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空のシルクロード紀行(9)テヘランへ


サマルカンド空港を離陸し、これよりテヘランに向かうJAL Boeing737-400

サマルカンド空港を離陸し、これよりテヘラン向けて飛び立つJAL Boeing737-400

テヘランが近づいてきた。高峰のダマバンド山が美しい。

テヘランが近づいてきた。右奥に高峰のダマバンド山が美しい。

テヘランのメハラバッド国際空港を目前に、テヘラン市街地上空を飛ぶ。

テヘランのマハラバッド国際空港を目前に、テヘラン市街地上空を飛ぶ。もうすぐだ。

■毎フライトが新しい発見

 ウズベキスタンのサマルカンドは日本の本州とほぼ同じ位置にあり、しかも標高600m以上あるので、この時期雪景色になっているのは当然かもしれない。ただ、地図で確認でもしない限りは、中近東というと何となく砂漠の多い乾燥地のイメージがあり、雪景色になっていたのには、正直おどろいてしまった。インターネットで「サマルカンド」と入れて、検索してみると、ここ数年の街のようすが写真で見れて参考になった。ずいぶんと歴史的な建物も多く残っているみたいだ。そのサマルカンドから今回のフライトはイランのテヘランまで飛ぶことにした。

 2004/01/31(土)の8:50にサマルカンド空港をJAL Boeing737-400で離陸した。ここの滑走路は10000ftほどなので、Boeing737で離陸するのが精一杯という感じ。JALの新しいマーキングをした機体をインストールしたので、早速これで飛んでみたかったのだ。雪で真っ白なサマルカンドをあとに、砂漠地帯の広がるトルクメニスタンを越えて、イラン高原に達する頃は、またしても雪景色にもどってしまったが、さすがに緯度が低いためか、低地には雪はそれほど見られない。カスピ海の近くを飛ぶので、この広大な湖を見ることができるだろうとおもっていたら、ダメだった。高度のあるところはほとんど雪で、それ以外は砂漠状になっているのが、この地域の特徴といえる。このフライトは約2時間の行程であるが、カスピ海が見れないとなると、あとはテヘランの近くにあるダマバンド山(5671m)が見えるかな?と期待しつつ飛んでいた。

 離陸して1時間45分ほど経った頃、テヘランが近づいてきて、機体の進行方向右側にそれとなく尖った高峰が見えてきた。近づくに従い、真っ白に雪化粧しているこの山が地図から見ても、ダマバンド山であることがわかった。きれいな山容をしている。この山を見ながら、いよいよテヘランのマハラバッド国際空港へ着陸態勢に入る。ここは4000ftほどもある高地である。高度計をきちんとチェックしておかないと着陸時に高度を見間違えるから注意が必要だ。ギア、フラップを降ろし、着陸の態勢に入る。テヘラン市街地が眼下に広がっている。周辺に飛行機は飛んでいないので、安心して滑走路へ進入できる。滑走路が近づいてきて、無事タッチダウン。すぐに逆噴射して、ブレーキング。滑走路の中央部で一旦停止。10:58であった。そこから、すぐに誘導路に入り、ターミナルへ。ロシアの飛行機が2機待機していたので、その間に機体を移動して、フライトを終えた。今回のシルクロード紀行ではじめてジェット旅客機を使って飛んでみたが、こういう機体で飛ぶとようやくふつうの旅になってきたみたいな気分だ。

 このフライトでもそうであるが、ほとんど関心ももったことのない地域を飛ぶと、毎回が新しい発見とおどろきだ。意識は完全に日本国内を飛び出して、現地にある。気候もおもっているのとはちがう。それも飛んでみないとわからない。こういうフライトは、この未知の体験ができるので、おもしろいのかもしれない。

■FS2004の機体もあっという間にふえて

 昨年の10月17日に「FS2004日本語版」を購入して、即インストール。グラフィックカードの問題もすぐにクリアして、FS2004の世界にのめり込んでしまった。ディフォルトで付いてきた機体が24機種で、それらのカラーリング別を入れても、おおよそ40機くらいだろうとおもう。それが、あれから3ヶ月ほど過ぎた現在は、もう機体の数を数えられないほど入ってしまっている。そんなにいろいろな機体で飛ぶ時間など物理的にないにも関わらずである。毎晩のように、「Flightsim.com」や「Avsim.com」などにアクセスして、いろんな機体漁りをしているのは、自分でもあきれ返ってしまう。完全に病気だとおもう。

 FS95、FS98、FS2000、FS2002そしてFS2004とそれぞれの「Addon」フォルダは数百メガのサイズになってHDDの中に残骸のように残っている。不思議なもので、これらを削除しようという気持ちはおこらない。現在では、FS2004以外はほとんど飛ぶこともないのだが、どうしてもそれらを残しておきたいという気持ちには勝てない。FS2004のフォルダもどんどん肥大の一途を辿っている。HDDの容量がどんどん大きくなっているためか(現在使用中のは80GBで未使用57GBあり)、何でも残してしまうという悪い習性になってしまっており、近いうちに余分なものの大処分を予定している。が、できるかどうかは自信なし。

 自宅でのパソコンは、この趣味がほとんどなので、とても仕事を家に持ち帰ってなどということは考えもしない。職場で書いた文章などを自宅にFDやスマートメディアで持ち帰ることはあっても、仕事上のものを持ち帰ることは絶対にない。仕事を家でしたいとはまったくおもわないからだが、自宅でやるには時間が足りなさ過ぎる。本を読んだり、HPの更新をしたりなどしていると、とても仕事の入る余地などないのが現実だ。よって、「個人情報漏洩」などの被害には遭いたくても遭えない。まあ、それより、飲んでしゃべっているほうで、漏洩しそうであるが、基本的に飲んで仕事の話をしたいともおもわない。仕事は好きだが、職場を出れば、ただの中年オヤジでいたほうが気分がいい。教師などという殻は、世を偲ぶ仮の姿でしかない。

 2004/02/07 (土) 17:20:57

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