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No.4<CPUの交換>


■CPUの交換

 最初のところでも書いたが、CPUの購入にあたってはかなり神経を使った。というのも現在は、FSBが100MHzから133MHzへ移行する時期にあたっており、それに伴うCPUのタイプもさまざまだからだ。同じクロック数でありながら、CPUを差し込むスロットの形状が変わっていて、間違えて購入する危険があるからだ。

 現在、Intel社のPentiumV800MHzといっても4種類のタイプが平行して売られている。

・PC/100(FSB100MHz) 800MHz(Slot1) 800MHz(Soket370)
・PC/133(FSB133MHz) 800MHz(Slot1) 800MHZ(Soket370)

の4種類である。パソコン雑誌やパーツショップのHPなどを見ると、ほぼ133MHzにシフトしつつあるため、マザーボードを含めて他の部品も133MHz対応のものが一般的になっているように見受けられる。しかし、現在、実際にパーツショップなどに行ってみると100MHz対応(PC/100)の部品が相当数売られている。どうも、実感としてはまだ100MHzのほうが主流である気がする。困ったことに、Intel社で箱に入れて売っている(リテール品という)ものなどは表示があいまいで、売っている店のお姉さんなどに聞いてもスロットの形状など知らないことも多々ある。したがって自分で確認しないといけない状況にある。箱の表面にはSlot1用だとかSoket370用だとかは書いてなく、ただFSBが100MHzなのか133MHzなのかは表示してある。が、あとはSoket370のタイプが「PGA」と表示があるだけなのだ。この意味を知っている人はいいが、そうでない人は自分が何を買ったらいいのか、わからなくなってしまう。店員に聞いてもわからなければ、万事休すである。開封したら返品はできないのだから、念には念を入れて確認して購入することが大切である。購入の経過はすでに書いたので繰り返さないが、PC/100のSlot1用の800MHzは数が少なくなっているようなので、今回購入できて本当に運がよかったとおもう。これを何としても役立てたいという気持ちが強かったのもこういう理由があったからだ。これを購入した時点で、もう後戻りをする気持ちはなかった。「かならず、これを使えるようなパソコン環境を作るぞ」という気持ちを強くもったことは事実である。

 さて、BIOSのアップデートも無事終了して、次は筐体のふたを開けてCPUの交換である。じつは、このあたりから、どうしたものか記憶があやふやで、どういう流れであったのか忘れてしまったのだ。そこで、実際にこの作業時に手を取って指導してくれた「師匠」の佐々木君にメールを出して応援を頼んだところ、きちんとした流れがわかり、ぼくもこれを読んでようやく少しずつ記憶がもどってきたところである。

 マザーボードのCPUスロットからPentiumV500MHzを取り外し、そこへ同じ形状(Slot1)のPentiumV800MHzを差し込んだ。そして、ふたを開けたまま、パソコンの電源を入れてみたら、ピコピコ…という変な音が出てきて、起動しない。佐々木君が「これは、CPUがきちんと入っていないからだろう」と言ったので、再度電源を切り、CPUを確認すると言われた通り、CPUがきちんと差し込まれていなかった。さっそくもう一度しっかりとCPUを差し込んだ(パソコン用語では”装着”というようだ)。そうして、再度、電源を入れて、急いで「Delete」キーを押してBIOSの画面へ。というのも、800MHzのCPUに換えたので、BIOSのCPUの周波数を800MHzとして認識させておかないといけないからだ。その設定を変えて、保存して、BIOS画面から出て、いよいよWindowsの起動だ。Windows98のあの青空画面も表示され、ぼくのデスクトップ画面につかっている「ガリレオの肖像画」が出たところで、いきなりエラーメッセージが出てきた。そのときは、意味がよくわからず、「Enter」キーを押したら、そのまま起動していつもの見慣れたデスクトップ画面が表示された。しかし、このときは気づかなかったが、起動時に出てくるメロディー音が流れてこなかったのだ。エラーの方に気が向いていてたためだろう。

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