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オーストラリア(ダーウィン)へ


バリ島上空を通過中のJAL Boeing 767-200

バリ島上空を通過中のJAL Boeing 767-200。高い山はアグン山(3142m)。

■迷いに迷い、ダーウィンへ

 2002年の年初めの飛行はどうしようかと迷いました。日本国内はほとんど飛んでいるし、前回インドネシアのジャカルタまで飛んで来ている「世界紀行」のつづきを飛ぶのにも相当な時間かかりそうで、考えあぐんでいました。元日から何も飛ぶ必要もないのですが、もう次の日からいろいろと用事は入っているため、みんなのんびりしている元日は、長時間の飛行をするのにはもってこいの日でもあるのです。ということで、迷った末にとにかくオーストラリアに飛んでみようと、ジャカルタからもっとも近いオーストラリア北端にあるダーウィンという都市の空港まで飛んでみることにしました。

 2002/01/01(火)の16:05、インドネシアのジャカルタ国際空港をJAL Boeing 767-200で離陸しました。ちょっと前にバージョンアップしたFSNavigator4.51でフライトプランを立ててみると、オーストラリアのダーウィンまではおよそ3時間半の飛行時間です。かなり遠いので、途中で夕食も入ることになりそうです。それと、飛行ルートを確認すると、8年ほど前に行く予定でいながら、直前の病で行けなかったバリ島のすぐ南端を通過するようなので、期待が高まりました。FSとはいえ、実時間で飛んでいれば、そんなに簡単に飛んでいける場所でもないため、この機会を逃がさないようにしようと、待ち構えました。飛び立って1時間半ほど経った頃、このバリ島の南端上空を通過しました。そのときのスナップが上に載せてあります。バリ島でもっとも高い山・アグン山が見えたときには嬉しくて、いろいろな角度からスナップを撮りました。この島に実際に行く予定だった(幼なじみたち4名はこの地を踏んだ)ことを思うと、今になっても残念さを感じます。

 この島を過ぎても、次から次へと島々がつづきます。富士山クラスの標高をもつ山がそびえる島もあります。こんな小さな島々でこの標高ですから、海底からの高さをみれば、エベレストクラスになるのでしょう。元気なうちに一度は訪れてみたいと思いました。飛行機はこのあと、ほぼ直線状に目的地:オーストラリアのダーウィンを目指し、洋上を飛んでいきます。まだ2時間ほどはありましたから、その間に夕食を取り、ビールも少し頂きました。元日ですから、当然です。もし、田舎に帰っていれば、こんなことはできません。次々とやってくる年始の客と一杯酌み交わすのが長男である私の役目ですから。今年のように、帰省しない年は、そういう世事から解放されて、のんびり自宅で過ごせるのはありがたいことです。私が居間で一杯頂いている間にも飛行機は高度35000ft、速度470ktsでフライトプラン通りにしっかり飛んでくれています。ときどき2階のパソコンの前に座り、飛行機を見ていると機内のようすも本物のように感じられて、自分が操縦しているような錯覚を覚えるものです(あ〜あ…あぶない、あぶない)。

 夜19:00をこえても、飛行機は飛びつづけています。フライトプランではあと30分前後でダーウィンに着く予定です。FSNavigatorのマップで確認すると、たしかにダーウィンが近づいています。しかし、いくら視点を変えて探してみてもまだ陸地は見えてきません。また、下に降りて、今度は日本酒を少々。でもきょうは肝臓を休めようと思っていたので、それほどはやりませんでした。19:20過ぎになると前方に陸地が見えはじめ、飛行機も自動的に降下を開始していました。いよいよ、オーストラリア大陸への着陸です。長い飛行の末に、着陸に失敗した経験は何度もあるので、最後まで気をゆるめることはできません。着陸はやはり、手動できちんと決めるのが一番安全です。陸地がはっきりと見えてきて、高度も7000ftくらいになったときに少し方角を左に曲げて、ほぼ滑走路の真正面に来たところで機首を滑走路に向けます。ギア・フラップを降ろし、着陸態勢に。酔いも覚めて、緊張の一瞬です。滑走路がぐんぐん近づいてきて、静かに着地。19:33無事停止。3時間28分かかりました。空港のターミナルまで飛行機を移動して、飛行を終えました。最初は予定もしていなかったオーストラリアまで来てしまいました。こうなったら、オーストラリアを横断して、ついでにニュージーランドまで行ってみようかななどと考えはじめていました。

■もうすぐFS2002日本語版の発売だぞ!

 来月2/1に「FS2002日本語版」が発売されます。もう、今か今かと待っています。英語版をすでに買って飛ばしている方の中にもこの日本語版を再度買うつもりの人も多いことでしょう。私もFS95辺りまでは英語版で飛んでいましたが、日本語版が出ると結局日本語版も買ってしまうことに気付き、それ以降はのんびりと日本語版が出るのを待って購入することにしています。今回のFS2002も同じことになることは自分ではわかっていましたから、日本語版が出てからと決めていました。内容的にそれほど変わっているとは感じていませんが、気分を変えるにはいいかな?と思っています。FS2002に慣れてしまえば、それがふつうになってしまうのはわかっているし、FS2000でほぼ考えられる機能は十分だからです。むしろ、今まで新しいのが出ると、そちらにすぐ気持ちが移ってしまい、それまでのFSを十分に堪能していなかったという反省もあるため、今回はFS2002を買っても、FS2000は残しておいて十分に楽しもうとも思っています。

 とはいえ、FS2002で追加される機能にも興味深々なので、もちろん楽しみたい気持ちは高まっています。心配していたCDの件(CD-ROMを入れておかないと起動できない)もフルインストールすればCDなしで使えるようですし、まずは一安心です。FS2000では多くの人はCDを入れて起動していたでしょうが、以前にも書いた通り「FS2000.zip」で「fs2000.exe」を書き換えればCDなしで(ただし、CDドライブが\:Dになっていないとどうも起動できないようですが)起動できました。このソフトはもうflightsim.comでも手に入れることはできません。WindowsXPでは、これが効かないようなので、XPに万が一バージョンアップしたときのことを考えて、「xpno-cd.zip」なるソフトを昨晩ようやくのことflightsim.comにアクセスして手に入れました(このところビジー状態がつづきっぱなしで、久々にアクセスできました(^_^;))。現在のマシンではちと不安も残るのですが、まずはFS2002をインストールしてみて、ようすを見てからです。どんな動きになるのかは楽しみです。

 2/1(金)は、予定では午後の授業も入っているのですが、もう完全に年休態勢臨もうと思っています。本来なら、息子の厳しい入試もあるのでそれを心配するのが筋でもあるのでしょうが、この件に関しては息子がどうのこうのと言っていられません。まずは、しっかり買ってきて、インストールして飛ばしてみるほうが大切です。そのためにパソコンを毎日いじっているみたいなものですから。この「世界紀行」をFS2002でもつづけるかどうかは今のところ何も考えていません。ただ、もう日本の空を飛ぶのは練習飛行以外はあまり興味がなくなっているため、今まで飛んだこともないところを(世界中の隅々まで)飛んでみたいなーとは考えています。私にとって、2002年は2/1にならないとはじまらないような気がしています。そういえば、旧暦の正月は今の2月ですから、FS2002は正月とともに日本に(日本語で)やってくるのでしょう。こうなると、「早ーやく来い来い、お正月」ですね。

 2002/01/04 (金) 12:25:11

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