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聖書の世界を飛ぶ


ヨルダンのアカバ空港から離陸し、これより聖書の世界の旅へ。後方にみえるのはアカバ湾。

ヨルダンのアカバ空港から離陸し、これより聖書の世界の旅へ。後方にみえるのはアカバ湾。

北上し、死海の南部に到達する。この南端の左はしあたりにソドムがある。あの有名なソドムが…。

北上し、死海の南部に到達する。この南端の左はしあたりにソドムがある。あの有名なソドムが…。

死海のほぼ中央部を飛ぶ。この左岸上あたりにベツレヘムがある。聖書ではおなじみの場所。

死海のほぼ中央部を飛ぶ。この左岸上あたりにベツレヘムがある。聖書ではおなじみの場所。

エルサレム市街地上空へ達する。この町がキリスト教の聖地になっている。とおく、地中海をのぞむ。

エルサレム市街地上空へ達する。この町がキリスト教の聖地になっている。とおく、地中海をのぞむ。

テルアビブのBen Gurion空港へ着陸態勢をとりながら、下降してゆく。

テルアビブのBen Gurion空港へ着陸態勢をとりながら、下降してゆく。

■聖書の世界をたずねて

 このレポートは、まったくあたらしい環境になった自宅PCで書きはじめたが、レポートする内容は、以前のPCにいれてあったFS2004で飛んだものである。わたしはキリスト教徒でもないし、宗教そのものにそれほど関心があるわけでもない。ただ、何冊か買い求めた「聖書」は枕元においてあり、ときおりよむ。それがきびしい自然環境のなかでうまれてものであることは、その戒律のきびしさからも容易に想像はつく。わたしも四半世紀ほど前に、一度だけヨーロッパ方面に旅行をした際、飛行機のうえから乾燥した中近東の大地をみて、それをさらにかんじた。今回は、その聖書のうまれた背景になる場所を飛んでみることにした。

 2005/04/10(日)の夕刻、FS2004を起動して、ヨルダンのアカバ空港に飛行機をひきだした。飛行機はBeechjet 400Aだ。この機体もすごくすきである。この次の土曜日にはパソコンの大改造を予定していたので、おそらくFS2004で飛ぶのもしばらくはできまいという気持ちがあった。あたらしくするパソコンであらたにFS2004の環境整備をしてゆくのには、けっこう時間がかかる。ただ、ディフォルトのままで飛ぶのなら、すぐにもできるだろうが、いろいろなアドオンをつけているので、それを1つ1つ確認しながら環境をととのえていくには、以前のときもけっこう時間がかかった。そんな気持ちをもちながら飛ぶことにした。

 ヨルダンのアカバは、紅海につながるアカバ湾のおくまったところにある。この辺一帯が砂漠のようになっており、なにか殺伐とした光景をみるようだ。実際にいけば、当然のようにふつうの人間生活がおくられているはずではあるが。ここから、離陸するとほぼ北上するようにして、「死海」にちかづいていく。聞いたはなしでは、すごい塩分の濃い湖らしく、水中にはいっても身体がひとりでも浮くという。なにかの雑誌で、水面に仰向けに浮かび、新聞を読んでいるひとの写真をみたことがある。この死海の一番南端のあたりに「ソドム」があったのでは?といわれている。旧約聖書・創世記(第19章)にソドムの町が天からの火の玉みたいなものでほろびるという記述がある。神の怒りにふれたからとおもわれるが、なんだか「原爆」や「彗星の衝突」でもおこったようなかんじにもうけとれる。その死海の上を飛んでゆくと、ちょうど半分のあたりから西におれたところにベツレヘムやその先にエルサレムがある。飛行時間も30分ほどになったので、そろそろ着陸する空港をみつけることにした。エルサレムの町をながめてから、地中海にむかう途中にテルアビブのBen Gurion空港というのがあるので、そこに着陸することにして、飛行機の高度をしだいにさげていった。エルサレムの市街地は1つだけ寺院みたいなオブジェクトがつくられてあったが、なにかアドオンのシーナリをいれないと、詳細な風景はみれないだろう。わずか40分ほどの飛行だったので、聖書にでてくる地帯ぜんぶはみれなかった。それでも、文章でよんでいたのとは、またちがった印象をもつことができた。実際にこの地をおとずれれば、さらにまたちがう印象をうけるだろうことはわかる。気まぐれな飛行なので、ちょっと気になっているところを飛ぶだけだったが、それなりに収穫はあった。この辺は、もっとゆっくりと飛んでみようとおもっている。

■あたらしいPCにFS2004をいれる

 ケースと部品以外は、マザーボードもOSもあたらしいものにしたので、パソコンとしてはほとんど新規のものにしたといっていいだろう。メモリも1GBになったので、全体的な動きはじつにスムーズになった。OSがWindows98SEだったためか生じていたトラブルもまったく解消した。とくに、ネット接続時の不安定さはきれいになくなった。非常に安定している。ただし、昨日(05/04/23)にあったトレンドマイクロ社の「ウィルスバスター2005」のパタンファイルの不具合によるCPU異常動作にはやられてしまった。パソコンの動作が異常におそくなり、なにもしていないのに、CPUの使用率が100%になってしまうという、あの現象にはおどろいた。予定では、あの現象がおこった昨日の午前中には、グラフィックボードをインストールして、そのあとにFS2004もインストールしてすぐに飛んでみることにしていたが、あの事件でそれが午後のおそくまで延期せざるをえなかった。ま、最終的にはFS2004のインストールも無事すんで、昨晩からまた気持ちもあらたに飛ぶことができるようになった。これから、時間をかけて以前の環境とおなじようなものにつくりかえていこうとおもっている。すでに、それまでの飛行のなかで、つかうもの、つかわないものなどのみわけはほぼついてきたので、不必要なものはできるかぎり、インストールしないでつかっていこうとおもっている。FS2004を入れ終わらないと今回のパソコンアップグレードは終わった気がしなかったから、ようやくにして、この作業も一段落ついた。

 まだFS2004につづく後継の「FS2006」の声は聞かない。いずれはでるのかもしれないが、ひょっとするとFS人口の減少にともない、現在のものが最後になるかもしれない。機能的にはもう十分といえるほどの性能になっている。もし、これが最後なら、このFSを大切につかっていきたい。自分でもいつまでつづけるのかは予想もつかないが、飛べるかぎりは飛びつづけていきたいとおもっている。もともと、ひとりで飛ぶのがすきなので、同好の士が減ってもまったく気にはならない。たのしい趣味なので、長く(というまでもなく、すでに10年以上やっているが)つづけるのだろう。

 2005/04/24 (日) 10:24
 

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