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憧れのマッターホルンを飛ぶ


スイスのシモン飛行場より馬力のあるTurbo Commander 690Bにて離陸後、急上昇する。

スイスのシモン飛行場より馬力のあるTurbo Commander 690Bにて離陸後、急上昇する。

イタリア方向のバリスアルプスにあるマッターホルンをめざして、急上昇をつづける。

イタリア方向のバリスアルプスにあるマッターホルンをめざして、急上昇をつづける。

マッターホルンが目前にせまってきた。ヘルンリ稜線にたつ山小屋も見えている。

マッターホルンが目前にせまってきた。ヘルンリ稜線にたつ山小屋も見えている。

マッターホルンが美しい。機下はヘルンリ小屋。ヘルンリ稜の右は北壁だ。

マッターホルンが美しい。機下はヘルンリ小屋。ヘルンリ稜の右は北壁だ。ようやく見れた。

マッターホルンの北壁側にまわってみる。ヘルンリ稜の山小屋がはっきりとわかる。ここを登りたい。

マッターホルンの北壁側にまわってみる。ヘルンリ稜の山小屋がはっきりとわかる。ここを登りたい。

マッターホルンを堪能して、帰途につく。ツェルマットにつづく渓谷を下降していく。

マッターホルンを堪能して、帰途につく。ツェルマットにつづく渓谷を下降していく。

Raronの飛行場へ無事着陸。憧れのマッターホルンをみることができて、ほんとうにいいフライトだった。

Raronの飛行場へ無事着陸。憧れのマッターホルンをみることができて、ほんとうにいいフライトだった。

(おまけ)

Combat Flight Simulator2から入れてみた零戦21型坂井三郎機で厚木基地上空を飛ぶ。

Combat Flight Simulator2から入れてみた零戦21型坂井三郎機で厚木基地上空を飛ぶ。

■とうとう最後のフライト…、憧れの山へ

 べつにそれほどのおもいこみはなかったが、この「世界気まぐれ飛行」の旅を終えるにあたって、どういう飛行をしようかと毎日それとなく気になってはいた。それなりのシーナリを入れれば、すばらしい風景をみることもできるが、余計なシーナリをいれるのは好きではない。FS2004で飛ぶときにおもくなるのが嫌なので、ほとんどディフォルトにちかい環境で飛ぶようにしている。今回の飛行をかんがえているうちに、もう何度も飛んだヨーロッパアルプスがなんともしまりのない光景だったのをおもいだした。わたしの登山生活のきっかけにもなったマッターホルンもあるべきところにその姿をのぞむことはできなかった。何かそれほど重くなくて、ヨーロッパアルプスの景観をみれるようなシーナリはないかな、と探してみた。そして、ようやくみつけた。「srtm_v2_alps.zip」というファイルだった。解凍してreadme.txtを読んでみると、ほぼヨーロッパアルプス全域をカバーしているTerrain Mesh Sceneryだとわかった。日本にも「Japan Terrain Mesh Scenery」というすばらしいものがある。これは38mメッシュのものをぜんぶダウンロードしてある。まだ入れてはいないが。それとおなじ方式ならば、それほど重くはならない。そこで、おもいきってインストールしてみた。そして、飛んでみたら、おどろいた。ふつうの双発プロペラ機などで飛んでもフレームレートが「設定値25」よりほとんど下がらない。こりゃ、すごいものが手に入ったと大喜び。ついでに、マッターホルンのヘルンリ稜線にある山小屋のシーナリである「hoernli.zip」というファイルも見つけて、入れてみた。この山小屋がはいっていれば、マッターホルンはみつけやすいからだ。インストールしてはじめて飛んだときには、マッターホルンとたいへんに似ている鋭鋒がけっこうあり、なかなかマッターホルンを見つけることはできなかった。ヨーロッパの地図で確認して、ほぼどのあたりにマッターホルンがあるかはわかっていたが、その周辺を何度も飛んでみたが、不思議と見つからない。これは、あとで気づいたのだが、入れたこの山小屋のシーナリをアクティブにしていなかったのだ。サンザン飛んだ翌日、そのことに気づいてきちんとシーナリライブラリできちんと設定した。そうして、テスト飛行をしてみると、ついにマッターホルンとその稜線に建つ山小屋を確認することができた。有料の細かなシーナリもでているようだが、そんな重いシーナリをいれてまで、とおもっていたので、まったくのフリーソフトでこういう光景を見れたのには感激した。

