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バリ島周遊飛行


インドネシアのSurabayaにあるJuanda空港を離陸するBaron58

インドネシア本島・SurabayaにあるJuanda空港を離陸するBaron58

バリ島西端上空に達し、これより周回飛行に入る

バリ島西端上空に達し、これより周回飛行に入る。高度は7000ftほど。

地図ではわからなかった湖沼を見つけ、その上空を飛ぶ

世界地図では確認できなかった湖沼を発見。その上空を飛ぶ。

バリ国際空港が見えてきた。着陸態勢に入るBaron58。

バリ島南端にあるバリ国際空港が見えてきた。まもなく着陸だ。

■おもわぬ所で、飛ぶ場所が…

 1年半ほど前に、よく飲みに行く駅の階段で転び、右肩を脱臼してしまった。酔っていたので、どういう状況でそうなったのかはまったく覚えていない。ただ、それほどの痛みでもなかったせいか、医者にも行かず、そのままで治るだろうとたかをくくっていた。それがいけなかった。ときどき、キーボードに向かっているときに、右腕にやけに力が入り、気がつくと右肩が「怒り肩」のようにせり上がってきて、右肩がつっぱることが多くなっていた。そして、昨年末からは、授業で黒板に書くときに右腕がすぐにだるくなり、仕舞いには肩より上には字が書けない状態にまでなってしまった。「こりゃ、五十肩かな…」と諦めていたが、とうとう今年度に入ってからは、しびれまで出てきて緊急事態。しかし、親父の病状も思わしくなく、病院通いはとうてい無理。そのうちに、4月19日には親父が他界してしまった。その通夜の深夜、川崎に住んでいる一番上の姉にこのことを話したら、いい接骨医院があると紹介してもらった。もともと、骨折とかではないことはわかっていたので、肩の筋を痛めたのだろうとおもっていたが、もう半分は治るのはあきらめていた。動けばいいやくらいしかおもわなかったから。だから、まあ気休めぐらいの気持ちで行ってみることにした。それから、もう4回ほど行っている。すぐに治るなんてことはうそっぽいので、あるはずもないが、右腕全体のしびれは取れてきたのは、じつに助かっている。部活などのない土曜日しか行かないので、あまり行けない。これでは、なかなか良くなるはずもないのだが、その医院の先生がなかなかおもしろい人なので、話していてたのしい。それで、治る治らないは別にして、気長に通ってみることにした。

 きょうは、めずらしく時間ができたので、朝9:30からの予約時間にあわせて出かけていった。着くと、前の予約の人の治療がまだつづいている。まだしばらくかかりそうなので、待合室にある本棚を眺めていたら、吉本ばなな『バリ島日記 世界の旅1』幻冬社文庫という本が目に留まった。吉本ばななはまったく興味がない。おやじさんの吉本隆行の本はときどき読むけど、別に内容に共感しているわけでもない。きょうは、どういう風の吹き回しか、この本を手にとってパラパラ読んでみた。このとき「そうだ。きょうはバリ島に飛んでみよう!」とおもいついた。そういえば、このバリ島は田舎の幼馴染男5人組で行くことになっていた島で、わたしはこの当時病み始めた「耳鳴り」の治療で行けなかったが、残りの4人はしっかりこの島で楽しんで来たという、いわくのある島でもあった。「おれも行きたかったよー」というのが本音であるが、今となってはとても行けそうにない。金食い虫の子供たちが、次々と勉強もしない大学へと入ってゆくため、我が家のお金は左から右への状態が今後もつづきそうなのだ。しかたない…、FSで我慢するかと、きょうのフライトとなった。

 前おきがだいぶ長くなってしまったが、そんなわけでバリ島の周遊飛行に出かけることにした。2003/07/05/13:23インドネシア本島にあるSurabayaのJuandan空港をBaron58で離陸した。FSの時間では8:15頃なので、まだ朝の時間帯。この時間は、パソコンに設定してある本物の日本時間に合わせることができるのだが、そんなことをしたら、いつも夜飛んでいるわたしの場合、真っ暗な夜空の飛行ばかりなってしまうので、そういう設定にはしていない。この時間はアメリカのシカゴの時間になっているのだとおもう。ま、そんなことはどうでもいい。FSを起動すると、パソコンのCPUの温度は一気に上がる。最近、新しくしたこの自宅のパソコンは、CPUもグラフィックカードなどもFSをするためだけにあつらえたようなものなので、性能はとてもいい。それでも、FSによる負荷はCPUをガンガン発熱させるのだ。発熱はするが、モニタ画面上でのFS2002の動きはものすごく滑らかである。家には、だれももどっていないので、エンジン音はボリュームを上げて、まるで本物の飛行機と同じだ。このエンジン音がわたしにはたまらない。1時間近く飛んだ頃、バリ島上空に達した。海岸線に見える白い波は、少し高度を落とすと、波打ち際にザザザーと打ち寄せている。海面も波が動いており、FS2000とはリアルさが異なる。バリ島の海岸線に沿ってのんびりと飛んでいるが、どうも南海の島にしては、あのサンゴ礁のような光景は見えない。実際に行かなかったことが災いして、こういうときの比較ができない。いずれ元気でいれば、一度は訪問して確認してこようとおもっているが、いつになるやら神のみぞ知る。ほぼ、島の周囲を一周してから、バリ島南端にあるバリ国際空港へ着陸することにした。FS2002のバリ島は想像したほどは大したことはなかった。おそらく別のシーナリが出ているのだろうが、そう何回も飛ぶわけでもないので、ディフォルトの状態で飛んでみた。こういう飛行もおもい立たないとできないから、飛んでみてよかったとはおもっている。忘れるところでした、着陸時間は14:48だった。明日はどこへ飛ぶかな…。

 2003/07/05 (土) 20:53:51

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