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ギアナ高地?なんじゃこりゃ!?


ブラジル・ロライマ州のボア・ビスタ国際空港より離陸して、ギアナ高地をめざすKing Air 350

ブラジル・ロライマ州のボア・ビスタ国際空港より離陸して、ギアナ高地をめざすKing Air 350

前方中央にみえる山が有名なロライマ山、写真でみる山とはまったくちがう。残念!

前方中央にみえる山が有名なロライマ山、写真でみる山とはまったくちがう。残念!

なんじゃこりゃ!?突然現れた天空にのびる巨大な塔?

なんじゃこりゃ!?突然現れた天空にのびる巨大な塔?

近づいてみると、かなりリアルな自然の塔らしい。高さは10000mを超えている!こんなのあるのか?

近づいてみると、かなりリアルな自然の塔らしい。高さは10000mを超えている!こんなのあるのか?

どうもグラフィックカードのいたずらか、FS2004のバグかな?原因はわからない。

どうもグラフィックカードのいたずらか、FS2004のバグかな?原因はわからない。

すぐそばを飛んでみたが、とてもFS2004のバグとはおもえない。こんなものがあるとは信じられない。

すぐそばを飛んでみたが、とてもFS2004のバグとはおもえない。こんなものがあるとは信じられない。

近くにあるガイアナのインバイマダイ空港へ緊急着陸したが、塔はまだある。

近くにあるガイアナのインバイマダイ空港へ緊急着陸したが、塔はまだある。

■ギアナ高地見学…、なんだこりゃ??

 昨日の「土曜日物理講習」にいくとき、車の中で「今回はどこを飛ぼうかな」とかんがえていた。以前に飛んだ場所近くでまだじっくり飛んでいないところをさがしていたら、南米のベネズエラからギアナにかけてのびる「ギアナ高地」がおもいうかんだ。あのコナン・ドイル『失われた世界』創元社文庫でモデルとなった場所である。太古のおもかげをのこしているような、原生林におおわれた断崖絶壁の山々である。その最高峰がロライマ山(2810m)である。まだ、その上を飛んだことはないので、ようすはわからない。FS2004の世界でも、あのような独特の山容になっているのか、と期待をもって飛んでみることにした。

 2005/02/06(日)10:20、ブラジルのロライマ州の北端にあるボア・ビスタ国際空港からBeeccraft King Air 350で離陸した。高度は20000ftほどにとり、まっすぐにロライマ山周辺をめざした。ギアナ高地が近づいてきて、いよいよあの独特の風景がみれると期待していたら、何のことはない、ふつうの山々がつらなっているだけだった。正直、ガッカリした。これじゃ、みるべきものはないなーと、そのままガイアナのジョージタウンまで飛ぶことにして、そのまま飛行をつづけていた。そうしたら、突然、前方に竜巻みたいな巨大な塔のようなものがかすんでみえてきた。「なんじゃ、こりゃ!」とおもいつつ、どんどん近づいていく。すると、とてもFS2004のバグやグラフィックカードの読み込みエラーとはおもえないような、リアルな塔ではないか。それも、高さは33000ft(約10000m)をゆうに超えている。世界最高峰のエベレスト山を超えるような「超突起物」があるとはしらなかった。これはきっと、未確認物体(ひょっとしたら未知の生物がつくったものか)かもしれない、とその周囲を何度か飛んでみた。このタワー(まるでそっくりだから)の影もしっかり大地にでているし、とてもバグなどとはおもえない。こういう現象は、いままで10年以上も飛んできたはじめての経験である。ひょっとしたら、Microsoft社のプログラマーたちがいたずらでこういうのをつくっておいたのかな…?などともかんがえてみたが、それにしては妙なタワーである。みる角度をかえても、ちゃんとたっている。近くに空港がないかと調べてみたら、インバイマイダイ空港というのがみつかったので、そこへ緊急着陸してみることにした。この空港へ着陸してもこのタワーがみえるとしたら、それはとんでもないことだからだ。実際に着陸して(11:20)みたら、なんとそこからもしっかりとその塔がみえた。いったい、本当にこの塔はあるのだろうか?疑問をのこしながらも、ひとまず今回の飛行を終えることにした。もう一度、同じところを飛んでみて、この塔があれば、それはFS2004の世界にはたしかにあることになる。今回は、まったくおどろくばかりの飛行だった。

 心臓はまだおちついていない。まだまだ、未知のことはつきない。

■本当にあるのか、この塔は…

 どうにも気になってしかたないので、ついさきほどFS2004を起動して、空港をガイアナのインバイマダイ空港(Imbaimadai)へ直接指定してみた。そして、機体の周辺の景色をぐるっと眺めてみたら、なんとその塔はあった!もし、これがわたしのマシンの故障かなにかであるとしたら、とても信じられないことだ。どなたか、FS2004で飛んでおられる方で、興味のある方はぜひこの空港(といっても舗装もされていない牧草地みたいな空港だが)へアクセスしてみられたい。同じようにその塔が確認できれば、きっとFS2004を作るなかで、Microsoft社の連中がいたずらでおいたシーナリにちがいない。実際にはこんな塔はないのだから。こればかりは、実際にアクセスされた方の連絡をいただかないと、本当にあるのかは、断定できない。ぜひ、ご連絡をいただきたい。わたしとしては、これはプログラムやマシンのエラーであるとはとてもおもえない。

 これが、もしFS2004を作る段階で、プログラマーたちが隠しいれた「お宝」だとしたら、とても幸運だったことになる。南米のこの地を飛ぼうとおもわないかぎり、絶対にこの塔をみつけることはできなかったからだ。もしかすると、こういう「いたずら」をFS2004のあちこちにいれておいたのかもしれない、などという妄想がわいてしまう。飛んでいるときは、本当にびっくりしたが、これがなにかの故障でできたにしても、めったにみれないものをみたので、いい気分である。すでに、この塔をみつけられている人もいるのかもしれない。「FS2004の中(それ以外のFSにも)にこういう隠しシーナリがあるのかもしれないな」とおもわせてくれた今回の飛行は、気まぐれとはいえ、いいチャンスだった。これがあるから、まだまだやめられない。

 2005/02/06 (日) 13:19

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