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ひさしぶりのP-3C飛行


八丈島に着陸後、再度離陸して厚木飛行場へ向かうP-3C

八丈島に着陸後、再度離陸して厚木飛行場へ向かうP-3C

伊豆半島、富士山をのぞみながら、ゆったりと相模湾上を北上する。

伊豆半島、富士山をのぞみながら、ゆったりと相模湾上を北上する

■ほんとうにひさしぶりだなー

 不思議なもので、こんなに長くFS2004(CFSでは多少は飛んでいた)で飛ばなかったのもめずらしい。ほぼ2ヶ月ほど飛んでいなかった。仕事のせいというより、自宅にもどってもそれほど飛びたいという気持ちがわかなかったのだ。無理をして飛んでもおもしろくないし、感情の流れにまかせていた。自宅でPCにむかっても、メールチェックと簡単なHPの更新、そしてネットでのお決まりのコースめぐりだけだった。11月に担当することになっていた「公開講座」の準備もあり、そのための資料つくりや構想に時間をとられていたのもある。しかし、一番の原因は、4月に転勤してようやく職場にも慣れてきて、ホッとしたその疲れかもしれない。転勤当初から予想はしていたが、でてくるまで半年もかかってのことだった。まあ、これも歳のなせるワザか。

 とにかく、こういうときはあまり遠出はさけたほうがいい。いつもと同じように、厚木の飛行場からKBTさんたちの作られた「P-3C」で、のんびりと周回飛行が一番だ。2005/11/26(土)夕刻、厚木飛行場からほぼ真北に離陸して、右旋回。まずは、横浜方面に向かい、横浜港上空を飛ぶ。その後、南下して三浦半島へ。そこから、八丈島まで飛んでみた。このまま帰ろうかなとおもったが、ふと「八丈島のあの小さな空港へ着陸できないかな?」とおもいたち、周回しながら高度を落とし、着陸をこころみてみた。短い滑走路なのでオーバーランしそうであったが、速度を十分に落としていたため、かろうじて滑走路内で停止。無事、着陸できた。ここで、終了しようとおもっていたが、この短い滑走路からP-3Cで飛び立てるか?ためしてみたくなった。それで、再度の離陸となった。やってみたら、滑走路の末端ではあったが、何とか浮上。離陸成功。その後はのんびりと相模湾上空を低空で飛んで、厚木の飛行場へもどった。ひさしぶりのFSでの飛行ではあったが、長い訓練をつんでいるせいか、最後は見事なくらいの着陸であった。こんなことを自画自賛しても何の意味もないが、これは、自己満足として大切なことでもある。

 ようやく、CPUの発熱も気にならない時期になったので、また飛んでみようかな、とふとおもいはじめた。

■飛行機を見上げて

 わたしの自宅でも職場でもそうであるが、飛行機は日常的に飛んでいる。厚木飛行場から飛び立ってくる海上自衛隊のP-3C(米海軍のものもある)などは、高度1000フィート(300m前後)の低空で飛んでいる。先日も、秋空の中、グランドで1年生対象の消火訓練があった。生徒たちは、消火器(といっても本物の消火剤は使えないため、圧力をかけた水で代用)での情けない消火訓練をみていた。何でも消火剤にふくまれる四塩化炭素の粉末が多少毒気があるせいかもしれないが。生徒もダレていたが、貴重な時間を割いて参加していたので、こちらもおもしろくはなかった。そこへ、低空で飛ぶP-3Cがブンブン飛んできた。これは、いい眺めだわいと空を飛ぶ機体をのんびりと眺めていた。バンク角のとり方などみていて飽きない。わたしは、もう生徒や消火訓練のことはほとんど気にならなくなって、ひたすら空を飛ぶ機体を眺めていた。「こういう天気のいい日に、この大空を飛んだら、気分はいいだろうなー」などとかんがえつつ。仕事中でもこうして飛行機を眺めたりできるのは幸せであるなー。こんなことをしていると、また怒鳴り込んでくる父兄もいるかもしれないが、空を見上げるのに何も怒られる理由はない。まあ、仕事に集中していない!といえばいえるだろうが、1日中ピリピリしているわけにもいかないだろう。それでなくても、仕事に関しては、ふつうの公務員の中ではそこそこにしているという自負はある。人さまがそれを評価してくれるかどうかは別問題だが…。

 このところは、米海軍のキティホークが出航しているためか、F/A-18C&Fはあまり飛んでいない。ジェット機の騒音に比較すると、P-3Cなどプロペラ機の騒音などほとんど問題にならない。現在の住居に引っ越してくる前には、厚木飛行場の近くに住んでいたから、ものすごい騒音だった。近隣ではこの騒音をめぐって「騒音訴訟」も起きていた。でも、わたしには、飛行機の音を間近で聞けるだけでも幸せだった。あの腹に響くジェットエンジンの低音は、まったく不快ではなかった。故郷・会津では絶対に聞くことができない音だったから、神奈川に住めて本当によかった、と本当におもっていた。そして今でも。新聞報道やニュースなどでは、厚木飛行場からの米海軍機の岩国への移転が問題になっている。騒音で苦しんでいる人も多いだろうし、わたしには賛成も反対もない。どうなってもとくに意見はない。飛行機が見たければ、羽田にでも成田にでも岩国にでも行く気ならいける。ま、近くで見れるのを楽しんでいるだけである。こういうのは不謹慎なのかもしれないな。

 きょうは、めずらしく職場にもいかないでのんびり家ですごしている。これをアップしたら、また飛んでみようかという気持ちになっている。外は霞のかかった晴天である。もう、冬のような空模様だ。

 2005/11/27 (日) 12:54

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