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F/A-22Raptorでのテスト飛行


アリゾナ州ルーク空軍飛行場の滑走路で離陸を待つF/A-22

アリゾナ州ルーク空軍飛行場の滑走路で離陸を待つF/A-22

離陸後、あっという間に巡航速度のマッハ1.5に達して水平飛行に移る。

離陸後、あっという間に巡航速度のマッハ1.5に達して水平飛行に移る。

ステルス性を保つために、ミサイルなどは胴体部に格納され、必要に応じて出てくる。

ステルス性を保つために、ミサイルなどは胴体部に格納され、必要に応じて出てくる。

着陸態勢にはいるが、なかなか減速しないので、着陸はむずかしい。

着陸態勢にはいるが、速度が速すぎてなかなか減速しないので、着陸はむずかしい。

■最新鋭機F/A-22でテスト飛行

 世界中で使われているF-15、F-16につづく最新鋭機としてようやく正式決定した「F/A-22Raptor」の機体がダウンロードできたので、さっそくこの機体で飛んでみることにした。Combat Flightものとしての「F-22」はすでにずいぶん飛び回ってはいたが、FS2004の中ではまだ飛んだことがなかった。この機体は日本の方が作成されたもので、インストールして概観を見たら、じつにリアルで気に入った。飛行特性は実際に飛んでみないとわからない。それで昨晩(04/09/25)飛んでみた。そうしたら、あまりの速度の速さで、なかなか着陸できずにあっちの空港、こっちの空港と彷徨ってしまった。日本国内を飛んだのだが、着陸するには滑走路が短すぎて、とても着地から減速しても間に合わないことがわかった。はっきりいうと、オーバーランして、建物に激突してしまった。FSパイロットとしてはじつに恥ずかしいことである。それで、気持ちを引き締めて、今朝の飛行になった次第。

 2004/09/26(日)10:00頃、アメリカのアリゾナ州ルーク空軍飛行場(だとおもう)の滑走路にF/A-22の機体を引き出した。昨夜のことがあるので、機体に付属しているreadme.txt(英文)をきちんと読んだが、どうも減速(エアーブレーキ)するためのスポイラーなどの装備はないとのこと。胴体内部に格納してある兵装(ミサイルなど)を出すと、減速に役立つとも書いてあるので、それも試して、とにかくちゃんと着陸できないのでは、納まりがつかない気分だ。ブレーキをはずすと、スロットルも開かないうちに動き出してしまう。F7でフラップを少し下げて、スロットルを全開。一気に加速してゆく。上昇に入っても、どんどん加速する。あっという間に750ktsくらいになってしまう。もうマッハはすぐに超える。アフターバーナーなしで巡航速度がマッハ1.58(35000ftにて)という性能だから、すごいものである。高度30000ftくらいでマッハ2.0を超えてみる。が、油断していると、今飛び立ってきた滑走路がどこかもわからなくなる。かろうじて、FSNavigatorで確認して、いつでも戻れるようにだけはしておく。機体の特性をみるために、いろいろな飛び方をしてみるが、とくに異常は見られない。いい機体である。

 そうなると、問題は着陸時にいかに減速しながらスムーズに滑走路に進入するかだ。滑走路上で170kts以上もあると、そのまま機体が下がらず着地できない。そのため、高度が4000ftくらいになったら、ギア・兵装・フラップと減速させるものはすべて出し尽くして、滑走路に向かう。正直なところ、いつも愛用しているF/A-18E Super Hornetに較べるとはるかに飛行は不安定である。スロットルを最小に絞っても、なかなか減速してくれない。幸いなことにこのルーク空軍飛行場は滑走路の長さが10000ft以上あるため、何とか降りられるだろう。160ktsほどで滑走路上に到達したが、なかなか機体が着地しない。滑走路の半分も過ぎた頃、ようやく着地して逆噴射(F2)とブレーキングで速度が落ちて、何とか着陸に成功した。正直、難儀した。あまり操縦したい機体とはいいがたいが、こうして、まだテスト飛行中の機体を自分でも操縦できるところがFSでの楽しみの一つかなとおもう。

■FS2004日本語版発売1周年

 早いもので、来月10月17日は「FS2004日本語版」が発売されて1周年にあたる。そして、来る2005年は95年にFS95が出て10年目を迎える。最近のうわさ話では、はたして「FS2006」は出るのかどうか、まだ風のうわさにもなっていない。このところ、FSの人気は下火になっているらしいから、ひょっとすると出ないかもしれない。ただ、もう機能的には十分かなというレベルに達しているので、もし出なくても別段困ることはない。が、ちと寂しい。出れば出たで、おそらく買ってしまうだろうが、OSをWindowsXPなどに特定されると困ってしまう。そのときは、またマシンを買い替えて、XPのマシンで飛ばすしかないかとかんがえている。話をもどすが、FS2004は、現在のわたしのマシンでは十分に動くが、これ以上の性能を要求されれば、それに合わせるしかない。Microsoft社には何の恩義も感じていないが、FSシリーズだけは出しつづけてもらって感謝している。できれば、これからも出しつづけてもらいたいと願っている。わたしのマシンがついていけないくらいのものなら、マシンをグレードアップしてもついてゆくのがFSパイロットの道。そうかたくおもい込んでいる。

 アドオンでシーナリや機体を入れていくと、もう完全にはまってしまう。ほとんど飛ばない機体も、解凍し忘れているものもどんどん増える。これらの容量だけでもバカにはならない。はたして、どこまでつづいていくのか、わたしにはまったくわからない。パソコンのゲームだなどと軽々しくいう人も多いが、それをいえば、人生などほとんどがゲームである。何かに熱中しているときは、時間の経つのを忘れる。それくらいでないと面白くない。研究でも勉強でも運動でも、そこまでやってようやく自分のものになる。そこまでできない人は、外野で評論でもしているのがいい。わたしは、いつまでも現役のゲーマーでいたいので、ひたすらFSの世界にしがみついている。もうこの段階になると、単なる「楽しみ」とは次元がちがってしまう。楽しみも多いが、それなりの苦労も絶えない。両方がもつれ合ってゲームの世界を創っている。これは、まさに人生と同じではないか。

 2004/09/26 (日) 13:07

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