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北朝鮮への仮想攻撃


南北朝鮮の境界線上の日本海に配置された空母ニミッツからF/A-18Eでこれより発艦する。

南北朝鮮の境界線上の日本海に配置された空母ニミッツからF/A-18Eでこれより発艦する。

空母の左前方には北朝鮮がすぐ間近に見える。この位置では安穏としてはいられない。出発を急げ!

空母の左前方には北朝鮮がすぐ間近に見える。この位置では安穏としてはいられない。出発を急げ!

高度を上げて、一気に北朝鮮の首都ピョンヤンを目指す。すでに地上には雪も散見される。

高度を上げて、一気に北朝鮮の首都ピョンヤンを目指す。すでに地上には雪も散見される。

ピョンヤン郊外の順安(スンアン)空港を確認後(攻撃目標)、すぐに空母への帰艦行動に移る。

ピョンヤン郊外の順安(スンアン)空港を確認後(攻撃目標)、すぐに空母への帰艦行動に移る。

帰艦時は一番あぶない。全速力で飛ばす。速度はマッハ1.8だ。これでも実際はミサイルが怖い。

帰艦時は一番あぶない。全速力で飛ばす。速度はマッハ1.8だ。これでも実際はミサイルが怖い。

ようやく空母ニミッツが見えてきた。往復400kmくらいだが、怖い飛行であった。

ようやく空母ニミッツが見えてきた。往復400kmくらいだが、怖い飛行であった。

■タブーの北朝鮮攻撃にチャレンジ

 拉致問題やテポドンなど何かと話題になる「北朝鮮」を、もし空から攻撃するとなるとどんな風になるのか?を試してみようとかんがえた。アドオンシナリで入れた「Carrier2004a」の中に、ちょうど南北朝鮮の境界線(38度線)の日本海側に米海軍の空母ニミッツが配置されていた。そこで、これを利用して、この空母からいつもお世話になっているTeam FS KBTさん作の「F/A-18E Super Hornet」で首都:平壌(ピョンヤン)への仮想攻撃を試みてみた。実際にあり得ぬことではない。ただし、空母がこんなに朝鮮半島に近づくことはあり得ない。空母は低空でレーダー網をかいくぐってくる高速の爆撃機やミサイルには極端にもろいから、ここでの試みはあくまでも低次元な仮想攻撃にすぎない。

 04/12/01(水)の夜8:00攻撃開始。空母ニミッツの甲板に上記の飛行機を引き出し、発艦の準備をした。手際よくカタパルトまで機体を移動させて、準備完了。一気に155ktsまで加速して発艦する。高度は35000ftに設定して、グングン上昇してゆく。所定の高度に達すると、アフターバーナーを吹かしてマッハ1.6まで加速。まっすぐピョンヤンを目指す。FS2004には、ピョンヤンはなく、その近くにある順安(スンアン)に空港があるので、そこを仮想攻撃目標とする。この空港は現実には相当に堅固に防備されているはずである。目標地点が近づくとスロットルを絞って、急降下をして、目標のターミナルをロックオン。FS2004は平和なソフトなので、攻撃はできない。できるのは、それように開発されたソフトでわたしのPCにも当然入れてある。これで、初期のミッションは終了したので、すぐに急上昇して回避行動。高度を35000ftくらいまで上げて、再度アフターバーナーを吹かして、緊急加速。最高速度のマッハ1.8まで加速して、一気に逃げる。このとき、対空ミサイルやらレーダー誘導の対空砲などで攻撃されるであろうから、もう逃げるが勝ちである。余分な攻撃をしているとまず撃墜される。空母が近づいて、いよいよ帰艦だ。もう、着艦時の不安はあまりなくなっている。かなり訓練したので、まず大丈夫だ。このときも、重い装備をつけたまま、難なく着艦した。ほぼ30分くらいの仮想攻撃飛行であった。

 眼下の北朝鮮はあちこちに雪が散見され、冬の訪れを告げている。この半島にこういう事態が実際に起こらないことを願うしかない。米ソ対立の尻拭いをさせられている感のする南北問題には同情すべき点のほうが多いのかもしれない。しかし、現実に戦争が起こる可能性はあり、万が一の想定をして、常時訓練を怠りなくしておくのは当然のことである。軍事的な思考や行動をすぐに「平和を乱すもの」とかんがえがちな現在の日本では、こういう訓練などトンデモナイことであろうが、そこはFSでのお遊びとしてご寛容願いたい。ただし、米国で起こった「9.11同時多発テロ事件」で、航空機の操縦訓練にはたしかにこのFSが使われたらしいから、どこからが仮想で、どこからが現実かの見極めはじつにむずかしい。こういうときだからこそ、兵器としての飛行機やら武器などへの認識を専門家まかせにしないで、ある程度の素養としてもっていることは、ふつうの人にとっても大切かなとかんがえる。

■来年のFSの世界は?

 ふつうならどこからか聞こえてくるはずの次期FSの「Flight Simulator 2006」の話題が、まったく聞こえてこない。日本国内でのFSのメッカになっている「FLIGHT INFO」でも、その話題はまだ出ていない。それに、この「FLIFHT INFO」にしてからが、最近少し元気がないみたいに感じる。いつも決まった人が発言していたり、たまに質問する初心者の人も、過去のログをよく読んで調べるでもなく、的が絞れていないみたいな質問をダイレクトに出してくる。もう、来年2005年はFSが一般にできるように売り出された「Flight Simulator 95」がリリースされて10年目を迎える年である。長かったような、短かったような、もう10年も経ってしまったのか…という気持ちがする。この間に、このFSの世界に入った人、去って行った人、まだまだ現役でつづけている人など、さまざまであろう。わたしは、何とか10年目を無事迎えることができそうであるが、来年はどういう年になるのかは予想もつかない。ただ、新年の元旦には、例年のごとく「元日飛行」に飛び立つ予定でいる。今年の元旦は、昨年の4月に亡くなった父の喪中であったため、静かな正月を迎えた。今年は、また例年の元日にもどり、近くの神社にでも初詣にでも出かけてから、飛び立つのかもしれない。

 FSをしている自宅のパソコンは、まだ1年半ほどしか使っていないし、ここで新しいマシンにする余裕は正直なところ苦しい。ただ、気持ち的には、もし「FS2006」でも出ることになれば、新しいマシンを作って、そこにスッキリした形でインストールしてみたい、という思いが強い。わたしにこの「FSの世界」を教えてくれた親友も、今年は波乱の年となり、最近ではFSでの飛行もほとんどしていないと聞く。FSなどのゲームの世界にしても、10年という時の流れは、人さまざまな人生模様を映し出している。あと1ヶ月もしないうちに、確実に2005年だ。また、来年もFSを元気につづけられるといいな、と個人的には願っている。そんなことをしている余裕もない年になるかもしれないし、こればかりは予想もつかない。ただ、細々とでも何とかつづけていたい。10年目のFSを気持ちよく迎えていたい、という気持ちでいる。

 2004/12/05 (日) 17:30

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