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アルゼンチン(ブイノスアイレス)へ


夕日の空をブイノスアイレス向けて飛ぶLearjet45

夕暮れ迫る空をブイノスアイレス向けて急ぐLearjet45。夕日はこのあとすぐに沈んだ。

■恩師の住むアルゼンチンへ

 今年の7月初め、高校時代の恩師から葉書きが届きました。この7月から2年間アルゼンチンにある日本語学校で仕事をするためにご夫婦で赴任されるという内容でした。すでに中国にも2年間出かけておられた経験もありますから、心配はしておりませんが、日本からは地球の反対側にある遠くの地アルゼンチンへとなると、何となくさびしい気持ちはあります。先生には高校1年のときに担任してもらい、国語を教えてもらったのですが、高校卒業後も何かとお世話を頂き、もう卒業後30年以上も経つのに、親しくお付き合いをさせてもらっています。定年を迎えられ、悠々自適の生活をしておられるのかと思っていたところに、この葉書きです。少々驚きましたが、いかにも先生らしくて(じっとしていられない等)、2年間の仕事をまっとうされることを祈ることにしました。帰省するといつもお酒をもって先生の自宅(会津鶴ヶ城のお堀の近く)へおじゃまして、飲みながら談笑するのが常でした。無事帰国されるまでは少しさびしいけれど、先生がのびのび仕事に打ち込む姿を想像して、帰国を待ちたいと思います。

 そんなこともあって、今回はブラジルからお隣のアルゼンチンまで飛んでみることにしました。2002/09/01(日)、HPの更新作業もすんで、ホッと一息ついたところで、14:28(FS時間では17:15頃)にブラジルのリオの空港を離陸しました。予定飛行時間は2時間少々ですから、アルゼンチンのブイノス・アイレスに着く頃には日も暮れて夜になっていることでしょう。ま、たまには夜のフライトもいいだろうと飛び立ちましたが、スナップを撮るとしたら明るいうちしかないため、今回は夕日の沈む直前をねらってみることにしました。飛行機は高度35000ftを280ktsのスピードで飛行中です。FSで夕日の沈むのを見るのはなかなかタイミングがむずかしいです。上に載せたスナップを撮ってほんの数秒後には太陽は沈んでしまいました。FSでの太陽の動きは連続的に動いているのではなくて、カクッと動いてしばらくするとまたカクッと動くというような動き方をするのです。ですから、沈む直前の太陽をスナップに撮ろうと何度か挑戦してみましたが、なかなか成功しませんでした。このフライトでも、撮れるかどうか自信はなかったのですが、偶然にその瞬間を撮ることができました。このスナップのあと、数秒で太陽は一気に沈んでしまいました。そのあとは、しばらく夕焼けの空を飛びました。

 ブイノス・アイレスに着く頃には、完全に夜になっており、Naviだけが頼りの飛行です。17:00(FS時間で19:27頃)頃に目指す空港が近づいてきました。高度もどんどん下がってきます。ギア・フラップを降ろし着陸の態勢に入ります。もう空港の照明以外はほとんど何も見えない状態で、真っ暗な中を飛んでいます。滑走路の誘導灯がきれいに見えてきました。この瞬間はかなり緊張します。前回のように失敗はしたくないので、計器類もきちんと見ながら操縦桿を握ります。滑走路が大きくなり、機首を少し上げて、着地。すぐに逆噴射して、あとはブレーキングしながら減速します。途中の誘導路からターミナルの方へ機体を移動して17:07(FS時間で19:34頃)に停止。無事、ブイノス・アイレスまで飛んでくることができました。この地に、恩師ご夫妻が現在おられると思うと、よくもまあこれほどの遠隔地に…と複雑な気持ちになります。たしかに、飛行機などの発達により、地球は狭くなったとはいわれても、ふつうなら生涯訪れることのできる場所など数は知れています。私には、アルゼンチンという国はあまりに遠くに感じられて仕方ないのです。

■「日本の翼 for FS2002」発売延期

 昨日(9/7)発売予定であった、トワイライトエクスプレス社のFS2002アドインソフト「日本の翼 for FS2002」の発売がこの冬に延期になってしまったようで(HPの広告で確認)、残念です。この「世界紀行」でも早く日本の機体を使って飛行をしたいと思っており、その販売を心待ちにしていただけに、かなり気落ちしています。別に日本の機体を使って飛ぶことにそれほど執着しているわけではないのですが、FS98、FS2000でも同社の「日本の翼」をインストールして安定した飛行を楽しむことができたので、今回の発売はFS2002が出たときからずっと待っていたものなのです。Flightsim.comからダウンロードした日本の機体をインストールしてはありますが、飛行特性が今一つで余り飛んではいません。やはり、長時間飛ぶときには安定した飛行特性はとても重要です。その意味で同社の機体はとても安定しており、安心して飛ぶことができたのです。これで、この冬まではおあずけとなってしまいました。楽しみが先に延びてしまいましたが、開発に手間取っているのかもしれませんね。ま、待ちましょう。

 という状況になったため、日本に戻るのに日本の機体を使って、という私の目論みはかなわなくなりました。この世界紀行も残すところ7回ほどになりました。今回で42回目で50回目には日本に戻り、しばらく次の企画を考えようと思っていました。この最後を飾るのに日本の機体で帰国したいなと考えていたのです。8月中に日本に戻るつもりで、飛んでみましたが、間に合いませんでした。1回のフライトで数時間かかりますから、時間が足りなかったのです。それに、急ぐ旅でもなかったという気ままさもあり、気分ののらないときに無理をして飛んでも…という気持ちもありました。今の飛び具合では、どうも10月くらいの帰国になりそうです。楽しみながら飛びたいので、今のペースで行こうと思っています。

 PCの部品の値段もだいぶこなれてきたので、新しいPCをそろそろ作ろうかと思い始めています。FS2002をするには現在のマシンでもそれなりには動くのですが、シナリーを入れたりするとパワー不足を感じることがたびたびあり、やはり快適な飛行をするためには性能アップしかないと判断しました。ただ悩んでいるのは、新しいパソコンを置く場所がないのと、現在の環境のままで使おうとすると、いろいろ支障があるため、新しいPCにはFSやインターネット関連のソフト以外は入れないで使いたいので、家の中でLANを組んで使うしかないのかなということです。話があちこち飛びましたが、今までの話は私の頭の中ではみんな関連していることなので、書いてみました。

 最後に、トワイライトエクスプレス社さん!開発頑張ってくださいね。

 2002/09/08 (日) 12:39:53

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