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パソコンの再構築


■パソコンが突然落ちる?の原因

 原因がようやくわかりました。パソコンがフリーズしたので、リセットボタンを何気なく押したところ、それまですぐに効いていたリセットがかかりません。おかしいなーと思いながら、何度も押してみましたがだめでした。仕方なく直接電源を切りました。そして、パソコンのふたを開けて、リセットボタンとマザーボードをつなぐソケットをはずしてみました。もし、リセットボタンの接触不良が原因ならば、これで今までの突然のリセットはなくなるはずです。しかし、これをやっても結果は同じでした。ということは、これはもうマザーボード上のリセット回路が壊れているとしか考えられません。この故障は、もうどうしても直すことはできません。

 ということで、パソコンの買い替えしか方法はないのです。わたしの使っているパソコンのCPUはPentium Vの500MHzで、Slot1形式です。もう、このCPUをつけるマザーボードはめったに手に入りません。現在使っているマザーボードでさえ、偶然見つけた1つだったのですから。

 そこで、以前にもお世話になったパソコンショップで安い値段で部品だけをあつらえて、それをもとにパソコンを作り直そうということにしました。

■パソコンを再構築

 12/12(木)の昼過ぎ、パソコンの本体(半完成品)が職場の事務室に届きました。秋葉原のDOS/Vパラダイスという老舗のパソコンショップにインターネット通販で頼んでおいたものです。この時期、「師走」と言われるくらいで、教職も大変忙しいので、OSも含めて何もソフトの入っていない、ただ部品だけが取り付けてある本体を注文したのです。ここのショップのいいところは、部品間の相性などをきちんと掌握した上で、その組み合わせでこちらの思うとおりに部品を組み立ててくれるのです。しかも、注文して2日目にはもう届きました。値段も自分で秋葉原をさまよいながら取り揃えても同じくらいはかかるだろうという手頃なものです。部品は筐体・CPU・HDD・CD-RW・FDD・マザーボード・メモリが主なものです。これに、キーボードとマウスがおまけについて来た(もういくつもあるので本当はいらないんだけど)。支払いはクレジットカードで済ましたので、全く気が楽でした。

 事務室から連絡があり、取りに行きました。パソコン本体の箱の上にキーボードとマザーボードの箱がくくりつけられているだけのシンプルさです。重さは10kgほど。そのまま担いで、4階の物理室まで運び込みました。何せ部品を取り付けただけですから(本当はこの組み立てがけっこう面白いのですが、今回は忙しいのでパス)、まずは今使っているパソコンから必要なものは取り外して、付け替える作業です。お昼はいつもおにぎり1個なので、急いで腹にいれ、作業開始。とりあえずの作業時間は入試のための通信テストがあるので、14:30までとして取り掛かりました。

 つい今し方まで使っていたパソコンの本体のふたを開けて、HDD・ビデオカードをはずして新しいパソコンに取り付けました。思惑としては、今までのHDDをマスターにしてうまく動いてくれればそのまま使うことにしました。前夜に友人の佐々木君に相談したらうまく行くときもあれば、OSの関係でダメなときもあるとのこと。今まで使っていたHDDのOSはWindows95からバージョンアップでWindows98にしたもので、このようなときには最近のパーツではうまく動かない場合があるとの情報を彼から聞いていたので、もしダメなときは新しいHDDにWindows98SEをとりあえずは入れてマスターにして使おうと考えていました。

 この際、Windows2000かXPにとでも考えましたが、どうもビジネス系のOSは重くて、ゲーム好きのわたしには不向きなようで、今回は見送ることにしました。それに、予算の関係でビデオカードは今までのもの(Voodoo3 3000)を使わざるを得ないため、これがボトルネックになり(もう、ドライバのサポートが2000までのしかない)、これ以上のOSは無理と判断しました。ま、98SEにしておけば、ここからのバージョンアップは新しいビデオボードが手に入ればできるからです。しかし、CPUはPentium4の2.4BGHzという高性能のものですし、メモリもPC2100の512MBという余裕のあるものにしたので、ちと仕事マシンにしてはぜいたくすぎた感もあります。

