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ヒマラヤ周遊飛行


ヒマラヤ山脈の上空を周遊するBeechjet 400A

ヒマラヤ山脈の高峰の上空を周遊するBeechjet 400A。尖った高峰はダウラギリ山か?

■せっかくヒマラヤの近くまできたのだから…

 前回、タイのバンコクからインドのデリーまで飛行した際、ネパールの近くを飛んだのですが、残念ながらヒマラヤ山脈を望むことはできませんでした。これが、どうにも気になって、今回はインドのデリーからヒマラヤ山脈の周遊飛行にでかけてみることにしました。FS2002になっては、はじめてのヒマラヤです。どんな風景になっているのかに興味がありました。田舎で行われた叔母の葬儀に出席してもどったばかりで、飛ぶ気力があまりなかったのですが、いつまでも落ち込んでいても仕方ないので、気分を変えるためにも思い切って飛び立つことにしました。

 2002/04/21(日)8:40にインドのデリー国際空港をBeechjet 400Aで離陸しました。今回は周遊が目的なので、自動操縦は使わずにすべてマニュアルでの操縦にしました。FSNavigatorをマップ代わりにし、FS2002に標準装備のGPSを利用して、一路ヒマラヤ山脈を目指します。ネパールの西方にある、高峰ダウラギリ山(標高8167m)は、山容が鋭鋒なので、わかりやすいかなとその近くを目指して高度を32000ftに保ちつつ近づいて行きました。雪で白くなった山々が見えてきて、ヒマラヤが近いことを教えてくれます。世界地図も広げ、見比べながら撮ったスナップを上に載せました。飛行機の垂直尾翼のすぐ右上に見える鋭鋒がダウラギリ山のようです。こういう高峰が延々と東に向って連なっています。この光景が見れたのは、離陸して1時間ほど経ってからです。3時間も操縦桿をにぎっているのは大変なので、この周辺をしばらく飛んでから帰ることにしました。ヒマラヤの光景は、思っていた以上に素晴らしいもので、満足しました。

 帰りは、GPS上の黄色の飛行ルートを引き返すだけでしたから、高度と方位をロックして少し腕を休めながらの飛行でした。10:45に無事デリー国際空港に戻りました。2時間ほどの周遊飛行でしたが、疲れの残っている身体にはちょうどこれくらいで十分です。ヒマラヤの近くまで飛んできて、何も見ないでここを去るのももったいないので飛んでみましたが、正解でした。デリーから先どこへ飛ぶのか、まったく考えていませんでしたから、ここで少し時間をとれたのは助かりました。きれいな景色も見れたし…。
さてさて、この先どこへ行こうかな?

■FS環境作り

 この4月から新しい職場に変わり、環境の変化に適応するのにそれなりのストレスを感じています。そんな中で、昨年末の叔父につづき、叔母さんが4月中旬に亡くなり、田舎まで葬儀に行ってきました。叔母さんの死去は、やはりかなりのショックでした。次から次へと身内の年配者が亡くなって行くのを見送るのは、つらいことだな、とつくづく感じ入っています。職場への通勤も車の渋滞箇所をどうしても通過しなければいけないため、つい3月までに較べ、家を出るのも30分ほど早め、6:30には出発しています。それでも、40分ほどはかかります。帰りも同じ渋滞にはまりますから、50分ほどかかって帰宅します。そのせいか、以前は毎晩のようにFSで飛んでいたのが、なかなか飛ぶ気力が出ず、食事を済ませ風呂に入ると、もうすぐに寝てしまう生活が多くなっています。そのうちに、この環境に慣れてくれば、それなりにうまく時間も作り出せるのでしょうが、現在は無理をしないで、様子見の状態でいます。休日も部活動の試合(硬式野球)が入るようになり、自宅でのんびりと飛ばすこともできない状況が出てきました。

 こうした状況の変化で「FSの世界」を離れるのも嫌なので、少しずつFSの環境作りに着手しようと考えています。今までは、2時間・3時間とけっこう長い時間をかけて飛んでいましたが、30分くらいの短時間で飛べるフライトにしようと思っています。長い距離は短めに区切って飛ぼうというわけです。それと、HPに載せることを念頭において飛行すると疲れることもわかっているので、FSの飛行レポートも無理をしない範囲で行おうと考えています。今まで、土・日を使ってHPの更新作業をしていましたが、今後部活の試合で使えないことも多くなりそうだからです。仕事や用事で忙しいうちが華で、あと10年もすれば、私にも厳しい日々(毎日が休日)がやってきます。室内で過ごすことが多くなっては不健康でもありますから、また山登りにも本格的に復帰したいと願っています。健康で元気に過ごすことの大切さも本当に自分のこととして感じるようになってきました。

 今月、いろいろな変化があって、多少ストレスに負けそうな状況もありましたが、FSなどに助けられながら何とか4月を乗り切ることができそうです。FSは私にとって、もはや「人生の趣味」と言えるほどになってしまいました。今後も操縦桿をにぎれるうちは、飛びつづけていこうと思ってます。本物の飛行機にも機会があれば、チャレンジしてみたいものです。FSをやっているときは、それほど自覚していないのですが、しばらくやっていないと「飛びたいなー」と自然に思っているのです。自分では、「趣味」とは意識していなかったのですが、こういうのを「趣味」っていうのかなと少し思いなおしているところです。

 2002/04/28 (日) 11:10:32

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