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パソコンようやく復旧!


■「パスワードの保存」問題、解決!

 2001年1月12日に「パソコン改造」のハード的な面では、ほぼ作業は完了した。ソフトの面で残された問題は「ダイアルアップ接続でのパスワードの保存が効かない」というものであった。これは、改造作業の中でおこったトラブルを解消しようと、Windows98SEを上書き再セットアップをしたあとにおこった現象なので、おそらくセットアップ途中の「Windowsにログオン」するためのユーザー名・パスワードなどをスキップしたままで作業を続けたためではないかと推測していた。だから、もう一度、上書き再セットアップをして、その項目をきちんと入力してやれば直るであろうことは当然予測できた。しかし、今回は、何としても「レジストリ」を使って直したいと考えていたので、連日レジストリを丹念に調べては、それらしい項目をチェックしていた。しかし、「Windows98レジストリ辞典」というかなり分厚い本を読み込んでも、どうしても解決のヒントを得ることができなかった。

 当然、平行してInternetなどで検索して、「Windows98FAQ」なども利用して、この現象の解明をすべく努力していたが、書いてある方法を実際にぜんぶやってみても、解決には至らなかった。冷静に考えてみると、これは「パスワードの保存」の問題というよりも「Windowsへのログオン・ログオフ」の問題ではないかと少しずつ視点が変わってきた。というのも、このパソコンは単体で使っているため、パスワードの入力をしなくていい設定にしてあるはずなのに、起動したときにぼくの名前のパソコンに入ってゆくのではなく、べつの無名のパソコンにログオンしているようなのだ。「スタート」→「****のログオフ」の「****」のところには何も入っていなくて、その「ログオフ」をクリックしてログオンし直すと、「****」が表示され同時にパスワードの保存も効くようになるのだ。だが、一旦パソコンを終了して、また起動すると、そのときには元の「ログオフ」だけになり、パスワードの保存も効かなくなってしまう。こんなことを何度も繰り返しているうちに、起動したときに自動的にログオンしているのではないのだ、ということがはっきりわかってきたのだ。ということは、自動的にログオンするという設定がレジストリのどこに書き込まれているのか(または、それを有効にできるのか)を探す作業へと変わってきたわけだ。職場や自宅でもパソコンに向かえば、かならずレジストリを開き、それらしい項目をチェックしていたがどれがこの項目に該当するのかがほとんどわからなかった。下手にいじって起動もできなくなるなどという事態を招いてもというので、慎重にことを進めていた。

 ところが、昨日(2001年1月23日)の夜、飲み会から帰宅した10時過ぎ頃に、パソコンでメールをチェックしようと、起動してメールを受信した後、ちょっとだけレジストリを覗いておこうとおもった。「H_KEY_LOCAL_MACINE」のを開き、「SOFTWARE」→「Microsoft」→「Windows」→「Current Version」→「Network」→「Real Mode Net」をクリックしたら、その中の情報に「AutoLogon」というのが偶然目に入り、そこのデータ(数値)を見たら「00」となっていて、これは「無効」に設定されているなだなとふとおもえた。そのとき「ひょっとしたら、この数値を「10」か「01」に変えてみたら、「有効」になるのではないかな?と直感的におもえた。しかし、これをいじってまたトラブルが発生したら嫌だなとおもい一旦あきらめた。だが、どうにも気になる。しかも、数字2つ(実際には8桁の数字の下2桁)なので、もし何かあってもまた元に戻せるだろうとおもいなおし、祈る気持ちでその数値を「10」に変えてみた(「01」でもいいのだろうが、酔っていてそこまでおもい至らなかった)。レジストリを閉じて、スタートボタンをクリックしても何も変化はない。再起動が必要なのだなと、やってみた。そうしてから、スタートボタンをクリックしてみたら、なんとそこには「****のログオフ」も文字がはっきり表示されているではないか!急いで、Netscapeを起動してみると、しっかりダイヤルアップ接続のところにパスワードが保存された状態で表示されていた。自分の目が信じられなかったので、ブラウザを一旦閉じて、パソコンを終了させてみた。そして、また起動させてスタートボタンから確認すると「****のログオフ」とちゃんとある。直ったのだ!今度はブラウザを起動させてInternetに接続してみた。以前と同じようにすんなり使える。とうとう直したのだ、レジストリを使って…。

 おもわぬ偶然に、気は動転したが、まずはパソコンの師匠の佐々木君に報告とすぐに電話を入れた(遅い時間の電話で申し訳なかったが)。そして、自分では何を言っているのかよくわからないまま説明をして、とにかくこの嬉しさを伝えた。「とうとう直したのだ!」とジーンとするものを感じ、咽喉にひっかかった小骨がきれいに取れたような気持ちになっていた。

 こうして、「パソコン改造顛末記」のその後ということで、「パスワードの保存」の問題が無事解決してようやくのこと完全に元の改造前の状態にパソコンを戻すことができた。それにしても、「レジストリ恐るべき」である。たった1つ数値を変えただけで、まったく劇的に問題を解決できたのには、今もって驚きの気持ちを押さえることができない。威力のすごさと「これでミスったら怖いな」という気持ちを両方感じている。

 じつは、この作業はかなり酩酊した状態でおこなったものだ。おそらく、飲んでいなかったら、怖くてできなかったことは想像できる。飲んで気が大きくなっていたので、「まあやってみるか」とおもい切ってやってみたのが、運良く「当たり!」だったというだけで、わかってやったわけではないことが、冷静になってみると怖い。うまくいったからよかったものの、もし失敗していたらとおもうと冷や汗がでてくる。元にもどったパソコンを見て、ホッとすると同時に気が抜けてきた…。

 2001/01/24(水) 16:32

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