 今まで使っていたHDDをマスターにして、起動させてみました。そうすると、恐れていたように、エラーが出てしまい、起動できません。ただ、この結果にそれほど落胆しませんでした。いつまでも、古いWindows98(95→98)を使い続けるのにも抵抗があったので、これでWindows98SEにすっきりと移行する気持ちになりました(といってもMeや2000、XPと最新のOSもあるのですけど…)。そこで、新しいHDDをマスターにし今までのHDDをスレーブに設定して、Windows98SEのインストールをしました。起動ディスクから「FDISK」をかけて、その後フォーマットをして、まっさらな状態へのOSのインストールですから、スムースに作業は終了しました。インストールが終わり、再起動をすると問題なく、起動しました。といっても、まだチップ類の認識をさせていませんから、マザーボードについてきたCD-ROMを使ってドライバー類のインストールに入りました。ここで、問題発生。最後の音源(AC97オンボード)のドライバーがうまく入ってくれません。何度やってもだめです。一旦諦めて、Windowsのマイコンピュータのシステムにあるデバイスマネジャーで確認すると、やはりこの音源のドライバーが正常にインストールされていません。道理で音が出てこないはずです。これを直すには、ドライバの更新からインストールしてみたらどうかと思いつき、やってみました。すると、思いの外かんたんにインストールが成功して、タスクバーにスピーカーのアイコンが表示され、音が出始めました。ここまでやって、ひとまずは終了にしました。

■トラブルはつづく

 次の日に、Dドライブに残してある以前のファイルを移動しました。それから仕事に必要な「Microsoft Office XP(Professional)」をインストールしました。再度の認証ライセンスが必要なので、電話をしてライセンスを取得して、ようやく落ち着いて使える状態になりました。ところが、これ以後「一般保護エラー」が頻発したので、エラーの内容を確認すると、「MOSEARCH」によるエラーであることがわかり、すぐに「MSconfig」のスタートアップから「MOSEARCH」のチェックをはずして再起動したら、これはすぐに直すことができました。ただし、「Word 2002」を起動して、「数式エディタ3.0」を使った後に「Esc」キーで数式を確定する操作をすると、「3dfx(Voodoo3)」関連のエラーがおこり、フリーズしてしまう現象が出てきたため、これは「ビデオカードに問題があるな」と思えました。せっかくもう少し使おうと考えていたVoodoo3をあきらめざるを得ない状況です。まだまだ安定した動きになるまでは時間がかかりそうです。

 12/14(土)は、山岳会の忘年会の日。集合は昼前ですが、少し早めに出かけ、横浜駅西口にあるビックカメラでビデオカードを探してみました。仕事で使うマシンなので、それほど高価なものは必要ないと思いつつ、「GeForceを使ってみたいな…」などと考え始めていました。探すと、10000円前後でGeForce 4(MX440 64MB)を使ったビデオカードがあったので、もし忘年会(泊りがけ)が終わって帰りにお金が残っていれば買って帰ろうと決めました。しかし、こういう面では我慢ができないわたしの性分。「エエーイ!買ってしまえ!」と勢い込んで買ってしまいました。早くパソコンに付けたい気持ちを忘れるように、泊りがけの忘年会に突入して行きました。

