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厳冬の知床を飛ぶ


網走の女満別空港をP-3Cで飛び立ち、これより知床へ。下は網走湖。

網走の女満別空港をP-3Cで飛び立ち、これより知床へ。下は網走湖。

右旋回して、海岸線に沿って、知床へ。下には湿生花園が見える。ここも何度か行った。

右旋回して、海岸線に沿って、知床へ。下には湿生花園が見える。ここも何度か行った。

斜里岳を越えると、眼前に北方4島が見えてくる。本当にちかい。これは、どう見ても、日本領土だよなー。

斜里岳を越えると、眼前に北方4島が見えてくる。本当にちかい。これは、どう見ても、日本領土だよなー。

羅臼岳上空付近より知床半島をのぞむ。まだまだ、厳冬期だ。寒さが伝わってくる。

羅臼岳上空付近より知床半島をのぞむ。まだまだ、厳冬期だ。寒さが伝わってくる。

周遊飛行を終えて、網走湖上空より再度、女満別空港への着陸態勢にはいる。

周遊飛行を終えて、網走湖上空より再度、女満別空港への着陸態勢にはいる。

雪の滑走路へ無事着陸。凍てつく滑走路はすべり、苦労する。

雪の滑走路へ無事着陸。凍てつく滑走路はすべり、苦労する。

■寒くて、飛ぶ気がしない

 この冬は記録的な低温・豪雪で、関東地方といえど寒い。冬は気温も低いので、CPUの発熱も気にせずにおおいに飛べるとおもっていたら、とんでもなかった。暖房器具のおいていない我が家の2階のPCラックの前にすわることもめっきり少なくなってしまっていた。1月の元旦に少し飛んで以来、ほとんど飛ぶ気持ちも失せてしまい、今朝もどうしようかと迷っていた。午後になり、すこし気温も上がってきた。「少しだけ飛んでみよう」という気持ちがおこった。大学時代からの友人の住む網走そして知床半島は今は厳冬の時期。ちょっとようすを見に行こうとP-3Cを網走近郊にある女満別空港へひきだした。セッティングをすませて、無事離陸。のんびりと知床半島の方面に飛んでみた。滑走路も大地も真っ白。先日、帰省した際の会津と同じである。

 飛行機はとても安定性のあるKBTさんたちのP-3Cであり、安心して飛べる。この時期の網走には以前、修学旅行で生徒たちといっしょに旅したことがある。あのときは、網走から流氷を見に船で出かけた。いい思い出である。あのときの寒さを今でもおぼえている。ちょっと身震いしながら飛行した。室温は10℃しかない。じっとしていると寒い。せいぜい飛べるのも30分ほどが限界だ。知床半島を眺めて、またもとの女満別空港へもどった。ひさしく飛んでいなかったが、それほどの違和感はなかった。そうだろう、一時は1日中飛んでいたこともあるのだから、身体が自然におぼえてしまっている。きょうは、それなりに楽しく飛べた。

■時間はできたのに

 職場までは歩いていけるようになったため、物理的な時間はずいぶんと余裕ができた。しかし、その分、仕事への没入も増してしまったようだ。とくに、部活動の顧問の仕事がじつに増えた。毎週土日にもはいることがおおく、自宅にもどってからPCの前にすわっても、メールのチェックくらいしかしなくなってしまった。仕事と休養の切り替えがしづらくなっているようにもおもえる。あまりに職場に近いと、仕事が終わってのリセットがかからなくなり、なんとなく仕事をひきずってしまうようなのだ。何か仕事で気になると、短時間でいけるためか、つい行ってしまうのもいけない。やはり、きちんと気持ちにメリハリをつけることも大切なことだろう。

 「ヒコーキざんまい」のタイトルに反して、「仕事ざんまい」になってしまっている。この4月からは新年度もはじまる。気持ちをいれかえて、それなりに気持ちの切り替えもできる態勢にもっていきたいな。仕事にも力はいれるけれど、飛行機にもまだまだ入れ込んでいきたいとおもっている。

 2006/02/12 (日) 16:53

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