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パソコンは活用されているか?


■■パソコンを買ったのはいいけれど・・・

ここまで、パソコンにまつわる、どちらかと言うと「役にも立たない」駄文を書き綴ってきましたが、ふと「パソコンってそんなに個人的に使われているものなのだろうか?」という疑問がわいてきました。職場ではもう当たり前のように使われていて、授業では生徒も使っています。私も「パソコン推進派」みたいなものですから、「使ってみたら?」と薦めることが多かったと思います。でも、最近ふつふつと疑問に思うことが多くなってきました。「パソコンってそんな簡単に使えるのか?」と。

そんな中、先日「飲み会」に行ったおり駅の売店で「ダ・カーポ」という安い雑誌を暇つぶしに買って読んでいましたら、「パソコン・ジャーナル」というコラムのところに普段考えていることと同じようなことが書いてあり、興味深く読みました。

どんなことが書いてあったかというと、

(1)パソコンは家電製品ではない。
(2)目的なしのパソコン購入は、結局ホコリをかぶることになる。
(3)自分で上達しようと、学んで行かない人は「パソコン難民」になってしまう。
(4)パソコンユーザーは2極分化しつつある。使える人はどんどん使い、使えない人は パソコンを諦めていく。


というような内容でした。

ちょっとは関係あるかも知れませんが、先日、朝の新聞の読者欄を何気なくみたら、ある主婦が「メーカーがいい・いいって言うから、パソコンを買ってみたが、どうやって使っていいかもわからない。しかも、アドバイスを受けようと電話をしたら録音テープが流れてくるだけ。一体メーカーの責任はどうなっているのか!」と怒りの投稿がのっていました。気持ちはわかりますねぇ。こういう人は多分パソコンを購入した人の8割ぐらいはいらっしゃるのではないでしょうか?実は、メーカーでも最初は丁寧にユーザーのサポートに力を注ぐ積もりでいたことは間違いのないことだと推測します。ところが、そのサポートを求めてくる人数がメーカーが予想していた数をはるかに超えていたことがこのような現象になったのだ、と私は思います。メーカーが悪いのか?初めてパソコンを購入した初級ユーザーが悪いのか?

メーカーのサポート?

どのメーカーでも「5年間保証」とかの名称で、買ったパソコンの保証をしています。これを、どうも次のように解釈している人が多いように思います。「5年間は、パソコンのメカが故障したり、ソフトの不具合などに敏速に対応してくれるんだな」と。1人のユーザーとして、こういう解釈は初めは仕方ないかな・・・とは思えます。がしかし、私の個人的な考えでは、メカの故障は当然のこととして、ソフトの問題は”但し書き”にも書いてあるように「ソフトの制作会社に個別にお問い合わせください」ということなのです。ソフトはサービスでとりあえず入れてあるだけなのです。冷たい言い方ですが「これは、メーカーの口車に乗って買ってしまったその当人にも相当な責任があるのではないかな。」というのが私の考えです。

現在の日本は建前上「資本主義の社会」ですから、度を越した宣伝は問題外として、メーカーが「あれもできます。これもできます。云々」と宣伝することは当然のことで、その内容も別に間違っていません。もし、宣伝文句に正確に言葉を補うとしたら「あなたにそれを使う技術なり技能なりがあれば・・・あれもできます。これもできます。」は実際にそのとおりです。現在、販売されている物品の宣伝文句はほとんどこれに該当しますから「パソコン」メーカーを責めるのも少し「酷」というものです。「買う・買わない」はそれぞれの人の判断に任せられているのですから、「ほしい人は買えばいいし、自分には必要でないと思えば買わない」というのは、何もパソコンだけに限りませんね。

パソコンのサポートについては上にも書きましたが、私の限られた経験からいうと、ハード(パソコン本体や周辺機器の明らかな故障)以外は、あまり当てにはならないと思います。別にこれをメーカーのせいにしようとも、メーカーの責任を追及しないと考えているわけではないのです。パソコンのメカニズムやソフトの特性からいって、パソコンは「そんなに簡単に使える製品ではない」と言えるからです。この問題を考えるときは、「自動車」の例を私はいつも出しています。ワンパターンですが、実に似ているので考えやすいアナロジーでしょう。「パソコン」という言葉を「自動車」に置き換えて考えてみれば、上に出てきた「ある主婦の抗議」もかなり的はずれなことを言っていることに気づくでしょう。車のメーカーも、まさか運転の仕方まで懇切丁寧に教えてくれることはありませんよね。それは、運転する人の問題です。この辺の「誤解」がパソコンにまつわるいろんな問題を大きくしていると思うのです。

パソコンは活用されているか?

ですが、オヒィスではもう十分なくらい活用されていることは明らかです。問題になっているのは「家庭」でのことですね。これは、「活用度」みたいな基準がないのでむずかしいですが、視点を変えると「はたして家の中でパソコンがないと困るようなことがそれほどあるのか?」を考えてみると、私自身のばあいを個人的に振り返っても、あまり思い付かないです。

突然ですが「車を1日で何時間使っておられますか?」。私は平均1時間です。1日のうちこれしか使っていなくても「十分活用している」と自分では思っています。また、いろんな用事もあるので、車はないと不便です。家庭でパソコンに使える時間はどの人でも限られています。せいぜい1時間ぐらいでしょう。これでも、パソコンはみんなで同時に使えるわけではありませんから、やりすぎると家庭騒動の原因にもなります(私なんかは、家族から見放されています (--;カナシイナァー )。ホントは家庭でそんなに活用しないほうがパソコンのためになるのでは?(まぁお好きな人はドーゾ・・・)

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