 月曜日になり、いつものように職場に着くと、すぐに新しいパソコン本体のふたを開けて、ビデオカードを装着。起動してみました。すると、VGAモードで立ち上がり、ドライバーの要求をしてきたので、すぐにCDドライブに入れて、インストールをしました。これで、デスクトップの右クリックでプロパティーから画面の調整をすると出来上がりです。ところが、開いてみてビックリ。画面の調節ができないのです。いつもの解像度である1024×768にすると、16色しか表示できないのです。画面のプロパティーが全くいじれなくなってしまったのです。あわてて、元のVoodoo3に差し替えても結果は同じでした。これは、Windowsが壊れてしまったのだろうと、それから3回ほど上書き再セットアップをしてみましたが、一向に直りません。そこで、もう一度HDDを初期化して、最初からやり直してみることにしました。ビデオカードも取り外し、一旦オンボードのAGPを認識させることからやってみました。もうよく覚えていないのですが、いろいろやっている内に、認識されるようになり画面のプロパティーも有効になりました。音の方も大丈夫です。あとは、新しいビデオカードを認識させるだけです。今度はうまく行きました。再起動後、画面のプロパティーを見ると、きちんと表示されていて、画面の調整ができるようになりました。いつもの解像度に戻し、色具合も調整してから、再起動。今度はきれいに元と同じに表示できました。ようやく、きれいにデバイス類が調整されたことはデバイスマネジャーを見ても、確認できました。あとは、Wordの数式エディタのところで出たエラーが出ないか確かめてみるだけです。やってみると、正常に動きました。まだ、アプリケーションソフトはそれほどインストールしていないので、一通り全部起動してみて異常がないか確認しました。やっと、正常に動くようになったみたいです。

■もう、こうなるとがまん出来ない…

 日常的に仕事で使っているソフトのインストールも終わり、印刷なども正常にできることを確認すると、気持ちはもう「あれ?」の方へ向いていました。そうです!「FS2002」と先日買ったのはいいけど自宅マシンではVoodoo5が対応していないために起動できずに諦めていた「CFS3」のインストールです。職場ではもうやらない、と決めていたのですが、マシンの性能をみると、これは試してみたくなるのは抑えようにありません。早速、翌日にCD-ROMだけをザックに入れて運び込み、インストールしてみました。すでに、ジョイスティックの取り付け・認識は確認してあるので、2つのソフトが無事起動できるかだけです。インストール後、まずは「CFS3」を起動してみました。最初なかなか画面が出てこないので、やきもちしましたが、無事起動成功。きれいな画面で、動きもスムースです。早速、クイックコンバットで、空中戦へ。いやはや素晴しい出来です。これを自宅で楽しめないのが残念です。つづいて、いよいよ本命のFS2002。こちらはデータベースを作った後、問題なく起動。FSの聖地メイグス空港からBaron58で飛び立ってみました。まだ、細かい設定はしていませんが、動きはじつにスムースで、さすがに自宅マシンとのパワーの差を感じました。ただ、海面に動きがないのと、飛行機の金属反射が見られないのに、ちょっと違和感を感じました。とにかく、まさか、職場のマシンでFSができるとは想像していませんでしたから、飛べるだけでも満足しました。

 あとでわかったことですが、ビデオカードに使ってあるGeForce4 MX440では、FS2002の表示に問題があるとのこと。しかも、この修正はまだ出ていないため、しばらくは今の状態で飛ばざるを得ないようです。と言っても、この職場マシンでゆっくり飛んでいる時間はまずないので、これは実験的に入れてみたというだけです。いずれ、自宅のマシンを改良するのにはとても参考になりました。

 ようやく、自宅マシンのモニターの交換、職場マシンの不調の克服を何とか乗り切ることができました。ただ、これまで使ってきたパソコンのCPUやビデオカード・サウンドカード・CD・FDDなどがまだ使えるのに無駄になってしまったのはつくづく残念です。マザーボードさえあれば、まだ十分に仕事などには使えるからです。一度、秋葉原に行って探してみようとは思っています。仕事に使うのなら、これくらいのパワーがあれば、もう十分すぎるほどですから。

 今年は年末になり、パソコンのトラブルに泣かされましたが、結果的にはひさしぶりにいい勉強になりました。パソコンも一旦安定してしまうと、それが当たり前になり、故障したときのことを忘れてしまうのが常。こういう出来事があると、以前の記憶を思い出し、必死になるので、疲れはしますがいい刺激になります。何とか年内に正常な状態に落ち着かせることができただけでも幸運でした。年が明ければ、そろそろ自宅のマシンのアップグレードも視野に入れていかないといけない時期になります。この教訓を生かして、いいマシン作りに励みたいと思っています。