 このフライトにあたり、何度かいろいろな機体で飛んでみた。ほんとうは大好きな「Baron58」でのんびりと飛んでみたいとおもい挑戦してみたが、失敗だった。双発プロペラであるが、パワー不足が原因だ。Simon(シモン)は、渓谷の中にあり、そこからバリスアルプス(3500m級の山がすぐにそびえたつ)を一気に越えて、さらに4500m級の山であるマッターホルンまで高度をあげるのは、けっこうしんどい。フルパワーで稜線を乗り越えようとして、激突というのが2回もあった。情けない。そこで、仕方なく前回つかった「Turbo Commander 690B」で飛んでみたら、これがさすがのパワーで一気に5000mくらいまで上昇できることがわかった。上に載せたスナップはそのときの飛行のものである。たしか、これを書いている今(2005/05/15 (日) 18:21)から3日前くらいに飛んだように記憶しているが、どうもそのとき多少アルコールのはいっていた(これはいけない!飲酒運転である)ようで、はっきりとおぼえていない。これまた、情けない。

 まあ、なんだかんだといいながら、一応無事「憧れのマッターホルン」を飛ぶことができて満足している。このフライトをするだけでそれなりの準備をしたのだが、当然のことながら、自分で好きなことをやっているだけなので、それほどはつかれなかった。毎晩、晩酌がおわると、パソコンに向かいいろいろなファイルをあさったりして、たのしくもあった。これで、一区切りついたので、あらたな企画をかんがえて、みなさんを迎えたい。

■おまけ…CFS2の機体がつかえる

 てっきりFS2004では、CFS2の機体はつかえないのだ、と勝手におもいこんでいた。ときどき、まだやっているCFS2の坂井三郎機をFS2004の入れたいなーとはおもっていたが、できないものだと決め込んでいた。まあ、だめでもともととやってみた。そうしたら、まったく問題なく動いた。かんがえてみれば、これは当たり前だったのかもしれない。機体のフォルダ形式をみると、CFS2もFS2004も同じだし、Gaugeのところに必要なファイルをいれておけば、あとは機体のフォルダをそのままコピーしても動くはずである。実際にやってみて、正常に動くのを確認すれば、なんで今までやらなかったのかと不思議でもある。でも、大体のことがらはこういうものである。だれかがやってみて、大丈夫だよ、といわれれば、だれでもすぐにそれを真似できる。そのだれか、はときによってちがうだろうが、だれかがやってみたあとは、道はできているのだ。こういうのを見つけるのCFSやFSの楽しみのひとつである。ちなみに、CFS1はこれまた「Windows XP Professional Edition SP2」では動かない、とおもいこんでいた。そこで、これもやってみたら、なんのことはない、まったく正常に動いた。それも、CPUやメモリはCFS1のときとは較べられないほどのパワーアップしているから、じつに気持ちよくうごく。上位互換がきちんととれていて、マイクロソフト社はさすがである。いろいろこの会社の悪口をいうのを得意にしている人もおおいのだろうが、ことFS&CFSに関しては、わたしはマイクロソフト社に感服している。

 上に載せたスナップは、厚木飛行場(厚木基地)から飛び立って、その上空を周回しているときのものである。横浜のベイブリッジもみえている。機体のフォルムがじつにきれいで、さすがに生前の坂井三郎氏から指導をうけながら、つくられた機体だけある。以前に載せた、零戦21型もすばらしいが、この機体をみると、ちょっとくらべる気にならない。CFS2でのリアルな機体はすべて移行できるようなので、もし同じようなことをかんがえられている人はやってみられるといい。

 最後になりますが、この「世界気まぐれ飛行」を読んでいただいている方々に感謝します。ありがとうございました。また、別の企画で登場するだろうとおもいますので、そのときの再会をたのしみにしています。じゃ、Good Luck !

 2005/05/15 (日) 18:48

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