目視でもはっきりとわかるので、無理なく着陸できるだろう。ほぼ1周してから、着陸態勢に入り、速度を160ktほどに押さえて、滑走路に進入する。サマルカンドの高度が2224ftあるから、高度計ではなくて、滑走路自体を見ながらの着陸がいい。ほどなく着地。すぐに逆噴射して、ブレーキング。途中の誘導路からターミナルへ移動して、停止。着陸は11:38だった。1時間20分ほどの飛行は気持ちのいいものだった。中国を東西に飛んでみたわけだが、8回も飛んでようやく離れることができた。やはり大きな国である。今度はペルシャの地だ。

■飛行機を眺めて

 きょうは、じつをいうと、書いていてほとんど話題がおもいつかない。1月に入って、入試の仕事がはじまり、休日も精神的にはあまり休めていないせいかもしれない。それほど忙しいという仕事ではないのだが、ミスが許されない仕事であり、気疲れすることはまちがいない。そのせいもあってか、帰宅すると夕食と晩酌と風呂を済ますと、メールチェックだけして、ほとんどFSを飛ばすこともなく、眠くなって寝てしまう。朝は早いから、時間はあるけれど、まさか早朝にFSはできない。そのせいかな?

 そんなこともあり、飛行機は土日だけになっているのが現状。そんな中で気休めになるのは、冬の青空の中を飛ぶ飛行機をぼんやり眺めること。昨日も、夕方に我が家の上空を3機の民間機がほぼ平行して飛んでいた。雨が近いせいか、飛行機雲が3本きれいに引かれていた。そういえば、飛行機もしばらく乗っていない。今年はどっかに出かけてくるか。近くにある厚木飛行場には、米海軍の新鋭機「F/A-18F(複座)」が完全配置されたようだ。通勤の電車から何度も着陸態勢に入って近づいてくる機形を見ている。昨年見た「F/A-18E(単座)」もときおりやってくるみたいだ。この飛行機と入れ替えに「F-14」は引退したと聞く。飛行場へ出かけてのんびりと飛行機の写真でも撮って来たいが、今はちょっと無理だ。通勤の行き帰りや散歩しているとき、大空を飛行機が飛んでいるのを見ると、気持ちがスーとその飛行機のコックピットへと入るような気持ちになる。これは、かなりマズイ兆候なのかもしれないが、あまり気にしてはいない。これを書きはじめるまでやっていたことは、機体のリペイントを入れること。これも、気休めでしかないけれど、今度飛ぶときのためにいろんなバリエーションをそろえておきたいためだ。

 この飛行レポートをアップしたら、あとはまた飛んでみるつもりだ。土日は、HPの更新作業とFSで終わってしまうことが多い。部活があれば、それもできない。明日は、前期選抜の合格発表の日で、こちらも緊張する。それが終わると、今度はすぐに後期選抜の作業がはじまる。それが、3月上旬までつづく。当分の間、本当にリラックスして飛べる日が来そうにない。こういう日々は、手短な練習飛行だけで我慢するしかない。あと、1ヶ月。ま、何とかなるだろう。

 2004/02/01 (日) 12:52:10

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