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フィンランド(ヘルシンキ)へ


バルト海の上を、順調に飛行するBoeing 747-400。

ドイツのベルリンを飛び立ち、バルト海に入り洋上を高空で飛ぶBoeing 747-400。

■バルト海を越えて、北欧へ

 もう梅雨明けしたようで、昨夜も熱帯夜で、よく眠れませんでした。近所のエアコンは元気よく活動していましたが、エアコンのない我が家は全員「手動式送風機」を片手に汗だくになって寝ております。こんなとき、同じ北半球でも北欧辺りになると涼しい夏なのでしょう。ということで、今朝(7/20)は、涼しいうちにとドイツのベルリンから、フィンランドのヘルシンキまで飛んでみることにしました。飛行予定時間はおよそ1時間40分くらいです。

 2002/07/20(土)の朝7:05ドイツのベルリン空港をBoeing 747-400で離陸しました。昨夜の山岳会でかなり飲んだようで、暑さでの寝不足と二日酔いのダブルパンチで操縦桿をもつ手にも元気がありません。すぐに眠くなってしまい、これでは危ないので、自動操縦に切り替えてあります。余計なキーを押したりしないように、手はキーボードから離してあります。パソコンの前でウツラウツラした状態での飛行は本当に危険です。なにもそこまでして飛ぶこともあるまいというなかれ。土曜日は朝から飛ぶのが習慣になっているため、ついパソコンを起動してしまうのです。飛行機はゆっくり高度を上げて、約25分ほどかけて高度35000ftまで上昇して、その後290ktsでの水平飛行に入りました。そのころには、上のスナップにもあるように、バルト海上空に達しており、周囲に小さな島々や入り江を眺めながらの飛行です。バルト海の黒い色と飛行機の後ろに流れる飛行機雲とのコントラストが実にいいですね。北欧には実際に行ってみたいとつねづね思っています。

フィンランドが近づき、無数の湖や沼などが見えてきた。

もうすぐ、ヘルシンキだ。フィンランドの大地には無数の湖沼が見える。

■フィンランドの湖沼がきれい

 あと30分ほどでヘルシンキに到着です。フィンランドの入り江が徐々にはっきりと見えてきました。入り江の奥にはさらに無数の湖沼群が点々とつづいています。これらの数は数万ともいわれ、国全体がまるで水の上に浮かんでいるような感じです。これらの湖沼にも「環境汚染」の波は押し寄せており、ヨーロッパ南部から流れてくる産業廃棄ガスに含まれるSOXやNOXなどの影響で酸性雨がふり、魚の棲めない環境になってしまった湖沼が相当にあるのです。こんな美しい風景の中にそういう文明の汚点が顔を出してくるのは残念ですね。その要因の一つに、飛行機の排気ガスもあるでしょうから、その面での改善もこれからは問題になるでしょう。

 飛行機は、このあと高度を徐々に下げながら、ヘルシンキ空港へと向かいました。予定時間とほぼぴったりの8:45に無事着陸。ターミナルまで飛行機を移動すると、そこには、すでに5機もの飛行機が待機、または、誘導路から滑走路へと移動してる途中だったりでかなり賑わっていました。ATCの指示で着陸しているので、トラブルはありませんでしたが、ときどきニアミスが起こることもあるので、慎重に操縦しないといけませんね。とくに、欧米の大きな空港ではAI機がかなり動き回っているので、注意が必要です。日本国内を飛んでいるときには、あまりAI機を見かけることは少ないのですが、外国の大きな空港では、多くの機体を見かけます。

 北欧まで飛んできたので、これから北欧の3国を回って、それからイギリスあたりから、一気に南米まで飛ぼうかななどと思っています。そうして、南米を巡ったら、日本に戻ろうと一応は予定しています。もう1年近くも海外に出たままですから。いつ戻れるのかは、自分でもわかっていないのですが…。まさに風まかせの旅です。

■「日本の翼 for Flight Simulator 2002」の発売は?

 前々回くらいに「日本の翼 for Flight Simulator 2002」が、この7月中にも発売されると書いたのですが、どうもさきほどトワイライトエクスプレス社のホームページで確認したところでは、開発が遅れているようで、現段階では9月7日の発売予定になっていました。この機体集の発売は、心待ちしているだけに、できればこの夏休み中には購入して飛びたいなと思っていただけに、残念です。現在飛んでいるこの「世界紀行」でも、日本の機体を使って飛びたいのですが、FS2002用の機体がなかなか手に入りません。Flightsim.comといえば、いつも「busy」状態で、さっぱり中に入れない状況がつづいており、そろそろ入金して「First Class」会員にでもなろうかななどと考えるようになっています。今朝も早くからアクセスしてみたのですが、つながりませんでした。

 FS2000の機体をそのままFS2002にフォルダごとコピーして、うまくゆくケースとそうでないケースがあります。また、うまく動くように見えても、高空を飛んでいると機体が変な振動をしたりして、飛んではじめて不具合のわかるときもあります。機体の移行に関しては、特性のほぼ同じ「CFS2」からの移行はうまくゆくのですが、逆はダメです。やはり、FS2002用として開発された機体が安全だと思います。まあ、中にはFS2002用と明示されているのに、飛ばしてみたら空中で大暴れというような機体もありますが、こういうのはどのFSでもありますから、ご愛嬌というところですね。機体が重すぎて一向に離陸できないもの、など挙げれば切りがありません。やはり、FS2002にディフォルトで付いてきた機体は安定性があります。当たり前といってしまえばそれまでですが、最終的にはあのレベルまで持っていかないと、せっかく作った機体も安心して使えないわけですから、一つの目標にはなりますね。

 「日本の翼 for FS2002」は、機体の”てかり”も再現された素晴しい出来のようですから、とても期待しています。同じような意味でAbacus社の機体もすでに出ているのはわかっているのですが、秋葉原にでも行かないと手に入らないようなので、この休み中に一度買い出しに出かけようと考えています。「日本の翼 for FS2002」が発売される前にこの「世界紀行」も一先ず終わってしまうことも考えられるので、残念な気もしています。何とか最後のフライトだけでも、日本の機体で飛んでみたいものです。(1機だけANA Boeing 747-400をFlightsim.comからDLしてあるのですが、これは、機体特性があまりよくなくて残念です)

 2002/07/21 (日) 7:59:15

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