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今やブロードバンドの時代か…


■2年前が夢のよう

 2年前(1999年12月)の今頃に、このホームページに「やっとISDNに…」という文章を載せました。あの頃は、その表示の速さに感動したものです。64kの安定したデジタル通信。それまでの、14.4k→28.8k→56kとモデムを使って来て、ようやく64kへ到達した喜びは今でもはっきり覚えています。「ISDN」はその当時は夢のような通信媒体だったのです。あのモデムの出す「ピピピ、ツツツツー」というような音もなく、静かにパパッとInternetに繋がるようすは、まさにデジタル時代を感じさせるものでした。

 いつの間にか、この「ISDN」という文字もあちこちから消えて、気がつくと「ADSL」という文字が飛び交い始めました。それと、「ブロードバンド」という言葉も頻繁に聞くようになりました。「大容量通信」の時代になってきたことを告げているようです。私自身はといえば、自宅では相も変わらずダイアルアップの「ISDN」でInternetに接続しており、接続時間を気にしながらの生活をしております。職場ではCATV(ケーブルテレビ回線利用)で常時接続のブロードバンドです。自宅でも、大きい容量のファイルなどをダウンロードするときには、ブロードバンドの接続であればなーなどと思うこともあります(きょうは、4時間もかけて109MBの修正版をダウンロードした)。でも、自宅ではほとんどメールのチェックとホームページの更新、そしてFlightSimulator関係のファイルのダウンロードくらいしかInternetは使っていないので、ふつうはそれほど今の状態に不満をもっているわけではありません。それより、「ADSL」や「CATV」に変えたときのホームページの引越しの煩わしさや、メールアドレスが変わることによる種々の変更手続きなどを考えると、面倒くさくて「今のままでいいや」と思ってしまうのが本音です。

 もともとInternetでホームページを見て歩くネットサーフィンなどにはあまり興味がないので、必要なところしか見ませんし、見る前にはどこをと決めて見ているようなので(とくに自覚はしていませんが)、それほどネット上に張り付くことはありません。せいぜい長くて10分以内には終わってしまいます。Internetには今でも関心をもっていますが、以前感じていた「Internetを利用すれば、大きな可能性を云々」というようなものは今はありません。便利だなとは思いますが、張り付いて見ていたい気持ちなどはありません。電子メールは重宝しています。これは、筆不精・電話嫌いの私にはありがたいものです。これでは、ブロードバンドになってもそれほどご利益は受けることはできませんね(笑)。

■Windows XPの発売にもかかわらず

 先日、発売されたMicrosoft社の新しいOS「Windows XP」はこのブロードバンドに対応したいろいろな機能拡張をしているとのこと。雑誌や電子メールで送られてくる広告を読んでみると、これからは「豊富な情報を選んで使う」時代のようで、このOSに合わせていろいろな可能性が開けてくるようなのですね。私は、へそ曲がりのせいか「そんなに情報などあっても、私の頭じゃ処理できない」と居直ってしまいます。今もって、Windows98で十分とバージョンアップも考えていません。Microsoft社は会社ですから、どんどん新しいものを作って売り込みをするのは当然ですから、そのことにとやかくいうつもりはないです。「どうぞお好きに…」と。でも、こちらがそれにいちいち付き合う必要もないわけで、必要最小限のもので、私は満足しています。

 今もこれを書いている途中で、使っている「IdeaTree」というソフトがハングアップをしてしまい、10行分くらいが保存されていなくて(今ほど設定をみたら、自動保存のチェックをしていなかった…残念)あっという間に消えてしまいました。書き直しているのですが、どうも先ほど書いていた内容とはかなりちがうことを書いているような気がします。でも、それでもおおよその言いたいことは同じようです。要は、OSで何かができるわけではないし、そもそも肝心の情報処理系である頭脳のほうが調子が悪くてはどんなに立派なOSやアプリケーションソフトを持っていてもダメですよね。

 もう、私のマシンもかなり世間的には乗り遅れてしまったようです。でも、こうしてときどきハングアップしたりしながらも、なかなかの安定性を保っていますから、もう少しはこのマシンを使いつづけていくつもりです。昼頃に、カーペットを買いにちょっと家電製品の店に行ってきました。パソコンコーナーには最新のマシンがいっぱい並んでいました。年末商戦に備えて、最新機種のオンパレードです。あれらのマシンに較べると決して最新とはいかない私のマシンですが、トータル的に見たときの性能はどうかといえば、それほど劣っているようには感じませんね。何と言っても一番いいところは、自分の好きでないソフトは入っていないことです。もともと、OSから自分で入れて、そのあとに好きなソフトがあれば追加する形で作り上げてきたので、余分なソフトは入っていないのです。メーカーのロゴも出てきませんし、盛りだくさんのソフトが入っているわけでもないので、HDDの中身はすかすかです。そのせいか、ソフトの起動はとても速いです。もうなくなってしまっているはずですが、Slot1のマザーボードさえ高速のものがあれば、交換したいとは思っていますが…これはもう無理ですね。

 福澤諭吉の書いた本に『痩せ我慢の記』というのがあります。私はこれが好きですねー。そう、本当はほしくても「痩せ我慢」するその心意気。共感します。時代に取り残されても、我が道をゆく。これぞ、これからの時代にも必要な気がするのですが、これって私だけかな…?

 2001/12/02(日) 19:29

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