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ホームページの維持管理法


■ホームページのフォルダ管理

 前回、突然の変更で内容が変わってしまい、申し訳ありませんでした。もっと、時間をかけてゆっくりと練り上げた内容のものを載せるべきでしたが、成り行き上あういう形になってしまいました。そういえば、ひとまずは中止になりましたが、So-netとNiftyの合弁の話もあり、今後の情勢では再度のホームページ移転の可能性も考えられますから、注意深く見守っていこうと考えています。

 そのような事態になったときにも、すぐに対応できるように、今回は自分の作ったホームページの内容(コンテンツ)の管理の仕方について書いてみます。これは、フレームを使ったページなどでは、少し内容が違う点もあるのですが、基本的な考え方は同じですから、少しは参考になるかもしれません。

 まず、結論からいうと、ホームページのファイル管理は、Windowsでのファイル管理(フォルダを使った階層構造)と全く同じです。Explorerでご自分のパソコンの中にあるファイルがどのように保存されているかを確認していただくと、すぐにわかっていただけると思います。フォルダの中に入れてもらえずに、迷子になってしまったファイルなどはありませんよね。そういうのはない!という方でしたら、そのままホームページのきちんとしたファイル保存ができるでしょう。

■どのようにファイルを保存するか?

 まず、ホームページ作成に入る前に、作ったファイル(*.html→ぜひ、拡張子はhtmlに統一してください!念のため)を保存するフォルダをメインのC:¥ドライブなどに「My Homepage」のような名前で作ってください。これから作るファイルはこのメインフォルダの中にさらにサブフォルダを作りながら保存してゆくのです。

 最初に作るトップページはふつう「index.html」になります。URLで「http://www001.upp.so-net.ne.jp/vem10252/」などとなっているとき、このindex.htmlが自動的に読み込みされます。ですから、本でいうところの、表紙になるのです。ここにはいろいろな写真やボタン類や自分で作ったアイコン・壁紙なども入ります。それらはすべて、上で作った「My Homepage」のフォルダにダイレクトに保存します。これら以外(index.htmlに関係しない)のファイルや写真・イラストなどはそれぞれの項目ごと(私の場合、たとえば、Flightsimフォルダ)にフォルダを作り、そこにきちんと保存してゆくようにします。再度確認すると、index.htmlに関係するものだけがむき出しのままで「My Homepage」フォルダに保存されて、それ以外はすべて各項目ごとにフォルダを作り、その中に区分けして保存されるようにするわけです。

 こうすることで、迷子のファイルがなくなります。次第に増えてくるファイルや画像などもそれぞれきちんと項目ごとのフォルダに保存されますから、あとからの管理が格段にしやすくなります。これが、ファイル保存のコツといえばコツです。これさえできてしまえば、元はHDDの中にあるのですから、あとはFTPソフトを使ってアップロードするだけです。

■アップロードの仕方

 作ったホームページを契約したプロバイダ(ふつうはこれですよね)のホームページ用のサーバーにFTPソフトを使ってアップロードする方法は、まずFTPソフトにプロバイダから送られてくる各種の設定項目を入れて、つながることを確認しておきます。
そのあとは、じつはものすごく簡単なのです。送る側の自分のHDDの中にある「My Homepage」を指定すると、中身が表示されます。index.html関連のファイル(画像その他も含む)以外は、きちんとフォルダごとに入っていて、表示されないはずです。これを送るサーバーとつながったら、全部指定して、そっくりサーバーに送るだけです。送り終えたら、サーバーと切断します。それから、ブラウザで見てみると、ちゃんと表示されるでしょう。これだけです。じつは、アップロードというのは、自分のパソコンの中にあるファイルをサーバーにコピーするだけのことなのです。元のファイルは自分のHDDにきちんとあるのですから、プロバイダが変わっても、それをまた送れば同じものができるのです。

 上のしくみがわかると、ホームページの更新の仕方もすぐにわかってきます。そうです。同じことで、新たに作ったファイルはサーバーにコピーし、変更をするときには同じファイル名のところに「上書き」すれば、更新ができるのです。このとき、ファイル名などに日本語などを使っていると、返ってわかりにくくなりますから、ローマ字で名前をつけて、順番を入れておくと、更新がやりやすくなります。たとえば、
「flightsim-1.html」のようにします。このとき、画像などにもわかりやすい名前(これまたローマ字)をつけておくと、送信のときにわかりやすいです。HTML形式というのは、テキスト部分と画像(写真・イラスト・音など)は別になっていて、ブラウザで見るときには1つのものになって見えますが、作っている側ではそれらは一つ一つの部品なのです。ですから、部品をもれなくサーバー側に送っていないと、画像が抜け落ちたりしてしまうのです。これらの作業は慣れてこないと、最初は気づかれしますが、場数をふめば、ほとんど機械的にできるようになるでしょう。

 私がホームページ作成用に使っている「IBMホームページビルダーv.6」には、作ったファイル類をきちんと管理してくれる「サイト」というしくみがあるのですが、私はその機能は使っていません。その機能を使うと、自分の側のファイル構成とサーバー側のファイル構成を比較して、新たに作られたファイルを自動的にサーチして、送信してくれるのです。便利は便利ですが、作成途中で間違って送信してしまうこともあるので、私はアップロードはぜんぶファイル名を見ながら手動でやっています。それほどのファイルを一気にアップロードすることはありませんし、返ってそれくらいならフォルダを開けて、そこに送信したほうがあっという間に終わってしまいます。フォルダを開いたときはまた最初の階層まであげて、元の階層構造にもどしてから、サーバーと切断します。この辺りは、口で説明したり、文章で説明すると、わかりにくいところですが、実際にやっている現場をみれば、だれでもすぐにわかります。

■最初が肝心

 トップページを作る段階で、かなりの制約が生まれています。フレームなしにするか、フレームを使ったページにするかなどです。それと、私自身の反省の意味もあるのですが、余りに多方面に手を広げるすぎると、維持が大変です。まずは、自分の土俵を決めて、そこから少しずつ広げてゆくのが賢明でしょう。私は、ちと話題を広げすぎてしまったところがあり、今後の改善が必要になっています。

 それと、余りにムキになってはじめから飛ばしすぎないことですね。最初の気合は必要ですが、どこがゴールかわからないのですから、気軽にやるしかないです。私はカウンターをつけたとき、1万人になったら、ホームページを閉鎖しようと考えていました。見ず知らずの人が、1万人も見てくれたらそれで満足と思ったのでしょう。いつの間にかその人数も超えて、辞めようかとも考えましたが、「まだ、元気なうちは続けてみるか」と思い直しました。現在では、カウンターは一つの励みにはなるけれど、それほど関心はなくなっています。こちらも勝手に書いているのだから、見る方も勝手。たまに共感していただけるところでもあれば、それは奇遇と思っています。

 はじめてホームページを立ち上げたときに、最後は自分でこのページを閉じるという決意はしました。ということは、不意の事故は仕方のないこととして、私がパソコンの前に座れる間に、このページを自分で閉じるということです。あと何年先になるかわかりませんが、そのときには「本日をもって、このページを閉じます。」というような看板を載せることになるのでしょう。Web上の残骸になる前に自分で掃除をしてから終わりにしたいと思っているのです。ま、これも予定ですけどね…。

 何でもそうですが、ホームページを維持するコツは「あきらめないで、つづけること」ですね。興味がなくなったら、潔く撤退することも大切です。インターネットという共有資源を少しでも無駄にしないために。

 これから船出される方の健闘を祈っています。

 2002/07/21(日) 12:32

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