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マニュアル本は必要か?


■■ソフトはマニュアル本がないとわからない?

前に、WINDOWSについてあまり良い印象をもっていないことを書きました。しかし、ものすごく優れた点がいくつもあるのも確かです。その第1番が「ヘルプ」機能が優れていることです。WINDOWSというOSソフトに関する「マニュアル」は、ほとんど全てこの「ヘルプ」に書かれています。本屋さんにいくと、色とりどりのパソコン本が出ています。私も手元に置いておきたいものは購入してます。でも、内容を見てみると、そのほとんどはすでに「ヘルプ」に書かれていることがほとんどです。

どうも、「ヘルプ」というのは単なる「お助けマン」ではなさそうです。試しにWINDOWS95のスタートからすぐに「ヘルプ」を出して、そこをじっくり読めば、WINDOWSに関する基礎的なことはすべて丁寧に説明してあります。しかも、図入りでわかりやすいです。「ヘルプ」を上手に使えば、余程高度なことでもない限りは「ヘルプ」だけで済んでしまいそうです。結論を言ってしまえば、「ヘルプ」は「マニュアル本」なのです。「どうも、紙でないと本のような気がしない。」という人もいるかもしれませんが、「ヘルプ」をうまく利用すれば、本代は浮くし、もっと本当に買いたい本にそのお金を回せるのです。ただ難点といえば、「ヘルプ」そのものの使い方がよくわからないということはあります。

ヘルプの上手な見方・使い方

そこで「ヘルプ」の利用のしかたになりますが、その前にちょっと。パソコンを購入
したり、新しいソフトを入れたりすると、すぐに「マニュアル」まず開くという人が多いようですね。でも、この方法が通じるのは売れ筋のパソコンやソフトの場合です。いずれ、皆さんもマイナーでもとてもよいソフトがあれば、それを使うことになるでしょう。そのとき、マニュアルはほとんど付いていません。「それじゃ、どうやっていじるのか?」となりますが、このとき、この「ヘルプ」の見方が大切になるのです。

WINDOWSでは、どの画面でも上の方に…ひそやかに…「ヘルプ(H)」と表示されています。これです。これが、そのソフトの全てをほとんど知っている「お師匠さん」なのです。「わからんことがあったら、ワシに聞いてくれ!」と静かに待ってくれているのですが、ほとんどの人は「マニュアル本」の方に手が行ってしまうようです。確かに「本」の形をしていると、どこでも気軽に見られるし何度でも読み返しができるので便利なこともわかります。でも、どなたも経験があると思うのですが、いざパソコンの画面に向かって操作を始める段になると、「あれ?これはどうやるんだっけ?」となることが多いですね。ちょうど、水泳の仕方を本で読んでも、泳ぐ段になると思うようにいかいないのと同じです。車の運転でも同じですね。違うのは、泳ぎでも車でも現場で「マニュアル本」を広げて見るわけにはいかないけど(危ないですよね!)、パソコンはいつまでもゆっくり待ってくれます。

このときです!「ヘルプ」という本をゆっくり見るのは。おもむろに「ヘルプ」をクリックすると、「お師匠さん」の登場です!大体「トピックの検索」と「アンサーウィザード」のような調べ方になっているようですが、この機会ですからゆっくり「目次」など出して、最初から読んでみると参考になります。もし、お急ぎであれば、「アンサーウィザード」でも使い「キーワード」を入れて自分の求めている操作法をいち早く見つけるのもいいでしょう。このとき、問題になるのは、「キーワード」といわれても自分の求めている操作法を一言で言い表す「キーワード」がなかなか思い付かないことです。でも、一発で見つけるのは私の経験でも最初は無理なようです。焦っても仕方ありません。何度かやっているうちに、次第に「勘」が働くようになって的中率が上がってきます。こうなれば、もうこっちのものです。「お師匠さん」も快くいろんなことを教えてくれるようになります。

「ヘルプ」の使い方はどこでも通用する!

上で話した「ヘルプ」の使い方は、実はとてつもない汎用性をもっているのです。「マ
ニュアル本」の付いていない良いソフトを使う時にも、この方法がそのまま役に立つのです。というより、これしか習得する方法はないのです。「ぼくは(私は)、そんなソフトは使わないから関係ないよ!」と言われる方も、いろんなソフトの「マニュアル本」を片手に操作していくうちに、普段使う「機能」は「限られたもの」が多いのに気づくはずです。そして、何気なく見た「ヘルプ」の中に実際の操作法まで丁寧に説明してあるのを発見するのも時間の問題です。「ヘルプ」を見ながら操作するのはむずかしいように感じますが、出てきた「ヘルプ」のウインドウ(ホップアップメニューという)の右上に_□×という3つのボタンがありますから、その左端の_というボタンをクリックすると、下のスタートボタンのある場所(タスクバーという)のところに一時的に待機してくれます。もう一度見たい時には、その?マークの付いた箇所をクリックすると、再登場してくれます。これは何度でも見れますから便利です。内容が十分に理解でき、操作法をマスターしたら、同じく右上にある×をクリックすれば消えてくれます(お師匠さん、ありがとう!!)。
マニュアル本は本当に必要か?

また、振り出しにもどって来たわけですが、ここで今まで言ってきたことと矛盾して
いるようなことを言います。「マニュアル本はそんなに必要とは思えないけど、パソコンの本はどしどし読んだ方が良い!」と強調したいと思います。これは、パソコンの操作だけでなく、そのしくみや成り立ちを知ることで、基本となる「土台」を固め、自信を形作ってくれるからです。パソコン全体を知っておくことは安定した操作の基礎になるからです。

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