TopPage


イラク戦争最前線を飛ぶ


クウェート空港の滑走路に待機するF/A-18

1.夕方のクウェート空港で離陸待機するF/A-18

チグリス・ユーフラテス川の河口付近からイラクに向かうF/A-18

2.チグリス・ユーフラテス川の河口付近からイラクに向かう

緊迫したイラク上空を飛ぶF/A-18

3.緊迫した雰囲気を感じさせるイラク上空を飛ぶ

■イラク戦争の最前線へ

 イラク戦争といつの間にか呼ばれるようになっている米英軍のかなり強引なイラクへの攻撃の現場を飛ぶのは、FS2002の世界とはいえ、何とも気が重くなかなか飛ぶ気になりませんでした。不思議なものですね。戦闘状態になってもう3週間以上も経つので、やはり一度は飛んでおこうかと思い直したのは、今朝のこと。短時間の訓練飛行しかしていなかった最近、ひさしぶりにHPに飛行機ものも載せたいという気持ちもあり、現地を飛んでみることにした。

 2003/4/13(日)の朝9:40頃に、クウェート空港にまさに現在も飛び回っているであろうアメリカ海軍のF/A-18を引き出して、これで1時間近くイラクの最前線へと飛んでみることにしました。とくにどの空港へというわけではなかったので、完全にマニュアルでの飛行です。準備が整うと、滑走路で加速、170ktsで離陸。一気に高度20000ftまで上昇して、左旋回してペルシャ湾上からイラクに向かいました。激しい戦闘のあったバスラ上空を飛び、ユーフラテス川沿いにバグダッド辺りまで飛んでみようと、速度を増す。およそM1.25ほどでどんどん北上してゆく。眼下はほとんど砂漠状態で目を引く光景もない。この辺の上空は20年ほど昔に実際に飛んだこともあり、あのときの光景が思い出された。FS2002の時刻では、夕刻せまる時間帯であったため、西日を受けてのフライト。これが、現実の世界であれば、対空砲火などを受ける可能性もあるのだが、FS2002の中ではそれはないので安心して飛べる。

 このイラク戦争には、賛否両論があり、世界的にも大きなうねりが起こっていることはほとんど新聞を読まないわたしも知ってはいる。「この戦争には大儀がない」とかの議論もあるようだが、戦争の是非はひとまずおくとして、戦争に大儀などもともとあるはずはないというのがわたしの考えに近い。自分たちにとって不具合な相手がいて、話し合いなどでもどうにもならなければ、相手にやられる前に相手に攻撃をしかけるのは、理の当然ではないかと思う。戦争に悪の戦争や正義の戦争などというのはない。戦争に対して、感情的に反応しすぎて、うわべだけの平和論を論じていても、戦争の勃発を回避することはできない。詳しいことはわからないが、米英はこの戦争をするにあたって、1年や2年の準備をして臨んだわけではないことはわかる。おそらく、湾岸戦争以前からこの機会を狙っていたと推測する。このイラクの油田地帯は、米英だけでなく、今回は戦争に参加しなかった仏・独・露などにとってものどから手が出るほど確保しておきたい場所であることは周知の事実。その地で、独裁政権を取りつづけるイラク・フセイン政権を何とかしなければという遠大な構想が背後にあって、この戦争に突入したものと理解している。戦争がおこれば、一般の民間人や子供・老人等々に被害が及ぶことも必至。兵士だけを殺傷できる方法などというのはありえない。今回の戦争でも、多くの被害が出ていることは、TV報道などでも再三取り上げられて、わたしも目にしている。しかし、あの最前線に報道機関が大挙して押し寄せて、戦争の実況中継をしているというのも時代を感じさせられる。イラクのまずすべきだったことは、あのマスコミ報道機関への総攻撃であったと思う。イラクは戦う前から、情報戦に負けていた。これは、往時のわが日本も同じ。

 1時間ほど飛行して、バグダッドあたりから帰路について、「ヨーシ、最高速度に挑戦だ!」と一気にスロットルを全開にしたのがいけなかったのか、突然操縦桿(ジョイスティック)のフォースフィードバックがおかしくなり、ものすごい振動発生。飛行機のコントロールが効かなくなってしまい、あえなく墜落してしまいました(笑)。最近、Flightsim.comからダウンロードしたばかりの機体で、十分な飛行特性の把握と修練を積んでいなかったので、完全にこちらの操縦ミスでした。ということで、このフライトは、最後は最前線で撃墜された結果と同じになってしまった。やはり、最前線などにめったに近づくものではない。あぶないですぞ。

■何度目かのFlightsim.comについて

 FSのメッカであるFlightsim,comには、毎晩のようにアクセスしている。そして、アクセスが増えると、それと比例するように訳のわからない外国からのメールが舞い込んでくる。これは、どうもこのサイトに入るためのIDとパスワードをもらうために登録したわたしのメールアドレスなどがCookieなどの機能から自動的にだれかに取得されて、それを使ってメール配信を自動的におこなっているものと思う。このサイトは、世界のFSファンが常時アクセスしているところなので、それが返ってメールアドレス取得には好都合な条件を作り出してしまっているのだろう。しばらく、アクセスをしないでいると、迷惑メールも減ってくる。わたしは、よく利用されているメーラーの「Outlook」などは使っておらず、マイナーな「Shuriken Pro3」というJustsystem社のメーラーを使っているので、ウィルスなどの感染はまずありえない。しかし、このようなどうでもいいメールは当然迷惑である。メールが来るたびに削除していたが、これもなかなかの手間がかかる。そこで、今はわたしの使っているプロバイダでサポートしているメールの着信拒否機能を使うことにして、その設定もしてある。が、しかし、世の中そう甘くはない。それらの着信拒否をかいくぐって新手のメールがときどき舞い込む。Flightsim.comには、何の責任もないのだが、たしかにこのサイトに近づくには、それなりの心構えが必要であることを実感する。

 なお、このサイトはいつも混んでおり、なかなかつながらないので有名でもある。どんなに高速の通信システムを導入しても、混んでいるところでは、その性能はまったく役立たない。多少の出費をして、いわゆるVIP扱いのアクセス法を手に入れるしかない。わたしはそこまでして、アクセスにアクセクする方でもないので、無料の会員のままである。でも、いろいろ調べた結果、ほぼ90%くらいの確率でアクセスできる時間帯があることを見つけた。その時間帯にアクセスするとほぼつながる。ただし、ここでそれを公表するつもりはない。公表したら、今度はこちらがつなげなくなるから。好奇心のある方は、どの時間帯が一番つながるか、ぜひご自分で調べてみてほしい。少しの骨折りで、けっこう簡単にわかる。わかれば、アクセスは意外と簡単だ。ただ、つながればつながったで、上でも書いたように変なメール攻勢を受ける可能性はあるので、それは覚悟してアクセスされることを望む。このサイトには素晴しい機体やシナリー、ユーティリティーなど実に豊富な内容が揃っている。それらを使いたいなら、多少の危険はむしろ当たり前かもしれない。わたしもそのつもりで利用している。

 2003/04/13 (日) 16:48:16

■ 前のページへ ■ 次のページへ ■ 目次へ ■ TopPageへ