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チリ(サンティアゴ)へ


南米最高峰アコンカグアを望みながらチリをめざすBeechjet 400A

南米の最高峰アコンカグア山を望みながらチリのサンティアゴ目指すBeechjet 400A

■アンデス山脈を越えて

 ほぼ2週間ぶりにアルゼンチンから飛び立つことにしました。2002/09/14(土)の午前9:15に出発の準備を終えて、アルゼンチンのブイノス・アイレスの空港を飛び立ちました。約1時間50分ほど飛行ですが、大型ジェットは使用せずに、小型ジェット機のBeechjet 400Aを使って飛ぶことにしました。FS2000からの移植をしたものです。高空で多少小さなピッチングのゆれが起こります(この現象回避の修正をしたが直らず)が、大好きな飛行機なのでよくこれで飛んでいます。フライトプランを立ててみると、南米の最高峰であるアコンカグア山のそばを飛ぶので、今回のハイライトだなと期待しました。離陸後は自動操縦に切り替えましたから、しばらくは他のこともできるのですが、周囲の景色がけっこうきれいに変わるので、パソコンの前で風景を楽しんでいました。今回のフライトではアンデス山脈を横断するため、かなりの高度が必要になります。最高峰のアコンカグアは海抜6960mあり、それに近い山も多数あります。チリのサンティアゴまで飛ぶ予定ですが、アンデス山脈を越えると急激に高度を落としたところにあるため、飛行ルートの取り方がかなりむずかしいです。

 飛行機は、20分近くかけて高度35000ftに達し、280kts(マッハ0.8)で水平飛行に入りました。ほぼ東から西へ向かうようにして飛びます。アンデス山脈に向けて少しずつ高さが増してくるのが、風景の変化でもわかります。緑の大地から、高原状に変わり、そして前方に雪を抱いた高峰が見えてきたのが、10:30頃です。山々が近づいて来て、地図帳と見比べながらどれがアコンカグアか特定しようとしましたが、なかなかわかりません。上に載せたスナップの左側にあるのがそれではと思いますが、右側に見えるのもかなりの高峰でそれらしくも見えます。結局、判断がつきませんでした。どちらにして、地理的に考えて、左右のどちらかがアコンカグアであることは確かです。南米における最高峰です。実際にゆくことなどは、まずないのですが、こうしてFS2002の世界での訪問だけでもできたことをうれしく思います。こういう機会でもないとまず飛ぶこともないでしょうから、このコースを飛んでよかったです。この山々を越えると、もうそこはチリです。

 急激に飛行機の高度を落とすのは危険なので、アンデス山脈を越える辺りから、少しずつ高度を落としていきます。サンティアゴの高度は560mほどありますが、山脈を越えてすぐに着陸するのはあぶないと判断。一旦太平洋側に回りこんでから着陸するようにしました。11:00過ぎ空港が近づいてきました。この世界紀行でも何度かあぶない場面があったので、慎重に着陸態勢に入ります。前方に滑走路を捉えたら、ギア・フラップを降ろし、高度を少しずつ落として行きます。ほどなく着地。逆噴射をして、ブレーキングで減速しながら、途中から誘導路へ。そのままターミナルのそばまで飛行機を移動して、ようやく停止。11:05に無事サンティアゴ国際空港へ着陸を終えました。次回の予定はまだ未定です。

■飛ぶ時間がなかなか取れなくて…

 この4月に転勤して、通勤に片道1時間ほどかかるようになりました。さらに、訳あって8/19からは電車&バスでの通勤に変わりました。そのため、帰宅する時間も以前と較べるとかなり遅くなり、就寝(9:00過ぎ)までの時間が短くなってしまいました。起床は4:00過ぎで以前と変わりませんし、出勤のため家を出るのも6:30で以前と同じです。寝る前にメールのチェックなどをして返信を書いたりしていると、アッという間に時間がなくなってしまいます。飛行訓練をする時間もなかなか取れない状況です。それでも休日は何とか時間を作り、飛ぶようにしてはいます。しかし、訓練不足はこうして長い距離を飛んだときなどに起こるハプニング時での対応力にも影響していることは実感しています。毎日飛びたいと思いつつも、帰宅すると夕食・風呂とわずかばかりのパソコンでの作業で終わってしまいます。まだ、変化した時間の管理に慣れていないのもありますが、何とかしたいといろいろ試みている段階です。

 パソコンばかりやっていると、不健康になるのはわかっています。車通勤のときは、帰宅するとすぐにパソコンの電源を入れてメールやFSなどをしていました。電車&バス通勤になってからは、健康のためと夏山登山の反省をして、電車の駅を1つ前で降りて、そこから自宅まで40分ほど歩いて帰るようにしました。朝はそんな時間はありませんから、自宅の近くの駅からふつうに電車に乗っています。帰宅時だけよほどの雨でも降っていなければ、できる限り徒歩で帰宅するようにしたのです。効果は徐々に現れて、体重も夏の最大値から2.5kgほど減ってきました。減量が目的ではなくて、山で歩ける脚力を回復することでしたが、意外に効果があるものだと驚いています。車通勤でだらけてしまった身体に少しずつではありますが、活力が戻ってきているようです。そういうわけで、パソコンにゆっくり向かうのも、休日(部活の試合がなければ、ですが)だけになってしまいました。FSで飛びたい気持ちも強いのですが、もう自分の健康のことも考えざるを得ない年齢になっていますから、長くFSをつづけるためにもと多少歩くだけですが、そちらにも時間を使うことにしたのです。という訳で、長い距離を飛ぶのは、土曜日の時間があるときだけになってしまいました。これじゃ、日本にもどるのも年末になってしまいそうです。でも、あわてる旅でもないので、ゆっくり行きます。

 あれほど暑かった夏も終わり、ここ数日は長袖を着るような気温になってきました。つい、この間2002年の正月を迎え、今年はどんな年になるのかな…?などと考えていたかと思ったら、もう今年も残すところ3ヶ月半になってしまいました。年齢とともに時間の経つ速さは加速度的に速まるように感じています。1日の短さは本当にあっという間です。今朝も早朝のウォーキングを1時間ほどして、さ〜てHPの更新でもするかと、9:00過ぎにこれを書き始めたら、まったく進まず、気がつくともう昼です。今日中にはアップする予定でいますが、はたして終わるか自信はありません。なにせ今年は「大うつ年」だからなー。気力がでないのです。さて、もうネタが切れてしまいました。昼休みです。

 2002/09/15 (日) 11:47:08

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