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セネガル(ダカール)へ


サハラ砂漠から連なるドラ川上空をとぶBoeing 737-400

西サハラのドラ川上空を飛ぶBoeing 737-400。アフリカの大地はめまいがするほど広い。

■アフリカ最西端の地を目指す

 私の持っている世界地図で調べてみる限り、アフリカ最西端の地はセネガルという国のダカールのようです。セネガルといっても以前ならまったくわからない国でしたが、最近ではサッカーのワールドカップの出場国というので、日本でもだいぶ知られるようになったような気がします。私もTVで名前を聞きましたから、サッカー通の人ならばすぐにわかるのかもしれませんね。この国のダカールというところが、南アメリカに渡るには一番適していると考えましたので、今回ポルトガルのリスボンからこのダカールまで飛んでみることにしました。距離はそうとうありますし、実時間で飛んでいる私には、それだけの時間を取れるのは休日か年休を取ったときくらいしかないため、今回はお盆休みということで5日間の年休を取ったときに実行してみることにしました。

 2002/08/12(月)、種々の設定をしたあと、朝の8:00にポルトガルのリスボンを離陸しました。飛行機はBoeing 737-400。飛びやすいいい機体です。離陸後、2000ftで自動操縦に切り替え、10分後には高度30000ftに達し、飛行機雲を出し始めました。さらに5分後には高度33000ftまで上昇して、そこで290kts(ほぼマッハ0.83)での水平飛行に入りました。ほどなく洋上に出て、モロッコを目指します。フライトプランではおよそ2時間40分の飛行時間になっています。飛行機が安定したところで、コーヒータイムにしました。モロッコまではおよそ1時間ほどかかります。FSではこういう時間を「ジャンプ」してしまうこともできるのですが、私はあくまでも実時間で飛ぶことにこだわっています。

 モロッコからアフリカ大陸上空へ入りました。緑も少しはありましたが、すぐにサハラ砂漠から延々とつづく砂地の光景が広がり出しました。あとは、アフリカ大陸の西の端を南西に下ってゆきます。同じような光景がつづき、多少退屈してしまいます。ただ、飛行中に何があるかはわからないので、油断をせず、読書などをしながらパソコンの前に待機しています。出発して1時間25分後に、上のスナップに載せたドラ川上空に達しました。砂漠の中によくぞこんな川がと思われるような大きな川が流れていました。あと残り半分ほどです。10:15頃にセネガル川とギエール湖が見えてきて、いよいよセネガルのダカール空港が近づいてきました。

 ダカール空港はLeopold Sedar Senghorという長い名前の空港なのですが、大西洋に突き出た半島のようなところの先端近くにあります。そんなに大きな空港ではないのですが、ILSも整備された立派な空港です。飛行機は徐々に高度を下げて、着陸の態勢に入ります。下降時はスピードが上がるため慎重にスピードをコントロールしないと、オーバースピードになりがちですが、自動操縦にしていますと、ジェット機の場合だと自動的にエンジンの調節もしてくれます。半島の先端にダカール空港が見えてきました。着陸はもうすぐです。着陸までの時間は緊張します。失敗すれば、またリスボンから飛びなおしですから。ギア・フラップを下げてまもなく着地です。機首を少しあげて、無事着地。すぐに逆噴射。しばらく滑走しながら減速して、途中の誘導路からターミナルの方へ移動します。ターミナルの横に機体を持って行き、そこで停止。ちょうど11:40でした。ようやくのこと、アフリカの最西端まで着ました。次回はいよいよ大西洋の横断です。時間はかかりそうです。

■シミュレーションソフトも多様化

 昨日、部活動(野球)の試合が終わって、帰宅途中に横浜でソフトをみて来ました。ソフトといっても私は「フライト」もの以外はほとんど興味もないので、いつもそのコーナーに直行なのですが、どうも最近「フライトシミュレーション」もののコーナーに元気がありません。現在は「FS2002」のアドオンソフトがちょこちょこ出てはいるのですが、以前のような「コンバットフライトシミュレーション」ものはほとんどなくて精彩を欠いていました。「みんな平和主義者になってしまったのかよ」などとブツブツ言いながら(あぶない…)、隣をみると、トレインシミュレーションものがグングンふえているではありませんか。以前からあるカーレース的なものは健在ですが、新たに出てきたトレインものにFSが食われているのかもしれません。

 私のようなFSファンから見ると、トレインものの面白さは今ひとつよくわからないのですが、電車の好きな人にとってはたまらないのかもしれません。人それぞれですから、何に興味をもってもかまわないわけです。残念なことに私の職場などではFSに興味をもってやっている人はいません。大体、パソコンのゲームにはまっているなんて人はいなくて、みなさんもっぱら仕事一筋のようです。パソコンはあくまで仕事で使うものと捉えられているみたいです。私のようにパソコンで遊んでいるなんていうのは、問題外なのですね。まあ、他人のことに口出しする気はサラサラないのですが。

 2軒ほどパソコンショップでソフトをみましたが、FS2002も「初回版」とかが積まれたままでした。どうも私たちFSファンが思っているほど世間ではFSは関心を持たれているわけではないようですね。自分の好きなことは、みんなも興味関心を持っていると思いがちですが、私の感触ではFSなどにそういう関心を持っている人は本当に少ないように思います。他のゲームに較べて、少しむずかしいのかもしれませんね。そういえば、プレステやプレステ2などのソフトでもフライトものはそれほど売れ行きがいいわけではないみたいですね。飛行機好きの世代ってやっぱりあるのでしょうね。シミュレーションの世界にも多様化の波は確実に訪れています。今までのように、「これしかない!」なんていうのはもう通じない時代がやってきたということでしょう。いろいろある中から自分の好きなものを選んでやるというのが、これからのスタイルなのですね。ソフトの棚を見て、痛感しました。

 2002/08/25 (日) 11:18:14

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