 2002/12/22(日) 14:44

■パソコンの安定期はつづかない

 2002年末に職場で使うパソコンを新しくしました。しばらくは、安定した動きで音も静かないいパソコンでした。ところが、年明けて2003年の1月下旬に入り、パソコンを起動したときに騒音が発生するようになってきたのです。それから、しばらくは騒音が出たり、出なかったりで推移しました。2月に入ると、その騒音は起動してからしばらくの間続くようになり、その後納まるという具合になってきました。そして、2月の中旬を過ぎる頃には、起動時からかなりの騒音になり、それがけっこう長くつづく状態になってしまいました。パソコンの筐体に耳を近づけてみると、どうも5つ付いているファンのどれかが、その騒音の原因のようだとわかりました。近いうちに直そうと思いながら、なかなか時間が取れずにそのままになっていたのですが、あまりに騒音がひどくなってきたため、昨日(2003/04/09)とうとうパソコンの筐体のふたを全部開けて、騒音の原因になっていると思われるファンを調べてみることにしました。最初、簡単に見つかると思っていたら、どのファンもそれぞれかなりの音を出しているため、特定が意外にむずかしいのです。そこで、1つ1つのファンの取り付け部分に指先を当ててみて、振動の激しいものを探ってみました。そうしたら、筐体の前面部についている2つのファンのうち、一方のファンからかなりの振動が出ていることがわかりました。耳で音を聞いても、どうもそのファンが原因らしいのです。もし、そのファンに原因があるならば、そのファンの電源を切って静かになるかを調べてみればいいわけです。そこで実際にやってみると、これがずばり的中。今までの騒音がうそのように静かになったのです。直接CPUを冷やすファンでもないため、5つもあったファンのうち、1つくらいなくても別段問題もないだろうと判断し、そのファンを使わないことにしました。電源コードから抜いて、そのファンを動かないようにしたのです。これで、ひとまずは騒音も解決しました。

 CPUをはじめ、その他のデバイス類の高速化に伴い、それぞれの部品から出る発熱量も増える一方で、冷却装置としてのファンの数はどんどん増えているのが現状です。ノート型パソコンの場合は別の熱対策が取られているようですが、デスクトップ型では、ファンの数を増やして冷却効果を図っています。筐体の電源部は当然として、CPU冷却のためのファン、筐体内部全体を冷やすためのファンは今や当たり前です。さらには、グラフィックカード(ビデオカード)のチップを冷却するためのファンとファンの数は増える傾向にあります。マザーボードのチップを冷やすためのファンが付いているものもあります。こうなると、ファンの回転音だけでも大変な音になり、耳障りな音がパソコン周辺に広がることになります。これに、HDDの回転音も加わると、もうちょっとした騒音工場です。パソコンの高速化→発熱問題→冷却方法→ファンの増加→騒音の増大→静音対策のための新たな工夫と順にすすめばいいのですが、パソコンの高速化はあっという間に進むため、追いつかないのが現実のようです。私もこの文章を書きながら、すぐ左隣にはパソコン本体がおいてあり、かなりの機械音をだしています。ザザザーと間断なくつづくあのパソコンの音が…。体調を崩して、耳が敏感になっているときなどは、普段あまり気にしない私でもかなりのストレスを感じるものです。

 昨日、今までの騒音が解消したと思っていたら、今度はCPU(IntelのPentium4 2.4BGHz)の上につけてあるIntel純正のファンにかすかな雑音が出ているようで、気になりだしました。ときおり、パタパタという周期的な音が出ているのです。どうも、最近は「機械運」に恵まれていないのか、あれを直せば次はこれと災難つづきです。自宅で使っているパソコンがとても静かなだけに、職場で使っているこのパソコンの機械音はけっこう耳につきます。昼休みを利用してこれを書いているのですが、私のいる物理室は生徒の声もほとんど聞こえませんから、なおのこと機械音が聞こえてしまうのでしょう。嘆いていても音は出ますから、少し静音対策を考えてみる必要がありそうです。まずは、ファン類の交換から取り組んでみようと思ってます。

 2003/04/10(木) 12:10

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